スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

隕石に触れられるところ【その1】南極・北極科学館 

ロシアに大きな隕石が落ちて、世間は隕石の話が語られています。

そんな我が国は隕石保有数世界2位なのです。そして多くの隕石が南極で拾って来たもの。その一部を展示しているのが南極・北極科学館です。
20130228_01_0223.jpg

南極といえばペンギンとか思い浮べるのに、科学館の一角には隕石コーナーがあります。隕石の種類や、なぜ南極で隕石がたくさん取れたのかという解説パネルが関心をひきます。

その下には「さわってみよう」と書かれた隕石が。
各々にその隕石の特徴の説明もあります。
撫でまわしましょう。何かご利益があるかも…
20130228_02_0223.jpg

ふと撫でまわしている左手をみると顕微鏡が並んでいます。ここで隕石の岩石標本を見ることができます。実体顕微鏡の使い方はパネルに書いてあります。
20130228_03_0223.jpg

あるひとつの顕微鏡をカメラで写真を撮ってきました。
偏光しているので顕微鏡のステージを回すと万華鏡のような美しさにうっとり。美しさを堪能するだけでも構いませんが、顕微鏡の下には見ている岩石標本の説明もあります。

顕微鏡写真で青みがかりひび割れたような丸い粒を見ることができますが、これがコンドルールというもの。高熱で溶けた岩石が急速に冷える過程でできたようで、無重力のためか丸く球状になって固まったようだ。

このような丸いコンドルールを多く含む岩石を「普通コンドライト」という隕石に区分される。これらは太陽系ができた頃のちりやガスが集まってできた隕石と説明があった。

この丸いコンドルールに棒状の結晶があるものは、その形成過程がどうやってできたのか興味深いですね。

鉄隕石(隕鉄)などは一度微惑星などになって全体が高熱で融けた後に隕石になったものとのこと。普通コンドライトはちりやガスの集まり。ここが発生の違いかな。
20130228_04_0223.jpg

この他に月や火星に大きな隕石が落下。その衝撃で飛び散った岩石が宇宙空間まで飛び、はるばる地球の南極まで届いた隕石も展示してあります。それぞれ月隕石と火星隕石と呼ばれます。

パッとした見た目は石ころのようですが、岩石に含まれる成分から地球上では見られない特徴から推定しているようです。展示されている火星隕石では水のない環境でないとできない鉱物の存在、含まれるガス成分が火星大気と一致したことで判断されたようです。
20130228_05_0223.jpg

さてそんな隕石の話題、南極・北極科学館では3月9日に行うサイエンスカフェの話題が「南極隕石からわかること」です。興味や疑問を持たれたら、いざ!南極・北極科学館へ。

参 考

南極・北極科学館:サイエンスカフェ

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/index.html#cafe

スポンサーサイト

理科の探検:トイレになった食虫植物!? 参考ページ 

みなさん、こんにちは。

季刊 理科の探検 春号に記事を掲載した際の参考文献をご紹介します。
「トイレになった食虫植物!?」…125ページ

以前アップしたブログ記事はこちら
匝ブログ:ウツボカズラはトイレに進化?

季刊 理科の探検 (RikaTan) 2013年 04月号 [雑誌]
季刊 理科の探検 (RikaTan) 2013年 04月号 [雑誌]
文理 2013-02-26
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



Wikipedia(EN):Nepenthes lowii
http://en.wikipedia.org/wiki/Nepenthes_lowii
和名のシビンウツボカズラ。
下部捕虫嚢は小さく、上部捕虫嚢は丈夫で大きいです。トイレは上部捕虫嚢です。

【画像】シビンウツボカズラを舐めるヤマツパイ
http://whyevolutionistrue.files.wordpress.com/2010/03/mountain-treeshrews.jpg?w=354&h=500
見ると洋式トイレに座っているようです。

【画像】シビンウツボカズラを舐めるヤマツパイ
http://4.bp.blogspot.com/-jMBehFGUj4c/UG48IzBgivI/AAAAAAAA47M/D8DbKGxQTqw/s1600/toilet-pitcher-plant.jpg1349368858.jpg
別アングルの写真


