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結局のうどんツアー 

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結局のところ“うどんツアー”とはどんなツアーだったかというと、夜行バスを使った現地ツアーといったところか。

●高松・徳島~東京・TDL間の夜行バス(ことでん)利用
 (往路)東京八重洲口 20:50発(新宿西口21:30発)
     琴平大庄屋前 翌9:30着(ただし、我々は9:00に到着)
 (復路)琴平レストプラザ前 18:50発
     東京八重洲口 翌7:30着(新宿西口7:00着)我々は7:15に着いた。
●ウエルカムサービス 大庄屋にて生醤油とぶっかけの2杯で朝食
●体験イベント 大庄屋うどん体験「指南コース」
●レンタサイクル貸出(温泉割引券・おみやげ割引券付)

匝の時はバス28人満席でしたが、徳島で半数くらいが下車。乗り換えで高知方面へ行く人多数。
高松までの間でも次々に降車し、最終的にうどんバスツアー参加者は匝ら2人と女性2人の4人だけでした。

帰りのバスで気づいたのは、女性はバスの後方に座るルール(座席はバス会社が決める)となっているようです。バス会社側の配慮と考えるべきでしょう。意外と女性の利用も多かったです。乗客のほとんどが単身。夫婦とかだと席は真ん中くらいになるようでした。

休憩は概ね3時間ごと。匝の時は台風の影響もあって、往路は中央道(東名は由比付近で制限があると見込んだか)を走り、恵那峡で休憩。その後は淡路島南と津田の松原で休憩。
帰路は津田の松原、淡路島南、東名の浜名湖、海老名と休憩しました。
バスはトイレ付ですが休憩ごとにみなさん用を足しておりましたね。

リクライニングはかなり倒すことができますが、前席のポケットにペットボトルなど入れた状態で前席の人がリクライニングを倒すと、ボトルが脛に当たって痛い。もしくはポケットから取り出せなくなります。
また最前列は足を伸ばしにくい部分があったりで外れ席かも知れません。

ただ車中泊2連続はつらい。この週末金曜日で匝も電池が切れました。

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こんぴら参り編 

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はじめのい~っぽ。本宮までの785段の石段の第一歩目を記した。奥社までは1,368段とのことだが、そこまでは台風一過の高温多湿と寝不足の身では気合が不足気味。

階段のある門前町を歩くと、ちょっと江ノ島風(かな)。

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琴平ポタ&散策編 

これはポタ・カテの方が良かったか?

“うどんバスツアー”ではレンタサイクルつき。久しぶりにママチャリに乗ったのでフラットバーで馴れた身体では感覚がなんとも。大庄屋さんでレンタサイクル(うどん自転車)の貸し出し手続きを済ませた。

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外には我々用に4台の自転車。2台には籠にうどん小僧(?)のイラストがあった。すかさずイラストのない方をゲット。さぁ、讃岐の地を走りまわりましょう。
(でもブレーキが利きにくく最初は危なかった)

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うどん学校編 

うどんツアーには、うどん体験も含まれている。朝食のうどんを食べた後、大庄屋さんの工場のある建物へ移動。そこでうどん体験にチャレンジ。

この日のメニューは指南編の“手打ち~包丁切り”

まずは粘土のような四角いうどん生地が目の前に登場。麺棒で伸ばします。
生地の真ん中に麺棒を置いて上に向かって伸ばしていき、厚さ10mmくらいにする。
下の厚い部分もひっくり返して同様に。さらに90°返してどんどん伸ばしていく。
できるだけ均一に伸ばさないと食感が悪いそうなのだが、力の入れ方にムラがあると、そのまま厚みにもムラが生じてしまう。

指南役がチェック。係長氏はほぼ合格。匝は厚い部分があるため要修正。そこだけ麺棒で何回か転がす。ここで麺棒を生地の端まで転がしてはいけない。注意、注意。

となりの女性陣は上手く行っていないようで指南役の指導が入った。

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いよいよ包丁切りだ。生地を屏風のように折るのだが、ここで縁に段差を設けねばならない。なんでだったかなぁ…
割りばしの太さを目安に切っていきます。
トントントントン
「わぁ、いい音がするぅ」
女性陣からの黄色い声援に気を良くする匝です。音だけは誰にも負けません。
ほぼ均等な太さで切ることができた。係長氏もうまくいったようである。女性陣をみると乱れ打ち…?

いよいよ麺棒の上に広げると…げっ、下の方がちゃんと切れていない。
「包丁入れて、ちゃんと切ってください」
と指南役よりダメ出し。

結局旨く行ったのは係長氏だけであった。
この修行の結果で会社でうどん部門をつくる…か?

