スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小田原の空、苔、ヒガンバナ 

9月28日、小田原。
空を見上げると飛行機が雲を引いていた。
110930_0928_01.jpg
山北の山の方には雲が波を打っている。気流が箱根外輪山や足柄山など越える時に波を打つのを雲としてみえるのであろう。風の強い時はいろいろな雲がみられる。
110930_0928_02.jpg
コケ。こちらは道路の片隅にあるので普通の人なら見落とすであろうし、道路わきで大の大人がしゃがんでいたらヘンに見えるだろうが、こうやって写真にするときれいだ。特に中央のハマキゴケらしきコケは美しい。
110930_0928_03.jpg
いつしかピョコピョコ現れたヒガンバナ。葉もなく一本の茎の頭に6つの花が咲く。花弁も細長いけど、目につくのは長いオシベだ。メシベもあるはずだが、もはやウォーリーを探せ状態。実物見ればすぐに見つかると思うけれど。
110930_0928_04.jpg
つぼみの時は花弁もオシベも同じくらいの長さなのですがねぇ。開花シーンを撮影したくなってきた。
110930_0928_05.jpg
そんな秋がみえてきた小田原です。


スポンサーサイト

9月29日の木星 

9月29日、横浜21時40分頃の木星。東の空高度30度くらいかな。
110929a.jpg
27日の木星の写真と比べて、やはり衛星の位置が全然違うことに興味が向く。
衛星の各公転周期ってどれくらいなのか。

イオ:1.76日
エウロパ:3.55日
ガニメデ:7.16日
カリスト:16.69日

イオとエウロパはどんどん位置が変わっていく速さだ。特にイオは1時間や2時間でも変化するのがわかるかも。
1時間おきくらいに写真を撮ったら何かわかるかな。

前回失敗したすばる(プレアデス)も撮影できた。
110929b.jpg
少し空がモヤがかかっているようで明るいのがネックではあったが、まぁこんなものだろうか。
(クリックすると大きな写真になります)

すばるはギリシア神話では7人の娘とその親の名前に由来するとのこと。

Alcyone(アルキオネ) 
Atlas(アトラス) 父親
Electra(エレクトラ)
Maia(マイア)
Merope(メローペ)
Taygeta(タイゲタ)
Pleipne(プレイオネ) 母親
Celaeno(ケラエノ)
Asterope(アステローペ)

いろいろお話にもバージョンがあるらしい。秋の夜長に神話片手に星を見上げるのもいいかも。

再生可能エネルギーを考える 

窓の外は森林。
9月10日、越後湯沢で自然エネルギー学習会。初日は15時15分に越後湯沢駅に集合し、リゾートマンションへ。
そこから学習会…のはずが温泉に。さらに食事、引き続き飲みと続いて就寝(おい!)

そのようなわけで学習会自体は2日目から。いえいえ飲みは飲みで話は盛り上がるものです。
110910_01.jpg
2日目の学習会ではRikaTanを参考に進めました。
エネルギー特集の目次は…
■自然エネルギー(=再生可能エネルギー)資源のABC
■再生可能エネルギー(風力発電)の日本における導入可能性
■風力発電の大きな仕組み
■自宅に太陽光発電を導入すると
■中小水力発電の可能性
■市民共同所有発電所とは?
■自然エネルギー利用がすすんでいる自治体
■世界の再生エネルギーはどうなっているか
■こうすれば再生可能エネルギーに転換できる

うち「世界の再生エネルギーはどうなっているか」と「こうすれば再生可能エネルギーに転換できる」について意見交換。

これらでわかったことは、過去約20年再生可能エネルギーの普及率で日本は世界の普及率に比べ伸びていないどころか微減だ。先進国(OECD)では太陽光発電や風力発電よりも液体バイオマスの伸びが著しいが、日本はいずれでも遅れている。

国内はどうかというと、都道府県別にみた再生可能エネルギーの電力の供給割合が興味深かった。
供給電力の20%以上が再生可能エネルギーなのは大分県、秋田県、富山県。

大分県では地熱発電が大きく占める。
秋田県では、風力、地熱、小水力がバランスよく占める。
富山では圧倒的に小水力が再生可能エネルギーでの供給だ。

日本は山林が豊富なのでバイオマス系ももっと伸びてもいいのではと感じる。

RikaTan9月号で個人的に特に関心を持ったのは市民共同所有発電所という記事。エネルギーの地産地消が好ましいと常々思っているが、市民が出資して地域発電を行うという意味でいい記事だったと思う。

RikaTan (理科の探検) 2011年 09月号 [雑誌]
RikaTan (理科の探検) 2011年 09月号 [雑誌]
文一総合出版 2011-08-26
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


110910_02.jpg
さて月は変わってRikaTan10月号。これは9月号の後編だ。
再生可能エネルギー特集の目次としては…
■北澤宏一さんに聞く 再生可能エネルギーが日本を変えるのか
■風力・太陽光発電を支える電力系統 スマートグリッド
■火山国日本の地熱発電の可能性
■~松川地熱発電所~行ってきました!地熱発電所
■海のもつエネルギーの利用と可能性
■燃料電池の時代へ
■コジェネレーションシステムでエネルギーの有効利用
■核融合発電に期待はできるのか?
■農業・農村を基礎としたバイオマス利用
■日本の木質バイオマス資源の現状と利用