Wikipedia(EN):Nepenthes rajah
http://en.wikipedia.org/wiki/Nepenthes_rajah
和名でオオウツボカズラ。昼はヤマツパイ、夜はタカネクマネズミがやってくるそうです。
捕虫嚢が赤いのは小型哺乳類に目立つようにという考察が別のサイトにありました。
ウツボカズラの中でも最大級のものだそうです。

【画像】タカネクマネズミとオオウツボカズラ
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Rattus_baluensis_visiting_Nepenthes_rajah.png
オオウツボカズラにやってきたタカネクマネズミ。

【動画】オオウツボカズラにやってきたヤマツパイ
http://www.youtube.com/watch?v=wUMg6CGInM8


【動画】オオウツボカズラにやってきたタカネクマネズミ
http://www.youtube.com/watch?v=BAFZ790-LXE


ナショナルジオグラフィック:コウモリと食虫植物の奇妙な互恵関係
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110203001&expand#title
ナショナルジオグラフィックによるウツボカズラとコウモリの記事

以上、ご参考まで。

チョコレート展 国立科学博物館 

2月17日、上野にある国立科学博物館の特別展「チョコレート展」に行ってきた。開催は24日今日までです。

有料にもかかわらず、ものすごい人出でした。
会場はチョコレートの甘い香りが漂い、入口には科博のシンボル蒸気機関車D51とクジラのチョコレートが鎮座しています。
20130220_01_0217.jpg

チョコレートに関するあらゆること、
 チョコレートの原点~カカオ
 チョコレートの歴史
 チョコレートと日本
 チョコレートができるまで
 チョコレートをもっと知ろう
 チョコレートの未来
などが貴重な資料などの展示も合わせて知ることができる。
20130220_02_0217.jpg

チョコレートの材料となるカカオは限られた気候の元いろんな生物の助けを借りて生息していること。

チョコレートは中米のアステカやマヤ文明で貨幣の代わりにも使われた貴重なもの。日本の米みたいなものですね。

新大陸で略奪をしたスペインがヨーロッパに持って帰ったり、大量生産のため奴隷農場を作ったり。チョコレートは上流階級の飲み物で美しいカップやポットで飲まれていたとか。

産業革命による大量生産、化学によるチョコレートの改良など。

生物、歴史、文化、化学などチョコレートの奥深さがわかる。

それらの写真は人混みで撮影できませんでしたが、科博ならではの造形チョコレート「古生物チョコ」は撮影してきました。
20130220_03_0217.jpg
アノマロカリスとか…

20130220_04_0217.jpg
アンモナイトとか…

結構大きかったよ。


参 考 

国立科学博物館:チョコレート展

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2012/choco/

All About:上野・国立科学博物館で「チョコレート展」開催
師弟3人のチョコレート作品が会場に集結!

http://allabout.co.jp/gm/gc/401769/3/

色弱とお札の色 ユニバーサルデザイン 

ユニバーサルデザイン、wikipdiaによれば『文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう』とある。

そんな中、色弱の方がお札が見分けられないというのを見かけた。
千円札と五千円札の色の見分けがつかないというもの。札入れから千円を出す時にペラペラっと青っぽい千円札を抜いて渡すことが多いと思う。これが赤緑色覚異常の方だと同じ色に見えてしまい、抜いたら五千円札だったということがあるそうだ。

この赤緑色覚異常は、日本人男性の22人に1人、女性では600人に1人の割合でいる。クラスの男子ひとりくらいはいる計算か。

ではどのようにみえるのか、シミュレーションサイトで変換してみた。
20130219_02.jpg
画像:日本銀行(クリックすると少し大きくなります)

左はオリジナル画像。右が2型色覚のシミュレーション。

赤緑色覚異常は、赤に反応する細胞または緑に反応する細胞が機能不全の状態だ。なので赤または緑の色合いが抜けて全体的に黄色っぽい感じになるようだ(3色見える人も多分、人により見え方が違う)。

ユニバーサルデザインでは、色弱の方であっても見分けがつくようなデザインが求められる。地図の色が区別できないと間違ってしまったり、注意書きが緑の地に赤で書いてあると赤緑色覚異常の方が見づらいか見えない。

