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湘南巡航 帰投編 

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走行距離も70kmになると疲れが出てくるせいか、思考能力も低下するのだろう。
大船を向かっていながら鎌倉への山道を進んだり、川沿いの道が車道で走りにくいからといって対岸の道へ行ったら草に阻まれていたり…。

それでもアドレナリンでイケイケ状態でしたが、翌日は重力を余計に感じた。
湘南巡航が遭難巡航にならんでよかった。

【前・潮騒編】

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湘南の浜辺と防風林の中をサイクリングした後。江の島に戻って食事をすることとなった。
島の入口には観光客がたむろし、店先には食事をする人だかりでいっぱいだ。シラス専門のお店もあって、そこでは順番待ちの番号を呼ばれていた。

そんな中を釣りのお店の合間をぬっていったのが“いのうえ食堂”である。
ほぼ満席であったが、いいタイミングで客足が回転しているようだ。さっそくテーブルにつく係長氏と匝。

とにかく煮魚定食がお勧めのようでもあるので、匝はメバルを係長氏はキンメを頼む。ご主人は話し好きらしい。隣の席をみると生シラスを食べている。後ろのカウンタの客とご主人が話しているのを聞き耳立てて聞いた。

「シラス、うまいね」
「ありがとうございます。それでも最近では獲れなくなりました。今日なんかほとんど獲れていないから、生のシラスを出している店は少ないと思いますね」
するってーと、下の専門店はどうなのだろう…
「何で獲れないんですか?」
「やはり温暖化ですね。昔はこの辺も夏が暑いといっても28℃くらいでしたが、今年は33℃を超えましたよ。シラスは水温が高いとダメでね」
「そうなんですか」
「ええ。泳いでいるうちから“釜揚”になっちゃうんですよ」
おっ、座布団一枚。
「シラスは船で網を引いて獲るんですが、獲っていい場所がありましてね。江ノ島はその周辺、茅ヶ崎はその周辺という感じで、決められた区域以外では網をいれられないんですよ。釣りはいいんですがね」
「ほほう。釣りといえば釣り船はどう?」
「最近は釣れないらしいですよ。前は釣れなくてもお土産で魚を渡していたでしょう。でも、今じゃそれもできないですね」

そうなんだぁ。そんなことを聞いているうちに自家製塩辛とシラスと玉ねぎの揚げたものが出てきた。
塩辛いものが苦手な匝でもこの塩辛は…
うめぇ~
揚げ物もおいしい。玉ねぎがいいね。

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メバルとキンメも登場。キンメ、大きいな。たれはそれほど辛くなく甘くなく自然な感じで匝にはいい感じです。スプーンを使い身にたれをかけつつ、ごはんにもかけつつおいしくいただきました。二人して黙々と食べ続ける。生シラスは500円でしたが、それほどうまいものでもないと思ったので頼みませんでした。春が禁漁なのかな。それ以外はたべられそうなので次回食べます。
ごちそうさまでした。

お会計は、メバルが2000円でキンメが2800円。メバルがお得な気がします。あとカサゴがありました。

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お腹もいっぱいなので帰路に着きます。竜宮城のような片瀬江ノ島駅方面へ向かうと境川。これの左岸を上流へと向かう。走っていると川の中であちこちで魚が跳ねている。道先案内?

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砂利だったり、舗装されたり、タイルだったり、ダートだったりと道はあまりよくはない。
でも普通の道もつまらないしね。

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しばし走ると川の合流点。向かって左が境川上流へ、右は戸塚へと続く柏尾川。我々は柏尾川へ進んでいく。

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このまま進むと柏尾川沿いに幹線道路に合流。まっすぐ進み菱電エレクトロニクスで左に曲がり柏尾川の右岸へ渡るということで、係長氏を先頭に進む。

進む、すすむ、ススミマス…

湘南モノレールをくぐり、段々と田舎道のように狭くなる幹線道路。
「おい、ここは八雲神社ってところだが本当にいいのか?」
「なんか山中で怪しいですね。調べましょう…はっ!」
「どうした?」
「なぜに、我々はこんな山中を走っているのでしょう。このままいくと鎌倉の長谷にでてしまいます」
「なにぃー!俺は足が痛いのに無駄走りかっ!」

悲しくUターンです。

手広という場所で曲がり、再び柏尾川左岸の道路にでた。32号線と304号線を勘違いしたようだ。
左岸は自動車の往来が激しいが、右岸はスイスイ自転車が走っているのが見える。
「適当に対岸へ渡りましょうか」
係長氏先頭を切って町屋橋を渡り対岸の道へ入った途端にとまった。
「道がねぇ!」
一言いって対岸へ戻る係長氏。ふむふむ。匝の評価はガタ落ちだ。きっとシュークリーム分が不足していたのだろう。次回から携帯せねば。

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操車場と柏尾川をまたぐ山崎跨線橋を渡り、柏尾川右岸へ。大船観音の横顔がちらり。
慌てて写真を撮ったため指が映り込みました。ゴメンナサイ。

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大船駅前を通過すると自動車も減って走りやすくなった。

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電車の車窓から気になっていたクレオパトラ化粧品の前を通り、ニコンを通過し住友電工の脇を柏尾川沿いに走る。ここから戸塚までは歩行者と自転車とで専用の道が整備されていたのは大したもんだ。

この部分はなぜか柏尾川が二つに仕切られている。なぜなのだろう…?

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自転車専用道を快走し、戸塚駅付近に到着。再開発中のビルを突っ切っていた時、doggieさんのブログで見かけた“とつか再開発くん”を発見。こんなところにいたとは…。感無量です。

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戸塚の大踏切で目指した国道1号線に合流。不動坂を越え、権太坂を越えて横浜へ黙々と走る。疲れていたんだよ。匝の頭の中ではゴンタ君が、係長氏の口からは団子坂がでてきていたくらいだもの。

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飛行船がみえました。docomoの宣伝ですが、何かいいことありそうです。ま、既に転倒したり迷走したり疲れていたりでヤレヤレですから、いいことしかなかろう。

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どうにか横浜へ戻りました。本当は保土ヶ谷で旧道を走る予定でしたが…。
係長氏の疲労もいっぱいいっぱいのようで、反省会はなし。道のラーメン屋さんで小腹を埋め、鶴見川で解散しました。匝は森永橋、末吉橋と進んでいき、鷹野橋ですっかりの夕暮れモード。

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ま、無事に帰れてよかった。
夕暮れって不思議な気持ちになるもんです。終わりよければすべてよしですね。

【おわり】

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