「北澤宏一さんに聞く 再生可能エネルギーが日本を変えるのか」は原発撤退、維持、推進の6つのシナリオを元に世界の再生可能エネルギーの情勢と日本の将来を語っているが、今後どのような道がありどのようになるのか、高い関心をもって読んだ。北澤さんは超電導の研究者で、科学技術振興機構の理事長だ。6つのシナリオのうち4つは撤退シナリオでした。

個人的に関心が高かったのは、地熱発電とバイオマス発電。
特にバイオマス発電は農業の現場から排出される農業残渣(稲わらや伐採屑、家畜の糞尿)、それから森林からの木質バイオマスなど一次産業の現場を生かすこともできそうです。

前編、後編と多種多様な再生可能エネルギーの手法があることがわかります。都市部では太陽光発電を主に、内陸部では森林の木質バイオマス、中小水力、海岸部では風力発電など地域性や組み合わせによって効率の良いエネルギーの在り方を考えられそうだと感じました。

みなさんもぜひ考えてみてはいかがでしょう。

RikaTan (理科の探検) 2011年 10月号 [雑誌]
RikaTan (理科の探検) 2011年 10月号 [雑誌]
文一総合出版 2011-09-26
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



110910_03.jpg

9月27日の木星 

9月27日、横浜21時20分頃の木星。東の空高度30度くらいかな。

110927_J.jpg

この日はすばる(プレアデス星団)の撮影のチャレンジするも、場所を微妙に誤って木星とすばるのちょうど中間の位置を撮影。意味もなく終了。

次回頑張ります。
撮影は望遠レンズを使っていますが、望遠鏡を使わない(買わない)理由は稼働率が低いと思われるから。
天候や仕事の都合を考えると稼働率がどうしても低くなると思われるので。
代わりに顕微鏡を買いました。衝動買いです(^^;;

コケの御三家 

台風15号で避難勧告まででた小田原に翌日いくと、道端に青々と生命感あふれるコケがたくさん。
もともとからいたんですが、乾燥していると目立たないんですよね。

写真を撮ったところでは3種が陣取り合戦…しているのかな。
110922a.jpg
一応、名称はつけたんですが自信なしです。同じコケでも見るたびに姿が変わります。
つまり乾燥状態と湿潤状態ではハマキゴケなど全然違う姿。
だから信じてはいけません(オイオイ)

まだ観察数が少ないのがいけないんですよ。がんばらないと。
110922b.jpg
上はギンゴケ。これは間違いないのですが、いつもみかけるギンゴケより葉先が大きく開いている。
間違いないと言ったが、もしかしたらホソウリゴケとか…(不安)
110922c.jpg
上はネジクチゴケと思われるコケ。いまひとつ自信は持てないのは、ネジクチコケってそれはそれでいろいろあるらしい。
110922d.jpg
ハマキゴケと思われるコケ。乾燥すると葉を巻いて茶色になるのだが、蘚類はおおむね同じような傾向が…。むむむ。

コケを栽培してみる?

ミジンコは一つ目小僧 

新潟にサイエンスカフェに行き、その時スタッフの方と話したら
「ミジンコの目はひとつ眼なんですよ」
と聞き、ようやく綱島サブセンターに足を運んで観察させてもらいました。

まずはミジンコ探し。
実体顕微鏡を覗くとカイミジンコとミジンコの2種類を発見。
110924a.jpg
右のお豆みたいのがカイミジンコで左にみえているのがミジンコ。
カイミジンコは拡大すると2枚貝のような貝殻をかぶっているのがわかる。緑色ですね。
110924b.jpg
ミジンコはメスだけで増殖できるのですが環境が急変し生命に危機が生じるとオスが生まれ、交配することで丈夫な卵を産むことができます。

このカイミジンコ、いままでオスが見つかったことがなく少なくとも2億年前のカイミジンコの化石の中でオスがみつかっただけ。それが2003年に屋久島で滋賀県立琵琶湖博物館のロビン・スミス学芸員らがはじめてオスを発見し2006年に話題になりました。

カイミジンコは結構いろいろとおもしろい生態があるようです。

滋賀県立琵琶湖博物館:ロビン・スミスさんのページ
http://www.lbm.go.jp/smith/jfacts.html
110924c.jpg
さてミジンコの方に目を向けると、ちょうどこちらを見つめている(つまり正面からみている)ミジンコがいた!おぉ!たしかにひとつ眼だ。
110924d.jpg
さてミジンコの方に目を向けると、ちょうどこちらを見つめている(つまり正面からみている)ミジンコがいた!おぉ!たしかにひとつ眼だ。

少し眼のところがみにくいので、ゴミのないところでみてみた。やや斜めになってしまったが眼はひとつしかないようだ。すごーい!おもしろーい!ミジンコはどんな世界をみているのだろう。

そうだ、アップする際に前回撮影したミジンコの横顔を…

なんと!あろうことか、前回みたミジンコも正面から撮影してひとつ眼ではないか!!

