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 2012年05月 

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南極のあしながワラジムシ 

昨日はグソクムシの話題をアップしたけれど、今日は南極のワラジムシだ。
このワラジムシ、昨年も少し話題にした南極・北極科学館で展示されていたもの。

そうそう脚が異様に長いんでしたね(苦笑)
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見学者が口々に「キモイ」「気持ち悪い」といいつつ凝視するほど人気の展示物です(苦笑)

さて、前回はついつい表(背中)側しか見ていなかったんですが、今回は腹側を見てみようと思います。
だってワラジムシって脚が4対以上あるんですもの。他の脚はどこでどうなっているのだろうと思って。
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こうなっていました。
頭側の脚3対は身体の大きさに合ったサイズ。長い脚が4対。
この辺でみるワラジムシと同じ。
なんとなくグソクムシにみえるけど、グソクムシは6対のようですね。

ところで「ワラジムシの一種」とありましたが名前はわからんのですかね。
それからこれは陸生なんでしょうか?海岸にいるフナムシもワラジムシの中まで脚は7対。
フナムシのように海岸で生きているんでしょうか。

南極は寒さが厳しいと思うのだけれど、こいつは南極のどこで何をしつつ、何を食っていきているのか。
疑問がつきません。多分巨大化したのは冷温のせいだとは思うけれど。



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海の掃除屋グソクムシ 

5月21日のJAMSTECの一般公開で海の生物のエリアがあった。
そこには隠れた人気の奴めがいたのだ。
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じゃーん!オオグソクムシ。日本最大の海に住むダンゴムシのなかま。

海の掃除屋といわれ、おおよそ食べられそうなものは何でも食べる。
深海生物でいつも食料不足の深海底では選り好みできないのであろう。なので頭の方に指をやると噛まれると注意されつつ、触ってみた。
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う~ん、シャコとかカニみたいは感触。

別の水槽には3匹ほどワラワラと動いていた。
いまや新江ノ島水族館の人気な生物らしいですぞ。
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新江ノ島水族館のきれいなお姉さんがオオグソクムシを紹介してくれたんですが、その手にはダイオウグソクムシの剥製らしきものが…。
釣り目なところが恐ろしいげ。
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まだ新江ノ島水族館に行ったことがないので今年は行ってみよう。


夕立の日 

ゴロゴロッ…
遠くから雷鳴が聞こえる。

北の空から黒い雲が迫ってきて…突然の雨。
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突然の雨に逃げ惑う歩行者や走り去る自転車。
子供が傘を差しながら家から出てきて雨を堪能していた。
そんなところで土砂降りに!
慌てて退散する子供。家には行って二階から外を見ていた。わかるよ、その気持ち。
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会社のベランダ・ビオトープへも吹きこんでくる雨に襲われていた。
アカヒレたちは水草の中に隠れていたようだ。

もうすぐ夏…
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隕石を見て触れられる場所 

日本は世界でもトップレベルの隕石保有国だということをご存知だろうか。
それもその多くは国立極地研究所が管理している。極地研は南極観測で有名な研究機関だ。北極やその他の極限地域を考えても、おおよそ隕石には結びつくようなところではなさそうなのだが…。

実は保有する17,000個以上、重さにして1.7トンの隕石は南極で見つけたものだ。
南極には過去の多くの隕石が氷の下に眠っている。ただ眠っているだけでなく、大陸の氷床と一緒に海へと移動する。しかし途中に山脈などあると氷床は乗り上げ、氷の上部は時とともに消滅する。もちろん次から次へと氷床はやってくるわけだが、隕石は氷と違って水になって消えることもないためどんどんたまっていく。そこを観測隊がやってきてどっさり持ち帰るのだ。
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画像:南極・北極科学館

日本隊はこの隕石集積ポイントを探すのが得意だった。なので他国の観測隊よりも多くの南極隕石を保有していた。

が、相当自信があったのだろう。聞いた話ではアメリカ隊にそのポイントの見つけ方を教えたそうなのだ。教えたところでその場所をみつけて隕石を採取するのはむずかしかろう…、そう考えていたかどうかは知らないが、アメリカ隊は航空機を利用してポイントを見つけ一気にチームを送り込みアッという間に世界トップの南極隕石の保有国になってしまったとのこと。

こんな国と戦争をしてはいけません。

極地研では小惑星由来の隕石の他、月隕石を9個、火星隕石を11個保有している。
月隕石は月から届いた隕石。火星隕石は火星から届いた隕石。どちらも天体(多くは隕石?)が衝突した際に宇宙空間へ飛び出した岩石が長い年月を経て地球に落ちてきたものらしい。なぜ月と火星…、特に火星なんか行ったこともないのに火星からの岩石とわかるのかは勉強不足です。今度、調べてみよう。

極地研が保有する隕石のうち、いくつかが極地研の南極・北極科学館に展示されている。
さらに直接触れることができ、また顕微鏡で構造をみることもできるのだ。

ほら、なでまわし放題!(笑)
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隕石標本を見ることができる顕微鏡もいくつか置かれていたがそのひとつ。
H3コンドライトという種類の隕石だそうだ。

説明によると…
46億年前に宇宙空間で液滴が固まってできた球形のコンドルールがたくさん見られます。黒く見えるのは不透明鉱物(金属鉄、硫化鉱物など)です。赤褐色のところは鉄がさびた部分です。
とのこと。
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46億年!むむむ、地球と一緒に誕生した石ころなわけだな。