それなのでシミュレーションすることで事前にある程度、見分けがつくようにデザインを確認することが求められる場面がある。

一部の有料ソフトはこの色覚シミュレートができるものがあるらしい。
ネット上でもシミュレートサイトがある。上図はそのサイトを利用したもの。

Web上で色盲の見え方のシミュレーションをする(Vischeck)
http://teleradiology.jp/MRI/04_tips/Vischeck/index.html

上のリンクはVischeckというシミュレートサイトを紹介した日本語説明サイト。


下のリンクが本家。

Vischeck
http://www.vischeck.com/vischeck/vischeckImage.php

勘違いしてほしくないのはシミュレータの結果がすべての色弱の方の状態ではないこと。色合いは人それぞれ。健常者も比較はできないが色合いが違って見えていると思われる。

健常者がシミュレータによって見分けがつかないとしても、生まれつき色弱の世界にいる方たちは濃淡などで見分けをつけていることも多い(ある意味の慣れ)。ユニバーサルデザインではそういうところも考慮するのかもしれない。

アナログ式コンピュータ?潮汐予報機 

上野の国立科学博物館に行ってきた。

科学技術のコーナーを見ているとコンピュータの歴史の中でアナログ式のものが展示されている。
そうコンピュータはデジタルな電子計算機以外に歯車などを使ったアナログ式のものもあったのだ。

その中で目をひいたのが、コレ!
20130218_01_0217.jpg

ケルビン式潮候推算機というもの。英国製。

解説板によれば、日本沿岸の潮汐を計算で予報する機械。
これは中央気象台(現、気象庁)で1930~1960年まで使われていたそうだ。

潮汐とは海の干満をいう。ケルビン式のケルビンとは温度の単位K(ケルビン)にも名を残す英国の科学者ケルビン卿のことだ。

歯車はワイヤを使い複雑な潮汐計算を行うらしい。潮汐は月や太陽の位置、地球上の緯度経度、その他地形を含めいろいろと複雑に絡む。基本的な計算はこの装置でやって、あとは予報官が推測するのだろうか?

ちょっと気になる。今度、じっくり調べてみたい。

ペンギン交差点 列を乱すものは… 

Twitterのタイムラインに流れてきたペンギンの動画。

南極大陸の氷原を、どこを歩いてもよさそうなのにケモノ道ならぬペンギンロードができていた。交差点もあっていったん停止、左右確認みたいなことするから愛らしい。

順番を乱して抜け駆けしようとするとスッテンコロリン、こけます(笑)



撮影者は米国アリゾナ州出身のメリッサ・ブレナンさん。アリゾナ州立大学で放送ジャーナリズム専攻の21才。7大陸を旅行中。日本にも来たようだ。

若い時はいろいろチャレンジ!

ペンギン動画は海外でニュースに取り上げられた模様。


Right This Minute, ABC 15:Young Traveler Captures Penguin Highway During Journey to All Seven Continents
http://www.rightthisminute.com/video/penguin-highways-and-more-adventures

Yahoo News UK:The penguins who obey the highway code in Antarctica
http://uk.news.yahoo.com/penguin-follows-road-in-snow-antarctica-melissa-brennan-video-124030372.html#USD3iDu

ABCNews.com:‘Penguin Highway’ Video Captured by 21-Year-Old Traveler
http://abcnews.go.com/blogs/lifestyle/2013/01/penguin-highway-video-captured-by-21-year-old-traveler/

Melissa Brennanさんのサイト
http://meanderingmel.com/


おおた工業フェア2013 見学 

2月9日、京急蒲田駅近くの大田区産業プラザにて開催された「第17回おおた工業フェア」に行ってきた。目的は「Team職人魂」さんのブースだけれど、まずは気になった会社さんの紹介。

まずは防水機能付ねじを製造・販売する富士セイラさん。

ねじの首のところにOリングがあって締めつけるとねじ穴部分で水を通さないことができる。ゴムなのでスプリングワッシャの働きもするかもしれない。
スマホ用防水ねじはメーカーに採用されて億単位で出荷されているそうだ。

もう少し太いねじは匝の会社でも用途はあるので試してみたいところ。
結構、ねじが留ってても螺旋部分から空気や水は抜けてくるものなのです。
20130209_01.jpg