自分の観察力のなさを痛感してしまった…。
次の目標はミジンコのオスをみることにしよう。


職人魂 大人も喜ぶジャイロゴマ 

さて9月24日の職人魂定例会見学。
手回しロータリーエンジンモデルのほかにもう一つ、巨大ジャイロゴマの仮組。外枠などアルミ材を使っていますが、まだ表面処理は何もされていません。カラーアルマイトする予定のようです。
110924_11.jpg
円盤はアルミと鉄の2種類。鉄の方は仕上げ処理が終わっていないのでアルミ円盤で仮組しました。
上下三角の頂点には丸い頭の付いたねじを取りつけます。
これきれいでしょう。みんなが見とれていたところ…

「これ、ねじをどうやって締め付けるんだ?」

なるほど。設計上のポカミスなのか工具を使って締め付けることができない。
しかしそこは加工屋さん。あっという間に工具でつかめるようにカットしてしまいます。
すごーい、カッコイイ!
110924_12.jpg 110924_13.jpg
円盤を留めるシャフト(軸)。フランジ部分で円盤をねじ止めします。
手前のやすり状になっているのは滑り止めのローレット加工。普通はここまではしません(苦笑)
職人魂さんのメンバーは町工場。展示会に出展するものは自分たちでできるものはすべて自ら加工します。そこには趣味やこだわりが加工品に垣間見える楽しみがあります。

設計は海上技術安全研究所の平田先生。以前よりスターリングエンジンの書物でよくお見受けしていた先生。初めて会った時は感激したんですよ。

職人魂のメンバーは大体40代くらい。マスコミが多く報じる町工場とは違い活気を感じます。
もっと若い人たちが頑張っているところをみなさんにみてもらいたいものです。
110924_19.jpg
さて仮組も終了。紐を使って回してみることにしたものの、紐は工場にあったビニール紐。
まずは初めてのコマ回し。

うーむ、やはり試行錯誤って必要なんですよね。そしてここがとても楽しい。

失敗から得た教訓は
1)重たい円盤を回転させるのにはじめから速く(強く)引かずに徐々に速く引く
2)もっと回転数を速くするために紐を長くする。

では第2回目にトライ!

回った!どうです、みんなの喜びの声。
この後も回すための押さえ方やより速く回す方法を試行錯誤します。
110924_14.jpg
しかしかなり重たいのですが、しっかり立っています。
さらに手に持つとジャイロ効果としてその位置で動くまいとする力を感じることができて、ちょっと不思議です。頭でわかっていても体感することは大事なことです。
110924_15.jpg

110924_16.jpg
横に寝かすと安定して支えることができることが分かりました。
紐で引っ張るのはたいへんだぁ、ということでエアを噴きつけ回転させるなど。
何度かやってどうにかそこそこの速さまで加速できたものの時間がかかるほか、決定的にうるさい!
110924_17.jpg
次に考え出したのはボール盤の回転で回す…ぜんぜん速くない。
では自転車にタイヤを使う…速くならないばかりか、タイヤが削れてゴム粉まみれに…。
なんといってもやすり状のローレットですからねぇ。
110924_18.jpg
やはり紐だということでナイロン紐に改め、さらには十分な距離を引っ張ることができるよう道路にでて引っ張ったりしました。夜の街に歓声が響きます。
結構、いい感じで回っていました。

とりあえずの仮組と動作確認は終了。あとは手直しするところ仕上げをするところなどを経て完成となるでしょう。来年の“おおた工業フェア”が楽しみですね。

職人魂
http://www.fujisan-co.com/tokuban3.html


職人魂 手回しロータリーエンジンモデル 

9月24日、以前見学に伺った職人魂さんに再度見学に行きました。
来年の“おおた工業フェア”の展示品の仮組を行うのだそうです。

まずはロータリーエンジン。
前回の見学で圧搾空気を使ったエンジンという話だったのでそれだと思ったのですが、とりあえず手回しモデルの製作だそうです。圧搾空気を使うと中を見ることができなくなるため、こんな風に動いているんだよっていうモデルを先行して製作したとのこと。
110924_01.jpg 110924_02.jpg
おむすび型のローター(回転部)とハウジング(エンジンの枠)。
これらを図面を見ながら組み立てて行きます。
110924_03.jpg
シャフト(軸)にベアリング(軸受)を通しますが、緩みがないほどに精度よくシャフトができているので無心で挿入しないと入りません。そこはプロ、位置を合わせるとスーッと入ります。
110924_04.jpg
中がみえるようにアクリル板を取りつけます。
ロータを入れて回転のチェック。ローターは三角の頂点を中心に半径100mmの円弧を描いた辺で作られ(ルーローの三角形)、ハウジングはロータの回転に合わせた形状(ペリトロコイド曲線)になります。ローターは変心するように回ります。

ちゃんと回るか、回転チェック。ちょっとひっかかるようだぞ。
110924_05.jpg
そうっと、反対側のカバーを装着。中心にギアがあるのでうまくかみ合うように。
緊張の時間が流れます。
110924_06.jpg
完成!
背面にあるハンドルで回そうとすると、やはりひっかかる。
だいたいはじめからうまくいくものはないのだ。ポカミスや加工モレなど初歩的なものは一品ものではよくあるが、ここは町工場。その場でササッと直してしまう。設計上の思い違いややってみてはじめて気づくこともある。試作とか開発とかはそういう積み重ねで製品にされていく。その間の考えたり失敗する機会が今後の仕事のノウハウになるのだ。このように今後生かせる失敗は決して無駄ではない。
110924_07.jpg
そんなわけで油をつけて馴染ませながら回しているうちに軽やかに回り始めたゾ!