球形のコンドルールというのは灰色で丸みを帯びているものだろうか。
宇宙船の中で水滴が球形になるのと同じく、なんらかの熱で溶けた岩石も球形になり冷えて固まったものがコンドルールというものなのだろう。ではなんで、赤や黄の部分が球形になっていないのかは、固まる温度が違うからかな。先にグレーの部分が球形に固まり、それを包むように赤や黄の成分が固まったんじゃないかと思うのだが…。隕石、奥深いな。

新たな関心を呼び起こされた気持ちです。
それにしても実は南極は宇宙に近い場所だったんですね。



サイエンスカフェ「バイオロギング~「ペンギン目線」の動物行動学」 

昨日は所用がいろいろあった中で最後は立川にある南極・北極科学館のサイエンスカフェへ。
テーマは「バイオロギング~「ペンギン目線」の動物行動学」であった。
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まずはじめにバイオロギングの説明。
これは以前ブログにも書いた

おさらいすると、動物を観察してその生態を知るにしても鳥類はすぐに逃げたりまた行動範囲が広く、とても観察しきれない。どこで何をしているのかわからないことだらけだ。観察者はひたすら見ることしかない。

南極、ペンギンについては数万羽単位でコロニーを形成するため地上での観察にはことかかなかったが、問題は水中での生態を観察できなかったことだった。そこで「追っかけて観察できないなら、動物の教えてもらおう」という発想の転換でセンサを動物に取り付けることを思いついた。

日本でも極地研究所が装置(データーロガー)の開発を行い、1980年代にアナログ式の深度記録計を作ったのをはじめ、今ではデジタル化で小型のロガーで動物の生態を研究しているのだそうだ。

データーロガーのセンサで、水中深度(圧力)、温度、加速度、水中速度、光量、音、向き(磁気)、脳波や心拍数、静止画・動画、位置(GPS)などがわかる。これらの記録から動物の行動を推測しようとしている。


アデリーペンギンの1回の潜水時間は5分。深いところで175mまで潜る。
エンペラーペンギンだと潜水時間は20分で、潜水も564m。
ミナミゾウアザラシでは潜水時間も120分、深さはなんと1926mだったそうだ。

ひとつのセンサでこれほどまでわかるなら、多くのセンサをつけるともっといろんなことがわかる。

深さ4mしか潜れないマユグロアホウドリが深海魚を幼鳥に与えているがどこで採ったのか。
この謎は取りつけたカメラの静止画にシャチを追いかけているところが写っていたことで、シャチが食べる深海魚のおこぼれを採っていることが推測された。

南極シグニー島にすむペンギンが減少している理由もカメラの画像と深度記録から推測できた。それは海氷が減ってペンギンの餌となるオキアミが浅いところから深いところに移動したため、ペンギンも深く潜る必要が生じそれによって効率が悪くなってしまった。海氷が減ったのは温暖化のため。オキアミが今まで浅いとこにいたのは海氷の底についた植物性プランクトンを食べていたからだ。バイオロギングの成果として温暖化の影響も考えることができる。

その他、オーストラリアのハシボソミズナギドリにGPSを取り付けたら、なんと北極まで飛んでいたことがわかった。これらはただ見るだけの観察ではわからなかったことだったろう。

そんな事例と共にバイオロギングの成果のお話もされた。
お話された高橋晃周さんはペンギンの研究者で、ペンギンの写真や動画を紹介いただいた。
バイオロギングのカメラは静止画で1万枚撮影できるそうだが、数秒ごとの画像をチェックするにもそのほとんどが何も写っていないものばかりだそうだ。そんな中で価値のある写真を見つけた時はやはりうれしいらしい。

匝が見ていて興味深くまたおもしろかったのはアデリーペンギンの石の取り合いの動画。
ほとんど恫喝とビンタの応酬だ(笑)。
「可愛げなsuicaのキャラクターなんですが、実のところ凶暴です」という解説で場内に笑い声が。

質問のところで匝はロガーを動物につける方法を聞いてみた。
ペンギンの場合、4、5枚の羽根にロガーをテープでくくりつけるのだそうだ。
それも程よく着脱できるような粘着性のあるドイツ製の水道用テープ(1500円くらい)で…
「イギリスの研究者が試してこれが一番よかったということで、世界の研究者が使っている」とのこと。

他の質問への回答で興味深かったのはバイオロギング技術の動物以外の使い方として…
1)水泳選手にロガーを取りつけてクロールの解析をし、有効な泳法を教えることに使った例
2)老人につけてその行動を記録し、バリアフリーが必要な場所やその方法研究に応用している例
などがあるそうである。ま、人間も動物だしね。

カフェの最後に行動生態学者の長谷川眞理子さんの言葉が紹介された。
要約(意訳)すると…
ミクロレベルの研究は顕微鏡をはじめ多くの機械が作られ詳しく研究されているのがうらやましい。
自分たち(人間)より大きなスケールについては、パソコンのモニタで一目でわかるようなものがない。
…というようなことだったかな。とても印象に残っている。リアルタイムに動物の行動や群れの動きがわかったらとてもおもしろいだろうし、動物の行動については新たな発見が多いかもしれない。これらの成果は人間と動物たちとの良好な関係をつくることができるのではと感じた。