次は医療用油圧シリンダを製造・販売するJPNさん。

歯医者や耳鼻科の診察用の椅子やCTスキャンなどを動かすのに油圧シリンダを使うんですね。

さてそんなJPNさんが出展していたものに油圧トレーニング装置があった。
これ油圧シリンダを押したり引いたりするだけなんだけれど、それなりに運動になるみたい。ピストンの上下を行き来する油の流量を4段階に変えることで軽く動いたり重く動いたりする。勢いよく動かそうにも流量に限界があるため、ゆっくり押し引きしなければならない。

あとシリンダ屋さんなのに、多角形の穴を掘るボール盤などの刃物も製造・販売されていた。
20130209_02.jpg

次はトキ・コーポレーションさん。
バイオメタル(ロボット用の人工筋肉など)で一部で有名な会社です。
この日は模型飛行機を出展されていましたが、その横にあったアクリル製の卵の中で光るLEDが目につきました。

聞くとなくなりつつある白熱灯の記憶をLEDで再現しているのだそうです。
白熱灯と違い熱くありませんから安全、さらに省エネ。

見ていて不思議だったのはアクリルの上部で光っているように見えますが、LEDは底部で発光しています。屈折のなせる技でしょうか。
20130209_03.jpg

樹脂加工のシナノ産業さんでは思わず足を止めました。
他にも樹脂加工会社は出展されていたのにです。

それはこんなものがあったから…
20130209_04.jpg

立方体の枠の中に球が入っている。もちろん外に出せません。
どうやって入れたかではなく、すべてひとつのかたまりからマシニングで削り出したもの。球の部分はどうやって掴んだ(固定した)んだろう?

その他にも対角線を描く立方体とか、網が重なったようなものとか…
成形ではできないようなものですが、マシニングでも刃がうまく届かないとできないような…
20130209_05.jpg
こういう目をひく展示があると、つい立ち止まってしまいますね。
ちなみにこれらは製品などではなく、社内で試しに作ったものだそうです。

「一個から依頼できますよ」とは言われました。ちょっと興味深い。


スーパーコンピュータ室の照明 

2011年8月にJAMSTECの地球シミュレータ見学に行って、照明について疑問に思い続けて今日ブログに書く。あの灯りはチューブを通して採光しているのである。
20130207_01_110820.jpg

世界でも有名なスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」。名前の如く地球の気候をシミュレーションするのが得意なコンピュータだ。気候だけでなく大気や水など流体のシミュレ―ションに向いているので、自動車走行時の空気抵抗のシミュレーションなど産業用途にも使われている。

そんなわけで見学のみなさんはスーパーコンピュータに釘つけ。

そんな中、ひとり匝だけは照明に注目しているわけだ。
20130207_02_110820.jpg

見学中にも質問したけれど、この照明は蛍光灯ではなく建物の外からハロゲンランプの光を導いているそうだ。

なぜかというと電磁波対策。スーパーコンピュータは超高速で演算しているがわずかな電磁波によるノイズがあると障害になってしまうそうだ。航空機や医療機器などでデジタル処理するものは携帯電話の電波に弱いのに似ているのだろうか。
20130207_03.jpg
Panasonic社カタログPDFより)

地球シミュレータの照明はパナソニック製で「ライトチューブ」という製品名だ。

サイトの説明による「ライトチューブ」の特徴は…
1)連続した光、かつ影や反射ができにくい光
2)発光部はチューブの端にあるため交換がとても簡単
3)光源からの発熱が少ない
4)光源からの紫外線が少ない

熱と紫外線は原理的にほぼゼロだと思う。
これらの特徴からスーパーコンピュータだけでなく、身近な店舗やビルの照明などにも使われているそうだ。

しかしこれだけ長いのに端っこの光源だけでまんべんなく照らすことがよくできると思った。光の反射させているとはいえ、片側光源だと反対の端は暗くなるような気もするが…まだなにか秘密があるのだろうか。