もうひとつは、巨大ジャイロゴマの仮組みです

職人魂
http://www.fujisan-co.com/tokuban3.html

日本航空学園能登キャンパスでYSをみる 

前回は日本航空学園能登キャンパスをざっと紹介しました。
今回はキャンパス内にあるYS-11について書いていきます。

能登キャンパスにはYS-11が3機、動態保存されている。学園の生徒たちが整備の訓練を行なっているのだ。聞いたところによれば、操縦士免許で操縦できる機種があるのと同様に整備士にも整備できる機種ごとに資格があるそうだ。
110902_0721_01.jpg
早速、エプロンにでてYS-11に近づく。暑い太陽が照りつけていたが、機内に案内してくれるという。
さて、どうやって機内に乗り込むのだろう…(^^)
110902_0721_02.jpg
おもむろにYS-11の鼻先に近付くとパカッと何やら開けて操作すると…
110902_0721_03.jpg
ウイウイいわせながらドアが開き…
110902_0721_04.jpg
機内から階段が出てきた!
「少しバッテリーがなくなっているようですね。電源車をつなげばもっとスムーズなんですが…」
いやぁ、こんなに間近に見れるとは思いませんでした。

収納時はウンウンうなってました。
110902_0721_05.jpg
機内に乗り込み操縦席に座る。まぁ、ここまではYS-11が展示してあればできること。
客室に入り室内灯を覗く。そう、YS-11は丸い照明なので当然丸い蛍光灯だと思っていたのだ。
110902_0721_06.jpg
パカッと開けると丸い蛍光灯(20W)があった。透明プラ板に格子状にアルミ蒸着がされ、蛍光灯からの放射雑音対策にしているらしい。

中央は乳半の丸いカバーを留めるねじ穴兼オレンジ色のランプが仕込まれている。室内灯が消灯するとこのランプ(保安灯?)が点灯する仕掛け。

まぁ、今までの見学者でこの室内灯のカバーを開けたのは我々だけに違いない(笑)
110902_0721_07.jpg
脚回りをみて感激したり、格納庫のYS-11のエンジンをみて溜息ついたり…。
YS-11はプロペラ機と勘違いしている人がいる。まぁ、実際プロペラ機といってもいいけどレシプロエンジンではない。ジェットエンジンのように空気をエンジンに取り込み圧縮し燃料を燃やしてタービンを回すと共に背後からガスを噴流する。ただYS-11のエンジンは回されたタービンの回転を減速機を経てプロペラに伝え推力を得ている。
110902_0721_08.jpg
格納庫のYS-11は客室の座席をすべて取り払われていた。部品取りもされているらしい。
ここで初めて知ったのは機体客室中央部分に非常扉があったこと。ここから翼の上に脱出するらしい。
そういえば乗り込む際のドアには階段が仕込まれていた。この非常扉には客席があったはずだ。どうやって脱出するはずだったのだ?
110902_0721_09.jpg
さてYS-11は巨大な尾翼を持ち、また巨大なラダー(方向舵)を持つ。
実は操縦桿などからラダーやエルロンなどに動きを伝えるのはワイヤーなのだ。
するとこの巨大な尾翼にあるラダーを動かすには大変な力がいる。これを解決するためにかなりの時間を費やしたのであった(実際にはさらに主翼の上反角や横安定性の問題などあって「三舵問題」と言われた)。

この尾翼をみると開発者の苦労が偲ばれるのである。
110902_0721_10.jpg
整備マニュアルもあるというので図書室へ案内していただく。
110902_0721_11.jpg
うぅ、マニア垂涎の整備マニュアルと通達の綴り。
一部を開くとほらこの通り、操縦席からワイヤーが各舵へとつながっている。
途中カムのようなものがある。おもしろいなぁ。
110902_0721_12.jpg
能登空港をご利用の際はぜひ日本航空学園能登キャンパスへ。
生徒さんも元気でしたよ。


フンボルトペンギン発生過程標本 

旭山動物園。ここを見学すると一つのことに気づく。
とにかく動物に関する掲示が多い。それも手書きだ。よくありがちな注意事項ではない。動物たちの生態など、わかりやすく書かれている。もちろん手書きでだ。

こんなに丹精込めて書かれているであろう動物たちの豆知識。多くの観光客はそれに気づかずにカワイイ動物の姿に目尻を下げている。

匝は立ち止まりましたよ。他の多くの人たちが立ち止まりもしない、視界にも入っていないであろうフンボルトペンギンの発生過程標本。

フンボルトペンギンは約42日間で孵化するそうだ。
下にパネルの解説を記載する。
110918_41.jpg
約2~3日目
胚の大きさ約5mm

8日目
胚の大きさ約10mm
頭部が傾き、腰の部分も曲がっている。眼がはっきりと確認できる。心臓の動きがわかる。

11日目
胚の大きさ約15mm
フリッパーと足になる部分ができる。

14日目
口ばしになる部分がはっきりとわかる。耳の穴が見える。

15日目
卵歯・瞬膜がみえる。個々の指の長さが違ってくる。

※卵歯
フカの時、ヒナが卵のからを破るためにできるくちばしの先にある突起。フカ後自然になくなる。
※瞬膜
目の表面をおおう半透明の膜。泳ぐ時などに閉じて目を保護する。