これからのバイオロギングも注目です。


バイオロギングと明らかになった驚きの動物の行動については次の本がお勧め。
蔵書していますが読んでいて楽しかった。ちょっと文字の量が多いけれど、興味のあるところを先に読むのがいいでしょう。

バイオロギング―最新科学で解明する動物生態学 (WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ)バイオロギング―最新科学で解明する動物生態学 (WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ)
日本バイオロギング研究会

京都通信社 2009-10
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今回お話しいただいた高橋晃周さんも書かれている本。
こちらはまだ読んでいませんが、ちょっと専門的かな。
バイオロギング-「ペンギン目線」の動物行動学- (極地研ライブラリー)バイオロギング-「ペンギン目線」の動物行動学- (極地研ライブラリー)
内藤靖彦 佐藤克文 高橋晃周 渡辺佑基

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気象衛星からみた地球に映る月の影 

さて、日食は太陽と地球の間に月が入る現象。みんなで太陽を見上げていると月が太陽に割り込んでくるわけですが、宇宙から地球を見ると月の影が地球上に映ることになります。

それを確認する方法は…そうだ!気象衛星の画像を見よう。


画像:気象庁

気象庁の衛星画像を動画にしました。朝6時~9時までの画像です。30分おき(一部なし)の可視光での画像を使いました。

朝方からだったので初めは東南アジア側は夜のため雲が見えません。
月の影は九州南部から本州太平洋側を通過しアラスカへと移動していくのがわかるでしょう。
全画面でみるとわかりやすいかも。

太陽も月も東から西へ動くのに、なぜ影は西から東へと移動するのか。
ちょっと不思議に思いませんか?

実際に日食を観察しても西側から欠けて東へと月が抜けていきましたね。
太陽も月も同じ方向に進んでいるのですが月の速度は少し遅いんですね。これは別の機会に書きましょう。

気象庁では2009年の皆既日食の時、気象衛星「ひまわり」による月の影を公開しました。
あいにくの曇り空でしたが、宇宙から見るにはよかったようです。白い雲が影がみえやすくなるので。

気象庁:宇宙から見る月の影 - H21/7/22日食時の「ひまわり」画像


アサザが咲きました! 

やっとアサザが咲きました!
というか、夜のうちに咲いてしまって、この花は3輪目のようです。
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アカヒレも元気に泳いでいます。
よくみれば水底にアナカリス(オオカナダモ)も姿を見せ始めた。
水草の季節!
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金環日食と気温 

皆既日食の時に気温は下がるのか。いつも話題になる。
5月21日の日食は金環日食ではあったが気温に変化があったのか調べてみた。

データは気象庁の気象統計情報10分ごとの値を使った。

調べた地点は金環日食中心帯に近い気象台。
西から…
鹿児島
潮岬(和歌山)
伊良湖(愛知)
静岡
横浜
東京
千葉
銚子
である。
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日食の始めは西から早く、
鹿児島で6時12分から食の最大は7時22分
静岡では6時17分から食の最大は7時32分
東京では6時19分から食の最大は7時34分
であった。

ちなみに天候は曇りがちで、伊良湖はやや日照があったようだ。日食の時間帯は日照の記録が少ないかゼロになるのだがこれが雲のせいなのか日食のせいなのかは不明。

気温は日照にやや遅れて現れるとして、伊良湖と静岡は日食の影響があるように見えるが、日食が原因とは言い切れない。横浜は朝方雨がぱらつくなどしたためこれまたなんともである。

昼や午後で晴れた時、そして金環ではなく皆既日食だともっとはっきりと現れるのかもしれない。

もうひとつ明るさが変わるのか、というのもやってみたかったのだが準備不足でできなかった。
方法はデジカメの露出とシャッター速度を固定にし一定時間ごとに撮影すれば、明るさを補正されないため目で見た以上に明るさの変化を捉えることができたと考えられる。日照計でもいいだろう。
次回があればチャレンジしたい。


そろそろアサザ 

ここ数年に比べ開花が遅れているベランダ・ビオトープのアサザ。
21日、月曜の午後に見たら小さなつぼみが膨らんできました。
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そして22日の夕方はここまで。
涼しいからかまだ咲きません。でも今日あたり開花しそうですね。
会社に行くのが楽しみです。
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金環日食の朝 

