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知覧と呉の三角兵舎 

鹿児島知覧、戦争末期に陸軍の特攻隊が飛び立ったところ。
ここに若い飛行士が最後の住まいとしたところが三角兵舎でした。
知覧特攻平和会館には三角兵舎が復元されています。

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とても簡易的な作りで、知覧の三角兵舎は木々の間に建てられました。これは上空からくる敵機から見えにくいように意図されたものだそうです。基本的に寝る場所だったので中も質素です。

ここに宿泊する兵士は10代後半で、命令が下れば明日にでも帰ってこれない特攻作戦で出撃しなければならず、その思いはどれほどのものであったか。気丈にも明るく振舞っていても、布団の中ですすり泣く兵士もいたとか。

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三角兵舎は戦場だけでなく、町中にも作られた場所があります。それは呉。
呉は軍港であり、また工場も多数ある軍の町ですが、浮かぶ艦艇や工場を空襲しても機能を止めることができず、とうとう住宅街を空襲し国民のやる気をなくさせる作戦になりました。

7月2日未明の呉空襲後、3日には住宅供給として三角兵舎5000戸の供給が決定。6日までに2000戸が建設されたというからものすごいスピードだ。いまでいうプレハブなのだろう。その三角兵舎の一部は平成の時代まで呉に残っていたらしい。

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いつの世も、屋根の下にその家族、人たちの人生がある。
できれば笑いの絶えない明るい家庭であらんことを。


参 考

知覧特攻平和会館
http://www.chiran-tokkou.jp/

呉空襲後の住宅難を救った「三角兵舎」
http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/bitstream/harp/8576/1/img-531103845.pdf


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現れたマグマの通り道 

南九州は火山による地形が楽しめる。
9月に行った鹿児島旅行で一番関心を持ったのがこの山、「竹山」だ。

20130918_03_kagoshima.jpg

上の写真は指宿から長崎鼻(薩摩半島最南端の岬)へ向かう道で左にみえた竹山。ちなみに右には美しい開聞岳が見える。

まずこの異様な形が印象的だ。どうしたらこんな形の山になるのか、考えをめぐらしてしまう。

20131002_02_kagoshima.jpg

開聞岳山麓からみる位置関係は上の写真の通り。
このあたりは火山群となっていて、薩摩半島の先っちょと大隅半島の先っちょとでカルデラを形成しているらしい。

20131002_03.jpg

竹山についていろいろ調べると、もともと火山だったものが浸食作用でどんどん山肌が削られ、冷え固まったマグマの通り道“火道”が現れたものとのことだ。こちらは山を覆っていた土よりも硬いので浸食が進みにくいので残るのだそうだ。

ちなみに竹山の地下には熱いマグマ溜まりが存在していて、麓からは温泉が湧き水蒸気がでているのだとか。少し離れたところには地熱発電所もあるが熱源は竹山の地下にある。つまり生きている山だったのだ。

20131002_01_kagoshima.jpg

もともとはどんな山だったのだろう。竹山は高いところで約200メートル。5万~6万年前には形成されたのだとか。
今度はもっと近くに行きたくなってきました。

参 考
指宿まるごと博物館:火山地形?竹山
http://youkoso-ibusuki.com/home/modules/gnavi/index.php?lid=88


火の山に行きたかったんだ 

日本の半分以上が台風18号で騒いでいる15、16日。
甥っ子と鹿児島に行ってきた。桜島に行きたくなったのだ。

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鹿児島には過去に2回は行っているが桜島に渡ったことがないこと、
また今回のきっかけは8月18日の爆発的噴火だった。

今年通算500回目のこの噴火は噴煙も高度5000メートルに達し、鹿児島市内を暗闇にしたそうです。
この噴火は全国放送され、おそれた観光客200人ばかりが市内の宿泊をキャンセルしたとか(バスガイド談)。これでも今年は噴火回数が例年よりすくないのだとか。


今回の鹿児島訪問、ダイジェストでお伝えすると、
開聞岳も見てきました。下の写真は長崎鼻からの開聞岳。太陽がまぶしかったです。
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指宿から長崎鼻に向かう途中にある竹山。
この山は形状だけでなく生い立ちもおもしろい。詳しくは後日。
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大ウナギで有名な池田湖。ネッシーにひっかけたイッシーは廃れた感がありますね。
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人口60万都市(鹿児島市)の対岸、フェリーで15分のところに常に噴火と噴煙を繰り返す活火山(桜島)があるのは世界でも珍しい。

九州は火山がたのしい。
そんな気がします。


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