22日目
羽毛が尾羽から生えてくる。鼻孔の裂け目が分かる。
110918_42.jpg
23日目
瞼が完全にふさがる。首から下に黒い羽毛がはえてきた。

28日目
全身が羽毛でおおわれる。

32日目
体形がフカする時とほとんど変わらないが、大きさはまだ小さい。卵黄(黄色い部分)がかたまりはじめる。

39日目
はしうち開始
はしうちが始まって数時間後。腹部には卵黄が残っているがフカするまでに完全に体内へ吸収される。
(フンボルトペンギンははしうちから約24~48時間後にフカする。)


本当はネットでさらしてはいけないのだろうが、せっかくのものを多くの人に読んでもらいたい。
そしてこれはいくつもある掲示の中のたったひとつであり、時間が許す限り訪れた人たちにはいくつも読んでもらいたいものだ。


北海道で見かけたコケたち 

北海道旅行でもちょこちょことコケを撮影してきました。

下は有珠山で見かけたオオスギゴケらしきコケ。
110918_31.jpg
下も有珠山だが不明。そもそもコケなのか地衣類なのか。ぴよーんと立っているのは何だろう?
(その後、地衣類と@kokebouzuさんに教えていただきました)
110918_32.jpg
富良野のファーム富田にてポプラに生えていたウメノキゴケ(地衣類)とみられる。
110918_33.jpg
こちらは同じポプラの根元にあったギンゴケ。(胞子体)を伸ばしている。ここはコケが多いところだ。
110918_34.jpg
コケの間からキノコ。上と同様にポプラの根元ですが、コケとキノコともに名称は不明。
110918_35.jpg
旭山動物園のエゾシカ舎の中にあったゼニゴケのなかま。拡大してみると雌器托の他に画像がはっきりしませんが雄器托があるような。
110918_36.jpg
北海道旅行でのコケ観察もこれまで。
名称がわからんのはいけませんね。


旭山動物園でバイオトイレ 

旭山動物園でもっとも見たかったものがこのバイオトイレ。
ホッキョクグマでもペンギンでもオオカミでもないぞ。
110918_01.jpg
園内の一部に点在するバイオトイレ。女性専用と男女用とがある。男女用には男性用小便器があるのだが、配管は大便器下のおが屑槽へ続いているような気がする。

ここのバイオトイレは「バイオラックス」という旭川市内にある正和電工さんの製品。
水を使わないため水道がないところや水が不足気味の地域でも使用でき、し尿はおが屑と共に細菌によって分解され数カ月後には有機肥料となる。臭いは気にならなかった。

もっとも保温するためのヒータや撹拌モータなど電力を使うのでエコというわけにはいかないが、撹拌は人力、または電力を太陽電池などを利用するとか、利用シーンに合わせて考えればいいだろう。
110918_02.jpg
ちなみに便器の中はこんな感じ。別に匝は用をしていないので、用をする前の状態だと思っていただければいいだろう。思った以上にきれいでしょ。茶色は元々の色なのかどうかは知らないけれど。
もう一か所覗いたら紙があったので用を済ませた後、撹拌ボタンを押していなかったのだろう。それでも一定時間ごとに一度撹拌するとのことだ。

よくあることが財布の落下である。注意喚起のシールが貼られていた。
110918_03.jpg

正和電工サイトには「旭山動物園のトイレ問題を実証検分する」というページがある。

旭山動物園が人気となるにつれ、駐車場とトイレが問題になった。

既設汲み取り式トイレでは間に合わず増設工事をする時間もない。そこでバイオトイレが導入された。
急激な入場者数の伸びにそれでも間に合わず、処理許容オーバーで臭気問題が発生。それもおが屑の交換頻度をアップし、さらに増設を進めたそうだ。

さらにバイオトイレは冬の開園も可能にしたそうである。
従来、冬季は水道管の凍結でトイレが使用不可になるところバイオトイレは水道不要なため稼働できるメリットがあったそうだ。

また平成16年度の来園者数は122万人。旭川市民36万人の下水処理に加え来場者のトイレの水処理まで行うには旭川市の汚水処理は限界を超える。ここではし尿を肥料にすることで水処理に負担を掛けないことができたわけだ。

人間だけでなく動物園の動物たちの糞や食べ残しも処理するらしい。その後は肥料として使われるそうだ。

富士山など山のトイレや災害地、イベント会場など多くの場所でバイオトイレが活躍できる場面があるようだ。水資源の節約も含め、バイオトイレに少し着目するのもいいかも。
旭山動物園では動物だけでなく、トイレも注目です。


羽田空港で化石発掘 

北海道旅行のために羽田空港に着いたが集合の1時間も前だったため暇。
暇つぶしも兼ねて化石を見つけに行こう!