できたものは真空パックでおみやげに。あとは自己責任で(笑)
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今年の社員旅行は“そば打ち体験”とかでもいいな。飲食店部門に進出?

ご当地編 

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ご当地ビールの“さぬきビール”。醸造所は高松にあるらしい。
ドイツビールの伝統に従っているらしいさぬきビールを、こんぴらさんの参道入り口のお店でいただいた。ちょっと濁りのあるケルシュビール。蒸し暑いこの日には若干重いビールだったかも知れない。
残念ながらおみやげにせず。
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おみやげには吟醸金陵を買った。すすっと飲める辛口の日本酒は係長と共に試飲して
「これは飲み口が良く、危険だ」
ということで二人で1杯の試飲で押えました。口に含んだ時に若干フルーティーな感じがしますが、本当にスーッと水のように飲めて切れがよく、最後舌に辛味が残ります。
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お約束のソフトクリーム。旅に出れば1日一回ソフトを食べる。これが匝の自分ルール。
琴平では“しょうゆソフト”。目の前にマルキンしょうゆの会社があるのでそこのものかな。
特にしょうゆの味がするわけでもないが、まったく甘みがない。ちょっと灰色がかったそのソフトは、なめても濃厚なマッタリした舌触り以上の何もない。醤油が隠し味として入っているのなら全然隠れていないゾ。不思議なお味。

四国のヌコさん編 

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淡路島南PA下りのヌコさん。キジトラというより茶トラだったか。
毛並みよくものすごく人に懐いていて、誰彼構わず駆け寄ってニャーニャーねだっていた。
カメラを向ければレンズに顔を押しあてる。早朝だったのでシャッタースピードの問題から動き回るヌコさんを撮るのに苦戦。バスの運転手さんが相手してくれてのようやくの1枚。
いやはや、お持ち帰りしたいくらいかわいいヌコさんでした。
うん、君はそうやって立派に生き抜いていけると思う。

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こちらはこんぴらさんの参道(階段)にいたヌコさん。無愛想。微動だにせず。どこかの飼い猫なのだろう。
もちっと愛想があればなぁ。
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うどん食べ歩き編 

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琴平バスの夜行バスを利用した“うどんBUSツアー”の終点は香川県琴平のうどん屋さん“大庄屋”です。ここでうどんの朝食を頂き、その後はうどん教室で手打ち~包丁切り、そしてレンタサイクルで町中へ出陣です。

とりあえずは腹ごなし。
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まずはネギと大根おろしの載った、そのまんまのうどんに生醤油を軽く掛けていただく。
うまーい、うまーい
弾力ある麺がなんともいえません。そうです、これがうどんなんですよ。関東のなんか全然違う。
蕎麦党の匝も感動です。
2杯目はぶっかけでいただきます。これもいけます。

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次は“水車うどん”。大庄屋さんで聞いたお勧めメニューは“限定の黒うどん”か“肉うどん”ということだったので、黒うどんにしてみた。黒うどんは“かまあげ”。出てきたのはやや色が黄色っぽいような灰色っぽいような麺。黒くないぞ?これでいいのか??
ちょっと食感がやわらかめで匝の好みではありません。肉うどんが正解だったかも。
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しばし小腹を好かせるためにこんぴらさんをお参りした後、カレーうどんを食べに“むさし”さんへ。
黒いこくまろなカレーでしたが、辛味はなく、濃厚な味わいが弾力ある麺とよく合ってうまい。
匝は気に入りました。一緒に行った係長氏はご飯でも食べたいと申しておりました。
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うどんツアーは我々2人のほか女の子が2人。あとからこの2人に聞いてみると“太郎うどん”でお勧めの“肉ぶっかけ”。“小縣屋”さんで“しょうゆうどん”。ここでは大根おろしが辛くて残してしまいましたぁ~とのことで、帰路のバスを待つ間に屋台でうどんを食べなおしていましたね。

大庄屋さんの他のお勧め。
“さぬきや”→キツネうどん(ただし量が多いので注意)
“長田うどん”→かまあげ(しかないそうだ)
“やましょう”→自分でスープをブレンドできる(らしい)
“おがわうどん”→細切りうどんで味あっさり
“宮武”→超有名店

番外編
KAGETSU→シュークリームが絶品のお店(2人の女の子はここでお茶をしたそうである)
平岡精肉店→コロッケがお勧め(どうも案内してもらった大庄屋さんの同級生の店だから?)

おいしゅうございました。