みなさん、21日の金環日食は楽しまれましたか?
あいにくの空模様でしたが、雲の合間から欠けた太陽を見た方も多かったことでしょう。
匝も会社近くの多摩川河川敷で写真撮影をしました。
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グループ、家族、出勤前の方などそれぞれの方が日食グラスを持って空を眺めていました。
望遠鏡で撮影に挑んでいた人も。
後ろを振り向けば二子橋橋詰あたりから人がぞろぞろと。
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今回の日食はひとつ下流の丸子橋付近が月の影の中心が通過するあたりでした。
とはいえ、空を見上げれば流れる雲の合間から欠けた太陽が見え隠れする程度…。
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太陽がどんどん隠れる上に雲の濃淡で光の加減が変わり、太陽フィルタND100000でのシャッタースピードの設定が大変。はじめのうちは数秒、それでもどんどん雲は薄くなって1/60秒とか短くなっていきます。
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7時30分。いい感じに欠けてきました。カチューシャですね。
この月がもう少し地球よりならより幻想的な皆既日食だったのですが、リングの日食もよさそうだ。遠い将来、地球上で見える日食はすべて金環日食になるそうです。月は少しずつ地球から遠ざかっているのだそうですよ。
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月の動き…実際は太陽の動きも合わさっているのですが結構早い。太陽も月も東から西へ進んでいますが、月の方がやや遅いんです。
7時31分、金環皆既直前です。
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7時33分、ほぼ月は太陽の中心に達しました。金環皆既です。
雲がなければもう少しはっきりと写ったと思うのですが、ちょっとコロナっぽくていいかも。
もっとシャッタースピードを速くすればよかったかなと反省。
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7時36分、月は太陽の縁に接触し金環皆既は終了です。
集まったみなさんもピンホールを利用した手製観測装置や麦藁帽子などで輪っかに映る日食の像を楽しんでいる人もいらっしゃいました。結構、思い出深いイベントになったかな。
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今年というかここ半月の間は天体ショーが続きます。
6月4日は夕刻、月の出と共に部分月食。
6月6日は午前中ずっと金星が太陽を横切る金星日面通過が見られます。これを見逃すと次は105年後。
うーん、たのしみ!



2012年JAMSTEC一般公開 新しい「しんかい6500」 

5月12日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の一般公開の目玉は、改造された有人潜水調査船「しんかい6500」の公開でありましょう。

下の写真、左が「しんかい6500」で右が「しんかい2000」。この2隻が並んでいる姿を一般の人がみるのも最後。「しんかい2000」は7月に新江ノ島水族館に移設・公開されるのだそうです。
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さてどこが改造されたか。まずは屋外にある訓練用の「しんかい6500」を見てもらうと後部に大きなスクリュー(推進器)があります。「しんかい2000」も同じ構造で、このスクリューを左右に振って進行方向を変えていました。しかしこれでは小回りが利きません。船体もゆっくりとしか動かず、限られた時間で時間を無駄に使い、限られた視野の中では見失う恐れもありました。
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そこで改造を施し、大きなスクリューをなくして左右に中型のスクリュー(推進器)をつけ、さらに後部に水平方向に穴を明けてスクリュー(水平スラスタ)を設けました。見えないところでは操縦系統も変更。これによって以前からあった前部の水平スラスタも使って真横にも動けるようになったそうです。
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大きなお尻がすっきりしましたね。
くわしくはこちら。

JAMSTEC:有人潜水調査船「しんかい6500」の改造について

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この日は3回、「しんかい6500」のマニピュレータの実演が行われました。マニピュレータとは作業するために機械の手です。操作はパイロットが窓から見ながら操縦します。この実演にはたくさんの人が見学に集まりました。匝がみたのは昼の部です。
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この回(他の回は知りません)は、女性パイロットによる実演でした。
実際に深海に潜る時はパイロット2名と研究者1名。ひとりでも女性がいるとドキドキしそうですね。
もっとも研究者も女性の方がいるので、そういう時は女性パイロットが同乗した方がいいのかもしれませんが。

パイロットはしきりに窓(写真にある丸い3つの穴)を覗いたり、頭を引っ込めて機器をいじったりしているのがモニタで映しだされていました。
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マニピュレータでマーカーを抜いたり差しているしていたであろう写真。
よく見えずにカメラだけ向けて撮ったので内容はよくわかりませんでした…(すみません)
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窓からパイロットさんが覗いていますね。深海エビになったつもりでみかえしてみます。
うーん、機関車トーマスみたい。

新しくなった「しんかい6500」、7月にはウナギの産卵地域を調査し、できれば産卵シーンの撮影にも挑戦するとか。楽しみです。



曇っていても諦めない金環日食 

明日、5月21日は関東から九州南部までの太平洋岸で金環日食が見られます。
もっともお天気はくもり予報。

しかし諦めは禁物です。

2009年7月22日、奄美大島付近で皆既日食が見られました。その他の地域でも部分日食でしたが、東京付近は曇天(皆既日食帯も雨や曇り)。

部分日食の食分最大の頃、濃い雲の合間の薄い雲の部分から欠けた太陽が裸眼で見えました。
そうです!太陽は雲を通しても見ることができるくらい明るいのです。雲の厚みにもよりますが、曇っているからと諦めず見上げましょう!

東京での日食の始まりは6時19分から。
最大の見せ場である金環日食は7時31分~37分まで。

詳しくはこちらを

国立天文台:金環日食・部分日食

太陽も月は東からやってくるのに、西の方が日食が始まる時間が早いです。
よく考えると…、ふふふ。確認してみよう。

2009年7月22日曇天の中の部分日食のみなさんのブログ

有馬温泉兵衛向陽閣:雲の切れ間の部分日食

tenki.jp:東京の日食レポート

BoNEXT:部分日食を目撃

オレンヂ:2009年7月22日の皆既日食を東京で見た

デリポタ日食を見ている人を見る:仕事中の車内から



雷雲の発生と動き 

5月18日、昼食を食べ始めた頃、部長が「北の空が妖しげな暗雲が垂れこめている」と教えてくれてまもなく、雷鳴とすさまじい雨が会社を襲った。

かと思えば、20分もしないうちに雨はやみ、空を見上げれば雲は南に遠ざかり青空が広がっていた。
去り際の雷雲をみるとこぶ状に垂れさがっている部分があった。「乳房雲」のなり損ないだろうか。
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乳房雲、雲の中では大気が乱流となっているがこぶ状になっているのは激しい下降気流が発生しているからだそうだ。大雨や雹などをもたらすとも言われる。