第一ターミナルビル中央の柱は大理石なのだ。
ツイッターで呟くと@nakano03keiichiさんがペルリーノ・ロザートという大理石ではないか、と教えてくれた。6階から順にヤモリのように張り付いて見て行く。

お!それらしき巻貝なものが!!
おそらくアンモナイト!
110918_22.jpg
場所は6階の下りエスカレータ脇の柱で写真にある辺り。

この他に5階でもそれらしきものを見つけた。時間もなかったの2つ以上は見つけられず。
よかったら今度探してみてください。
110918_21.jpg

宇宙食の缶詰 

北海道は洞爺湖温泉で出会った宇宙食。「秋刀魚の蒲焼」と「鰯のトマト煮」です。
昨年5月にも宇宙食を食べましたが、この時は缶詰はなく宇宙食カレーがいいところでした。
さて今回の缶詰宇宙食はどうだろうか。
110918_11.jpg
開けた感じはいたってふつう。魚の模様は確かにサンマらしい。パッケージには「宇宙の魚缶シリーズ」の文字が。でも宇宙で獲れたサンマじゃないぞ。

食す…。これはまずまず。カレーの時にも感じたが宇宙食は味が濃い目である。どうも無重力状態では味覚に変化が生じるらしく、濃い口になるようだ。これを地上で食べると味が濃いので酒やご飯が進みそう。もっとも忘れてはならないのは1缶525円であること。
110918_12.jpg
さて次は鰯のトマト煮。開けるとトマトピュレのようなものがべったりしている。
油が分離しているようなのだが、これを適当に絡めて食す…
………
うがっ!

匝の口には合わない。何か生臭い。これは全員、箸が進まずに半分残して終わった。

今までおいしかったのは宇宙食パンの缶詰だったなぁ。

買って食べてみたいなぁという方。通販していますよ。

ビー・シー・シー宇宙の店
http://jaxagoods.net/SHOP/804668/804671/list.html

なんと鯖の味噌煮があるぞ!

みどりの茄子 

9月11日、越後湯沢で行った自然エネルギー学習会の最終日。
飛び入り参加していた十日町市にある小学校の校長先生から野菜の差し入れ。
110911_01.jpg
ゴーヤ、ピーマン、ミョウガ、茄子…ん?
110911_02.jpg
普通の茄子にまじって緑色した長い茄子が。
これ“長緑ナス(ちょうりょくなす)”というのだそうだ。
会社に持っていくと早速お昼に調理。甘味噌炒めにしてくれた。

うーん、ちょっと皮が気になるけれどおいしい。皮は少し落とした方がよかったかなとは調理人の談。

なにか美味しいレシピあるかなぁ。

中秋の名月 

9月12日、今年の中秋でした。中秋とは旧暦8月15日のこと。それなので十五夜というらしい。
今年は満月。月の明かりは冷たく光っていたけれど、まだ蒸し暑かった。
110912_moon.jpg
撮影は21時30分頃。すでに月は高度40度程度と高く地平の風景と合わせてみることはできませんが、平安貴族は上を向いて月を見ることなく、舟遊びで池に映る月や水盆、杯に月を映して楽しんでいたようです。風流ですね。10月の十三夜あたりでやってみようかな。
110912_Jupiter.jpg
月明かりで空は明るく、月光で自分の影ができるほど。撮影地である鶴見川堤もライトがいらないくらい。そのため多くの星はただでさえ都会の灯りで見えにくいところ月光に照らされて見えません。

しかし東の空にひときわ明るく橙に輝く星。これは木星です。
うちの望遠レンズで木星を覗くと、木星のまわりの4つのガリレオ衛星を確認できました。

ガリレオ衛星とはガリレオが望遠鏡を自作して観測した低倍率のレンズでも見える木星の衛星のことです。わずか2秒程度でしたがズームしていたために星の動きがわかりますね。

たまに上を向いて星をみるのも気持ちのいいものです。

ポッポ焼き 

新潟、それも下越地方でしかお目にかかれないというポッポ焼き。
新発田では蒸気パンとも言われる食べ物があるというので、新潟に行ったついでにさっそく買ってみた。

下がウワサ(?)のポッポ焼き。
110909_0904_02.jpg
見た目は蒸しパンのようですが、蒸してはいません。
ちなみに買ったのは新潟駅から徒歩10分くらいにある万代シティの“ayame poppo”さん。

万代シティにはレインボータワーがあるので目印にと思ったら、灯台もと暗し、近すぎてわからなかった。

このポッポ焼き、長さ20cmくらいありそうだったけれど、9本300円。千円ならなんと!30本も買えてしまう安価な食べ物なのです。
110909_0904_01.jpg
ポッポ焼き、新発田では蒸気パンというらしいですが、匝の個人的な考察では蒸気機関と何か関係があるのではとにらんでいます。と、いうのは新潟はじめ新発田、新津など昔から鉄道が発達しており、スチームを使うことが想像できる事。

ポッポはポッポ屋のように鉄道員を意味しているのではないか。wikipediaでは蒸気利用で汽笛の音を出していたような記述もありますね。いずれにせよ、鉄道…、蒸気機関とのつながりが濃そうです。

