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英語とドイツ語と元素 

本を読んでいてたまに“ん?”と思うことがある。
たとえば元素名についてだ。

ソーダと聞いて飲み物を思い浮かべるだろう。炭酸ソーダとか青酸ソーダとか。
“ソーダ”は英語のソディウム(sodium)のことで、ナトリウムのことだ。工業の世界では“ソーダ”という。“青酸”などはシアンを意味し、シアンも青酸の青も同じく色の青を語源としている。

さて、もうひとつ“ポタシウム(Potassium)”というのもある。これはカリウムのことだ。
前者は英語、後者はドイツ語を由来としている。ポタシウムは生理学などで使われる。

なんで別名が分野ごとにあるのかというと、想像するにおそらく明治時代に各国から招聘したお雇い外国人の出身国ごとに分かれているのではないだろうか。英国人技師とかドイツ人技師とかいろいろいたから。

商用電源周波数が東日本で50Hz、西日本で60Hzに分かれているのも、東日本はドイツ製発電機、西日本ではアメリカ製発電機を採用したからで、一国内で周波数がこれほど違う国は他にない。
そのため周波数変換所を作って東西で電力の融通をしなければならなかったわけだ。

それでも世の中、統一というのもむずかしいんだろうなぁ。

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