世の中には光源が太陽の採光チューブというのもあったな。

【参 考】

地球シミュレータ:受賞歴
http://www.jamstec.go.jp/es/jp/es1/system/lighting.html

関電工トピックス:ライトチューブ照明システムを実用化
http://www.kandenko.co.jp/topics/2001/01_6_top.html

Panasonic:こだわりのライトチューブ照明
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/okugai/orderlighting/special/kodawari03.html

Panasonic:ライトチューブとは?
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/new_products/new2001/LightTube/02.html

Panasonicカタログ:ライトチューブ
http://www2.panasonic.biz/es/catalog/lighting/products/nsl/pdf/ZFCT1A208-858.pdf

匝ブログ:JAMSTEC横浜研究所一般公開 科学実験・スパコン編
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2461.html


ねじや~町こうば見学 

2月2日、埼玉は谷塚にある浅井製作所さんに行ってきました。
ねじを作っている会社さんです。
20130202_01.jpg

2月2日、埼玉は谷塚にある浅井製作所さんに行ってきました。
ねじを作っている会社さんです。

「ねじや」の懸垂幕のある工場。その脇の窓には覗きができるようになっていて、お子さんのために踏み台まで置いてあるのです。

ねじの大きさは、M1.4~M3までの太さまで。これは保有機械で作れるサイズ。
Mというのは単位のミリメートルを指し、M3はねじ太さ3mmのねじということ。
材質はいろいろやられているようですが、この日は純チタンねじを製造中でした。純チタンについてはちょっとお話を聞かせてもらいました。
20130202_02.jpg


機械はねじの頭をつくる圧造機。
ねじ山をつくる転造機。
ねじの先を割る先割り機(と、いうのか?なんか名前があったような)

以前、伺った時の動画も含め工場見学の雰囲気を少しでも味わえる動画を作ってみました。よかったらご覧ください。【音量注意】


またひとつのモータによって、機械のすべての動きを作りだしています。
モータの回転によって各部が連携して動いているんですね。
20130202_03.jpg


浅井製作所
http://nejikouba.com/

過去の記事

浅井製作所見学 その1 イントロ編
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2451.html

ねじをつくる(浅井製作所見学)圧造編
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2445.html

ねじをつくる(浅井製作所見学)転造編(修正・追記編)
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2499.html

工場と食用油
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2494.html

モノづくりとしての「江戸っ子1号」 

いま、匝が注目する深海探査の「江戸っ子1号」。中小企業が集まり深海にチャレンジする深海探査機の名称だ。
目指すは8000mの海底。そこは未だ未知の世界。

海洋に囲まれる日本としてはこっちのほうが産業への貢献とニッチな点で有利だと思う。それに宇宙は運んでもらう必要があるが、海ならすべて自分たちでできる。

東大阪の「まいど1号」に触発されて、自分たちは深海に挑むため芝浦工科大学、東京海洋大学とも協力。ついにしんかい6500を運用する海洋開発研究機構(JAMSTEC)も訪れて支援を得ることができた。

JAMSTECの情報誌BlueErath120号にもあった。
基本的な機体はJAMSTECが提案したようだが、中小企業の持つ技術面でJAMSTECも舌を巻いたらしい。

1)すべての機器は3つのガラス球に入れられるが、ガラス球同士の機器の通信をどうやるか。高水圧の深海でケーブルを出すわけにはいかない。すると参加企業が電波を通すゴムを開発。ガラス球の間にこのゴムを挟んだらしい。ゴム通信は特許出願だそうだ。

2)ガラス球の開け閉めが耐久性を落とす恐れがあるため、開けないまま機器(LEDライト、3Dビデオなど)に充電する非接触充電装置も開発。

3)そもそもJAMSTECも使うガラス球が国産ではなくドイツ製。このドイツの会社が世界の需要を一手に引き受けていたが、今回参加した企業が国産化を目指すそうだ(製造は簡単らしい)。「こんな用途は知らなかった」そうだ。

そんなわけで、科学的には目標の8000mで世界初の脊椎動物の撮影や海底泥の採取などもあり、モノづくりと深海探査と先が楽しみにしている。(地味だけどね)


NHK解説委員室:時論公論 「江戸っ子1号 ~町工場の挑戦~」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/136717.html

江戸っ子1号プロジェクト推進委員会
http://edokko1.jp/


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。