さてこの日の雷雲はどこで発生したのだろう?
東京電力の雨量・雷観測情報で確認したら、埼玉県の秩父地方で発生したようだ。

動画はひとこま3分、11時頃発生した雷雲は落雷を伴いながら途中二手に分かれ1時間30分程度で、ひとつは東京都調布市から神奈川県川崎市、もうひとつは埼玉県浦和市から東京都北区へと進んできた。
ちなみに赤いところがその時間の最新状況。色ごとに数分前のものになっています。

今年の夏は少し雷雲や地域気象にも注目していきたいです。



たのしそうなペットボトル潜水艇 

JAMSTEC一般公開で結構楽しみにしていたのがペットボトル潜水艇。
以前にもアップしましたが、何度みても楽しい。

プールではケーブル付の水中ビークルの操縦体験やペットボトル潜水艇の競争、水中グライダー体験などなど。
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プールの脇にはペットボトル潜水艇の作品が展示されていました。
推進にはプラモデル用の水中モータが使われています。このモータ、ペットボトルのお腹につけるタイプと飲み口から突っ込むタイプとに分かれていた。お腹につけた方が安定感がありそうだけれど、飲み口にある方がカッコよく見える。
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さて気になる工作の方法はこちら!
クリックすると大きくなります。ご提供はアクアモデラーズさん。
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いくつかペットボトル潜水艇をみていたらゴム動力式のを発見!こういうのも好きですね。でも遊んでいるとやはり水中モータの方が手間かからずにいっぱい遊べそうです(汗)
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そしてこれが勢揃いしたところ。ペットボトルだけでなくアルミ缶タイプもあったり、いろいろ工夫されているようです。作り手の創意と工夫が垣間見れて楽しい…、あれ?誰かいる。
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ドッキリした!人の気配を感じなかったのにそこにいるんだもの(大汗)
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アカヒレとアサザのつぼみ 

昼の時間がどんどん伸びて、真夏日になる日も増えました。
会社のベランダ・ビオトープも水温み、陽の光もたくさん浴びています。

水面に餌を落とせばアカヒレたちが一斉に集まって早いもの勝ちと言わんばかりの食いつきよう。
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アサザもつぼみをつけました。そろそろ黄色い可愛らしい花をつけることでしょう。
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テントウムシの季節 

ゴールデンウィークにたくさんいたテントウムシの幼虫は、その後、サナギになって成虫になったようだ。やたらテントウムシを見かけた。
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多くはナナホシテントウだが、中には赤くなく黄色いのがいる。
この黄色いテントウムシは手に乗せても上に向わず、また飛ぶこともない。まだ羽化して間もないのかもしれない。
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サナギのあった場所は脱ぎ散らかされた皮のみが残っていた。
今頃アブラムシをモリモリ食べているに違いない…そういえば幼虫時代もモリモリ食べていたっけな。

そんなわけでテントウムシも第二世代になろうとしているようだ。
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テントウムシを追いかけて写真を撮っていた13日。
撮った写真を整理していて気づいたのは次の写真。
産卵していたんだ。人間の目はみているようで見ていない。観察眼がまだまだ未熟ってことだと反省。気づいていれば動画に撮れたし、もっと観察して興味深い発見があったかもしれないのに…。
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綱島バリケン島。子供がモンシロチョウを追っていた。匝はテントウムシを探していた。どちらにも相手にされていなかったベニシジミ。悠々自適にシロツメクサの蜜を吸っていた。
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地球シミュレーターでみる「真夏の東京」 

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、海の研究機関だ。
「しんかい6500」を始めとする有人・無人の深海探査艇や地球深部探査船「ちきゅう」などの船舶を保有する。それだけでなく「地球シミュレータ」というスーパーコンピュータも保有している。

いまでこそ理研のスーパーコンピュータ「京」を始めとする世界のスーパーコンピュータに処理能力で抜かされたが、それでも十分な能力を持っているため世界中から利用されている。

そのひとつに、真夏の東京丸ノ内付近の大気温度のシミュレーションが公開されている。
Google earthとの組み合わせで上空からだけでなく、地上付近に移動して大気の温度差を見ることもできる。
つまりいろんな角度、シミュレートされた内部でもみることができるのだ。

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実際にシミュレーションを操作できるのは次のサイト。

JAMSTEC:EXTRAWING(エクストラウィング)

ビルから排気される空調の熱がビルの合間を流れていくのがわかるでしょう。
地上付近でも温度の高いところ低いところがあるのがわかる。

多くのシミュレーション動画が視点が固定されているのと違い、自分の知りたい場所に移動して確認できるようになっているのがすばらしい。

地球シミュレータによる解析をGoogleの技術を有効に使ってより一般の人にもわかりやすい。いや、研究者も直感的に理解しやすくなったことでしょう。

いまでは地震や津波の解析に地球シミュレータが活用されています。
昨年の地震直後、防災に向け解析すべき時に計画停電で運用できなかったのは時間的にもったいなかったと思うのですが、いまその時間を挽回するかの如くJAMSTECは地震・津波防災に向け、船舶・スーパーコンピュータ・人材を投入しているようです。


