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潜水医学実験隊へ行く(追記版) 

今日は新地の社長と同行で久里浜にある海上自衛隊潜水医学実験隊にいってきた。
もちろん、仕事ですよ。仕事ッ。怪しげな組織名に心惹かれて付いていったというわけでは、断じてありませんッ!(むふ)

仕事自体は操作盤のパーツやセンサの回収でものの10分くらいで終わり、怪しげな組織を垣間見ることは叶いませんでした。残念…

そこでちょこっとネットで検索すると、自衛隊ルポということで潜水医学実験隊が紹介されていました。

これを読むと世界でも有数の組織ではありませんか。飽和潜水という技で長時間の潜水を実現しているそうだ。それも平成4年には深さ450mの深さまで潜っている。これは46気圧の世界です。すごいです。

飽和潜水とはあらかじめ船上の減圧室に入り作業する深さの圧力まで加圧する。すると身体に窒素などの不活性ガスがどんどん溶け込み、圧力に合わせたところで溶け込む量が飽和する。この状態でしばし生活し、作業地点で水中昇降装置で海中へと送られ、作業する深さで船外活動を行うとのことだ。任務が完了すると減圧室で徐々に大気圧まで減圧される。

もっとも作業期間中は準備期間も入れて減圧室で生活する(記事では1ヶ月!)のだからすごい。それから食べ物についても「加圧されることでメロンが透明になったり、ホイップは液体になってしまう。飴を不用意になめると、飴玉の中の小さな空洞が吸い付いてきて、口の中が傷だらけになることもある。」。うーん、飴玉が吸い付くというのは加圧した世界からみれば飴玉の中の空洞は真空に近いのだろう。

このような潜水で何をするのかというと、潜水艦の救難や遺失物の捜索などをするのだそうだ。たしかに潜水艦が浮き上がれない状態であれば、直接、人を作業に当たらせたいとは思いますね。

ちなみに“医学”実験隊なので医学的には何をと思ったら、潜水病などの研究のほか、高気圧酸素治療として腸閉塞治療への応用、果ては一酸化炭素中毒患者の治療にまで応用しているとのこと。

まったく匝は知らなかったのだが、そのような世界でも稀有な組織が日本にあったということがわかった。そして会社は何かしらのお役に立っているようで、ちょっと満足。

そういえば4年後くらいに移転するっていってたなぁ…


2010年3月20日追記
実験隊のリンクが外れて久しく、その後参考サイトが見つかったのでここに追記する。

自衛隊イベントアルバム:深海へ人間の可能性を探る実験隊
http://page.freett.com/hartge/photo/jumc/jumc.htm


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