ポッポ焼き、縁日でたくさんでるらしいですが、新潟県内でも上越や中越では知られていないとか。
110909_0904_03.jpg
製法は、たいやきのように型を使った焼き方ですが、直火ではなくポッポ焼きの型の下には高温蒸気が通過します。蒸気の熱で型を加熱して焼くみたいですね。お店の人にお願いして写真を撮ってくればとかったと少し後悔。

お味は黒糖蒸しパンのようですが、蒸しパンよりモチモチ感が強いような。

石垣島出身のはやのんさんの談では、沖縄にはポッポ焼きに似たポーポーという食べ物があるそうです。こちらはクレープ状に焼いて棒状に巻いたもの。調べると黒糖の入ったものは「チンビン」というそうです。

うーむ、なにかポッポ焼きとネーミングが似ているのが気になる。
新潟にいらしたらぜひお試しあれ!


カネにタタキ起こされる 

夜、電気も消して就寝すると、どこからともなく…

チッチッチッチ…

という壊れた軸受が軸とこすれているようなかなり大きな異音が聞こえる。
気になって電気をつけると音が消え、気のせいかなぁと再度消してしばらくするとチッチ聞こえる。

窓を開け、外に耳を傾けるが秋の虫の声しかしない…。しかしどこかで似たような鳴き声が聞こえる。

外の虫の声が響いているのかなぁと、首を傾げながら横になるとまたチッチ聞こえる。

暗い部屋で聞き耳を立てていると、チッチなくたびに違うところで聞こえるのだ。エアコンの辺り、次は出窓辺り、次は天井の角…。そこで明かりをつけると…
110907a.jpg
いたッ!!

けれど天井で薄暗い上に遠目でよく見えない。カメラ撮影に挑む。やはり暗いのでうまく撮れないがそれでもどうにか同定できそうな写真が撮れた。
110907b.jpg

SHIBUYAホームページ 虫の声:カネタタキ
http://www.bekkoame.ne.jp/~sibutaka/nature/html/insects/kanetataki_s_j.html

wikipediaカネタタキによると、戦後に入ってきた外来種だそうだ。そして市街地でもよく見られ…いや姿はみつけにくいので「よく聞かれ」かな。徘徊する習性があるようで、たしかにあっちで鳴き、次はこっちで鳴きを繰り返していたなぁ。

「室内に迷い込む」と書かれているので、意外とこういった経験をされている方はこの秋もいるのだろうか。

秋の虫はぜひ、野外で楽しみたいものである。就寝時間に部屋の中で鳴くのはやめてーぇ(泣)
(特に機械の軸の異音に聞こえるのがつらい)

マンガとカガクの意外な関係 

9月3日…、新潟に行ってきました。
それは5月3日に先行(!?)予約した理系漫画家のはやのんさんが語るサイエンスカフェの日だったからだ。
110903_01.jpg
はやのんさんの語る「研究者になるには?」の監修として(?)分子科学研究所 准教授の中村敏和さんが同席。我々は観衆としてコーヒーをすすりながらお話を聞きます。

はやのんさんのお団子ヘアーはトレードマーク。
110903_02.jpg
さて「研究者になるのは?」については電子書籍(有料)になっていて、みなさんもいますぐに読むことができます。

パブ―:理系漫画家×先端研究者の『研究者になるには?』
http://p.booklog.jp/book/25665

この電子書籍の匝の感想はこちら
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2389.html

110903_03.jpg
さて「理系漫画家になるには?」…、これははやのんさんが理系漫画家となるまでの履歴書のようなお話。まさに波乱万丈な半生でした。しかも本人の意思とは関係なく、ことあるごとに理系漫画家へと周囲の環境が導くようにみえるのです。もう環境が進路を決めているかのように。

大学卒業まではどこにでもいる学生さん。それも就職氷河期で就職できずに漫画家のアシスタントにはなりましたが不安定な生活。

しかしチャンスを見逃さずにしっかり掴みました。
イラストを持って売り込みにいくと、物理学科卒のイラストレータに注目した「子供の科学」編集部が採用してくれたんですね。

そこから何か歯車がかみ合ったのか、いろんな人たちのつながりもできて仕事の幅もどんどん広がっていったようです。いずれにせよ、今は大忙しのご活躍。

はやのんさんはもっと早くから理系漫画家を目標にしていれば…、というようなことを述べていましたが、これだけ回り道したから理系漫画家になれたのではないか、と匝は思いました。

そしてチャンス、自分の目標をみつけるきっかけが掴めたから、さらにはそのきっかけによっていろんな人に出会って理系漫画家に育っていったのではないか、そのように匝は感じました。もうはやのんさん本人の思いとはまったく違う視点なのですが…(汗)

そうそう理系漫画家になるためには理系の知識とセンスが重要です。そこへ導いたのは誰か…、大学の物理学科に進学するきっかけを与えてくれた誰かだと匝は思っているのですが(苦笑)。この誰かがいなければ理系漫画家としてのはやのんさんは存在しなかったのではないかと匝は考察します(笑)。