アサザの葉が増えてきました 

会社のベランダビオトープ。ひさしぶりにお披露目です。

写真は5月10日のなんですが、連休明けからアサザの葉がたくさん現れてきました。
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アサザは黄色い花を咲かせますが、昨年は5月13日、一昨年は5月12日に開花しています。今年は少し遅れているようです。


アカヒレたちも元気に泳いでいます。



5月13日の太陽そして黒点の謎 

5月13日、午前中は雲も少なく太陽撮影にはまずまずのお天気。
ここ数日、大きな黒点が現れたという話を目にしてさっそく撮影に。
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おぉ、これは太陽を撮影し始めて一番大きな黒点かも知れない。
その他、ポツポツと小さな黒点もいくつかみえる。
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大きな黒点をアップしてみた。
大きな黒点の中央付近に濃い部分があるが、これは暗部というとのこと。
そのまわりの薄い部分は半暗部という。

太陽表面(光球)は6000℃程度の温度だそうですが、黒点はこれより1000~1500℃ほど温度が低いため暗くみえる。黒点では何が起きているかというと、強力な磁場が発生しているとされ、暗部では磁界が外へ向かい半暗部では水平を向いていると考えられている。棒磁石と砂鉄による模様を思い浮べるといいのかな。

さらに磁界があるとなぜ温度が下がるのか、一説には磁界のエネルギーで太陽の奥から出てくるエネルギーが邪魔されているという。

黒点では磁界が発生してエネルギーがねじ曲げられている。これだけ聞くとロウソクの炎に電磁石で磁界を発生させると風も吹いていないのに横にたなびくのに似ている。実際はどうなのだろう。

実験できていないので、こちらを参考に。

TDKじしゃく忍法帳:第66回「ロウソクの炎と磁石」の巻



雨粒を観察する装置 

12日のJAMSTEC一般公開に行ったら「雨の形を見てみよう」というコーナーがありました。
下から送風して水滴を浮上させたまま形を観察しようというものです。

まずは動画をご覧ください。


ちょっと子供たちが遊んでしまって見づらくなってしまいましたが、下から雨が落ちてくるスピードに合わせた風が吹きあげています。重力とのバランスで水滴が空中に浮いかせようという実験装置。

シリンジ(注射器)からうまく水滴を出せばしばらくは送風機の上に浮かせることができるようです。

既に子供たちは「無重力状態だ」とはしゃいでいてそれどころではなく…
120513_01_0512.jpg
雨粒は直径5mmの時に秒速9mで落下するらしく、送風も毎秒9mの風速に設定したそうだ。

そして雨粒の大きさによってその形状は変わる。
直径も9mmを超えるとパッと分かれてしまうらしい。つまり雨粒の大きさには限度があって、だいたい8mmってことなのだろう。それを確認できる装置なわけだ。
120513_02.jpg
実はこの装置、手作りらしい。
パネルにはしくみが描かれていた。パネル写真は角度的にみづらいため、写真を参考に図にしてみた。

風速9mが出せる送風機を用意。形状的にシロッコファンというものだと思う。
ダクトは円錐型になっていて送風機からの風を集める形状になっている。
その上の整流フィルタはダクトの中で渦巻く風をまっすぐ吹き上げるように工夫したもの。解説ではストローを詰めているようだ。
水滴を落とすところは布張りみたいでした。。

ということはですね、やろうと思えば作れるんじゃないですか。
結構、見ていてもおもしろかったな。気象の実験にもいいでしょう。
むむむ、なんかほしい(笑)


季刊 理科の探検 夏号 

季刊 理科の探検 (RikaTan) 2012年 夏号 [雑誌]
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文 理 2012-05-26
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さて匝も企画委員として参加している理科の雑誌「理科の探検」が季刊となって再発刊。
夏号は今月26日発売です。

特集は写真にある通り…
■元素周期表の世界
■細胞とDNA
です。

匝は企画委員であって口だけ出して、記事や編集には携わっておりません。さらに発売まで読むこともないので基本的には一読者と同じく、目次を見て楽しみにしているわけです。

そんな匝が気になる記事は…
1)フロンティアショット ダイヤにぎゅーっと抱(いだ)かれて、地球の芯(コア)の夢を見る鉄
2)幼児向けの「造形かがく遊び」の教室から 染め遊び 黄色、藍色に染めよう
3)季節のねじ 夏のねじ
4)元素周期表の世界 116元素を簡潔でわかりやすく解説!
5)根本から知ろう 細胞とDNA 遺伝子組み換え生物のつくりかた
6)根本から知ろう 細胞とDNA DNA鑑定の今と昔
7)たのしい実験・ものづくり 麹のはたらき、甘酒づくり
8)たのしい理科と自然の小話 雷雲の上に発光する奇妙な光"高高度発光現象 スプライト"
9)はやのんマンガ

おぉ!こんなに(^^;;

特集に合わせてA1サイズの周期表の特典がつきます。
元素の写真が勢揃い。気体などは放電の光などで表現されています。
下の周期表写真をクリックすると大きくなります。
120513_12.jpg
お買い求めは書店やアマゾンなどで購入できます。
1冊1400円だったかな。