マンガとカガクの意外な関係…。今は空前の理科ブームです。サイエンスカフェでも多くの大人が聞きに来ます。科学館でも研究所公開でも大人がこぞってやってきます。大人は科学に飢えているのかも知れません。これは工場見学(モノづくり)ブームにもつながっているのでしょう。

また科学の研究者も自らの研究の成果を一般の人に伝え、疑問に答えるのが時代の要請になりつつあるようです。

この両者をつなぐひとつの表現がマンガであり、監修する中村先生が期待するところでもあるようです。
110903_04.jpg
さて話はなぜか、時刻表。
はやのんさんと中村先生は鉄です。もちろん物質としての「鉄」ではなく「鉄道」です。
そして時刻表は読み物であると力説する中村先生。時刻データから何か真理を導くのか…科学研究者としての時刻表読みを拝聴させていただきました(笑)

最後に印象に残ったこと。
サイエンスカフェの翌日、サイエンスカフェ主宰の本間先生の案内ではやのんさんと中村先生の4人で新潟県立自然科学館に行きました。そこで「子供の科学」を読むお子さんがいてちょうどはやのんさんの“GOGO!ミルボ”のページを開いていたのをはやのんさんが見つけました。読者と作者の偶然の出会い。

はやのんさんはお子さんに声をかけませんでしたが、なんだか胸がポッと温かくなったひとときでした。

はやのんさん、お子さんもいらして家事をこなしながら取材やマンガ描きをしているお母さんなんですよね。そのことも含めてパッと「子供の科学」を読むお子さんの場面と重なってしまったのかも知れません。

ま、あくまで匝の印象。最近、涙もろいからねぇ。はやのんさん本人は、何とも思っていなかったかもしれないし…(汗)

なんだか一期一会がいろいろ人生に影響を与えているのかもしれませんね。
匝との出会いがはやのんさんにいい影響になればうれしいです。匝はいい影響を受けたと思っていますよ。
110903_05.jpg
はやのんさんと話して「モノづくり系のマンガも描いていますよ。理系ですから」と紹介されましたので、次の通りみなさんにも紹介します。

川崎市:マンガで知る中小企業の魅力「金型屋の社長から愛をこめて」(PDF)
http://kawasaki.mypl.net/contents/images/default/others/monozukuri_kawasaki/manga.pdf

「理系漫画家になるには」の入手は、はやのんさんのサイトからお問い合わせを
http://www.hayanon.jp/

はやのんさん、中村先生。次回はお台場のサイエンス・アゴラでお会いしましょう!

日本航空学園能登キャンパスを歩く 

7月21日、能登から空路東京へと帰る最後の見学地として日本航空学園高校能登キャンパスを訪問。
わがまま言って鍵主さんに予約していただいたのだ。

場所は能登空港に隣接している。駐車場にも小型機やヘリコプターが駐機してあった。
玄関から見学担当の先生とご挨拶。いよいよ敷地内へ。

格納庫にはグライダーや三菱重工製のMH2000はオール国産のヘリコプター。商業的には失敗してしまったようなのが残念。世界で数機あるうちの1機。ただし一部機器を取り外してあるため飛行は無理かな。
110831_0721_01.jpg 110831_0721_02.jpg
110831_0721_03.jpg 110831_0721_04.jpg
日本航空学園能登キャンパスの見学の目玉は3機のYS-11であろう。少なくとも2機は動態保存状態で将来整備士になるであろう生徒さんたちが、日々整備訓練を行っている。学園祭ではタキシングするらしい(飛行もできるけれどいろいろ面倒なのだそうだ)。YS-11については改めて書いてみたい…というか、書く。
110831_0721_05.jpg
学園生活も飛行機に関わっているらしく、ラジコン部はラジコンヘリ(本来は農薬散布用)を多数所有。先にみたグライダーはグライダー部のモノ。鳥人間コンテストにも出場。出場機が飾ってあるのだが、通常挑戦すると琵琶湖に落ちて(着水して)壊されるはずが…

「たまたまこの時は中止になっちゃったんですよ。そのため持ち帰りました」

飛んでなかった…。再出場はされないまま飾られているようです。
110831_0721_06.jpg 110831_0721_07.jpg
格納庫の脇においてあったライトプレーンにような期待。
これは組み立てキット(?)のライトクラフト(超軽量動力機)を生徒さんが組み立てたものだそうです。話を聞くと操縦に免許(操縦証明)は必要ないとのこと。ただし実際に操縦する際には航空法上の許可がいるそうです。

つまり誰でも自由に空が飛べるってことかな。いいなぁ。
110831_0721_08.jpg
ところで生徒さんたちは男性だけでなく女性もいました。多くが寮生なんだそうです。
能登には工業系の学校がないためもよりとなるとこちらに入学するのだとか。就職先も航空会社や空港、自衛隊など、進学する人も結構いるようですがその場合はあまり関係のない方面に進む人もいるのだとか。

見学中にたくさんの生徒さんに元気に挨拶されました。驚いたのは敬礼した二人(^^;; 返礼のしようがない。

案内されて校舎に入ると天井にはピッツがぶら下がっていました。

なぜ逆さま?

それはピッツが曲技飛行で活躍しているからでしょうね。
とてもよい見学でした。次回は駐機していたYSのついて紹介しましょう。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。