定期購読したいという方はこちらまで。

SAMA企画:季刊『理科の探検(RikaTan)』誌の定期購読の案内

6月には自由研究号が発売される予定です。



改造された「しんかい6500」を見に行こう!JAMSTEC一般公開 

今週末12日は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部の一般公開日だ。

みどころはなんといっても新しくなった「しんかい6500」だろう。

120510_11.jpg
この他にも…
特別展:「大地震から1年 ~メカニズムと影響の解明に取り組むJAMSTEC~」
体験乗船:海洋調査船「かいよう」
船内公開:海洋調査船「なつしま」
見学会:有人潜水調査船「しんかい6500」&「しんかい2000」
ラボツアー:最先端の研究室(ラボ)を見に行こう!
研究棟公開、公開セミナーやサイエンスカフェ、その他展示各種

匝としては、
「しんかい6500」は見学しないと。
サイエンスカフェのうち、新型AUVの開発や町工場製深海探査機「江戸っ子1号」は聞いてみたい。
水中ラジコンとか無人探査ロボの展示にも行かないと。


「しんかい6500」はお尻についていた大きな推進器がはずされ、小型の推進器がふたつになった。さらに後部にも横に移動できる水平スラスタも追加されている。

今回の改造で小回りが利くようになったそうだ。これによって目的地での細かな動きが素早くできるようになり、限られた潜水時間で多くの探査時間が確保できると期待されている。この他、細かな改修が行われている。現地での見学会が楽しみだ。



線を引いて数えるだけの掛け算 

これはちょっと古い話題。
二桁どうしの掛け算が簡単にできる「おさかな算」というのがあります。(暗算ですけど)

しかしこちらは幼稚園児でもできるであろう「数えるだけ算」です。

たとえば
12×23
を数えてみましょう(笑)

まず12という数字に合わせて、一本の線と少し離して線を2本引きます。
次に直交するように23という数字に合わせ、2本の線と少し離して3本の線を引きます。
まさに×のマークのようになりますね。
120510_01.jpg
次に下のように区分けします。赤い点線は曲っていますが、まっすぐ上下に引いて区分けするようなイメージです。そして区分けごとに交点(×)の数を数えます。

左が2ヶ、真ん中が上下合わせて7ヶ、右が6ヶです。
これをそのまま並べると276になりますね。
120510_02.jpg
では12×23は?
はい、答えは276です。

もし計算した結果、どこかの数字が二桁になった時は左の桁に十の桁の分を足してください。
たとえば2・3・12だったら、242にします。

もちろん三桁でも五桁でも計算できます。数えるのが面倒であること、線を引くための紙面が広く必要になりますが。
120510_03.jpg
ちょっと不思議だなぁ、って思った方。少し説明しましょう。
「おさかな算」も同じなのですが、考え方は筆算なんです。

左に筆算、計算した部分に相当するところに色をつけました。
7になる部分は、計算結果の4と3を足したものなんですね。交わっている部分はひと桁の掛け算になっていたわけです。

描くスペースと数える手間を惜しまなければ、何桁でもできるはずですね。



もうやんカレー(西新宿) 

5月7日、仕事で新宿にいった時の昼食。取引先の人が「カレーの旨いところがあるから」と連れて行かれたのがここ“もうやんカレー”だった。
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ランチビュフェということで、ビーフ(ほほ肉)とポーク(バラ肉)の2種類のカレーと野菜、ラッキョウなどの付け合わせ、タンドリーチキンなどが盛り放題の食べ放題だ。1000円だけどね。
120509_12_0507.jpg
おしゃもじ一杯分のごはん…のつもりが、大きなおしゃもじでお皿にのせたらあまりの量に少し後悔。
カレーはポークで角煮のようなバラ肉を3つほどのせてみました。さらにタンドリーチキンもふたつ。

うまーい、うま~い!

少しだけおかわりしてみんなに笑われたのは秘密です(^^;;

もうやんカレーってチェーン店だったんですね。行ったのは十二社店でした。

もうやんカレー
http://moyan.jp/


スーパームーンの大きさ 

5月5日はスーパームーンといって、月がもっとも地球に近付いたため大きく見えた日でした。
面積にして14%くらい平均的な月よりも大きかったようです。

満月は起伏が見えにくくあまり撮影しませんが、スーパームーンの翌日6日の満月を撮影してみました。
120509_01_0506.jpg
さて、皆既日食というのは月と太陽の地球から見た見かけの大きさが同じくらいなので、月が太陽をすっぽりと隠してしまいます。

しかしスーパームーンは見かけの大きさがいつもより大きくなっているわけですから、太陽と比べるとどうなるでしょうか。都合よく5月5日に撮影した太陽の写真があります。同条件で撮影してあります。

するとどうでしょう。月と太陽を重ね合わせると月があみだしてしまいます(手前が太陽。黒点がみえますね)。
120509_02.jpg
念のため他の日の月とも比べてみます。
と、いっても満月の写真はほとんど撮らないので、昨年12月の皆既月食の時の月の写真。

重ね合わせると太陽が隠れてしまいます(今度は太陽を背面にしました)。
ほぼ同じ大きさです。

なぜこのようになるかは上述の通り、月が地球に近づいたりとおざかったりしているから。つまり月の軌道は楕円形だったんです。
120509_03.jpg
ところで今月21日は日食が見られます。それも金環日食。
これは見かけの大きさが月よりも太陽の方が大きいため、月が太陽を隠しきれずにリング状に見える皆既日食です。つまり月は地球から遠くにある時の日食になります。2週間で月は地球に近づいたり遠ざかったりしているってことですね。

ちなみに遠い時と近い時の距離の差は42,191km。近い時は363,304kmですから1割くらい距離が変わるのはびっくりです。



マイ・ミジンコ 

4月29日、鶴見川で採水した中にいたミジンコ。
いまだ元気にやっています。

春になったらミジンコを増やそう。そう思い続けてようやく実現。

1000mlの容器に入った500ccの水の中。ミジンコたちピョンピョンと泳いでいる。
120507_01_0506.jpg

5月6日、初めての餌やり。
餌はドライイースト。入手性もいいが、どれくらいの量を与えればいいのかわからず、小さじに何粒か取って直接容器に入れた。しかし底に沈殿してしまうんですね。次回からは別途溶かしたものを与えてみよう。

ほら元気に跳ねているでしょう(笑)

あとは卵を抱えたミジンコなど顕微鏡で見てみたい。

(水底の微生物はどうなっているのだろう…)


こんなところでゼニゴケ発見 

綱島の商店街の街路樹の根元を見たら…ゼニゴケだ!
道路を挟んだ反対側の街路樹の根元は草だった。日当たりが悪いのかな。
120507_11_0506.jpg
よくみると傘の骨だけのような雌器托がある。わかりやすくいうと女の子。
120507_12_0506.jpg
こちらは雄器托、つまり男の子。
ゼニゴケは雄株と雌株に分かれている。ただ出会いが少ないので雄だけ雌だけでも増えることができる。
そのしかけが杯状体というもの。ここから無性芽というゼニゴケの赤ちゃんのようなのがポロポロと転がり出して周りをゼニゴケだらけにするのだが、雄からは雄、雌からは雌しか生えないので、場所によっては雄だらけ、雌だらけになってしまうこともある。
120507_13_0506.jpg
雄器托からは精子が放たれ、雌器托内側にある造卵器へと向かうのだが、はて?どうやってたどり着くのだろう。そもそも雌器托の方が高いではないか。

NHKの中学向けの動画にその秘密があった。

NHKミクロワールド:第9回 雨の出会い ゼニゴケの秘密

梅雨の雨でゼニゴケが生えている辺りが水たまりになるのがポイントらしい。
十分に水分を含むと雄器托の上部から精子が放たれる。精子は泳ぎまわりながら水面を広がる。
水がどんどん増えるといづれ雌器托に達する。すると雌器托裏側で造卵器に向かって受精するらしい。

そういわれると、街路樹のこのくぼみは受精するための水たまりにいい具合なのだろうな。



ツバメの泥集め 

雨後の晴れ間。ツバメにとっては巣作りのための材料(泥)が手に入るいい機会だったのでしょう。
飛び交っていたツバメがススーっと降りてきて、水たまりへと着地。周りを少し気に掛けます。
120505_21.jpg
そして素早くツンツンと泥をくわえます。
120505_22.jpg
くわえたまま、やはり周りを気にしてすばやく飛び立ちました。
120505_23.jpg
どのへんで巣を作っているんでしょうね。かわいい子たちがたくさん生まれるといいな。
あの土に唾液をまぜて固めるんだろうけど、口の中でモグモグするのかな?

あいにくコンデジしかなく、ズームでがんばりましたがこの写真が精一杯でした。
これ以上大きくすると画像が荒れちゃうし…



綱島サブセンターでクマムシ観察 

一時閉鎖された綱島サブセンター。
5月から毎週土曜日に開館することになったそうです。よかった、よかった。
120505_31a.jpg
さっそく遊びに行ってみました。
顕微鏡写真をプリントしていないので、PCを持ってやってくるお子さんにミドリムシの動画を見せてあげるなど。

今はやりのミドリムシクッキーとかミドリムシラーメンとかの原料。
身体の中に見える緑の粒々が葉緑素で光の力で養分をつくるんだよ。
とか、解説。

スタッフさんはクマムシを顕微鏡で見せてあげようと、近くのツブダイダイゴケを採取し水をつけ待つことしばし。覗いてみるともぞもぞしているクマムシを見つけました。いつもながら見つけるのがうまいスタッフさんです。

写真を撮りたいというのでコリメート法(接眼レンズにコンデジのレンズを押しつける方法)で撮影するも、動きが早いからどうしてもきれいに撮れない。

うごく微生物は動画の方がいいかもね、ということで動画撮影。
固定ステージのためスタッフさんがカメラのモニタを見ながらスライドガラスを動かす。
匝はカメラをうまく押しつけながらピントを合わせるため顕微鏡のステージを上下に動かす。

それがこの動画です。


なかなかきれいでしょ。コリメートだとこんなにきれいに映るんですねぇ。



5月5日の太陽 

5月5日、子供の日。久しぶりにいい天気でしたね。
これまた久しぶりに太陽へカメラを向けてみました。
もちろん太陽フィルター付(ND-100000)です。
120505_01.jpg
上の写真はクリックすると大きくなります。

大きな黒点がひとつ。ちいさな黒点がなんとなくですがふたつ見えます。
金環日食まであと2週間。お天気が良くなるといいですね。



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