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爆破レンジ 

前に雑談でうふふな課長が「爆破レンジって知ってます?」と聞かれたので、「それは何?」と聞き返した。何やらテレビでやっていたそうで、リンゴがそのままの形でジュースができると言っていたので調べてみた。

熊本大学:水中衝撃波を利用した食品加工技術の開発
http://shock.smrc.kumamoto-u.ac.jp/shock/itoh/shock_study_food.html

1)リンゴやパイナップルの他、肉などを袋に入れ、下図のような水の入った耐圧容器に入れる。
2)水中には爆薬または、熊本大学のような金属線が設けられており、発破もしくは高電圧パルスを印加することで水中に衝撃波を発生させる。
3)リンゴなどの食品は瞬間的に50MPa(約500気圧)の圧力を受けて一瞬縮み、その瞬間に果肉(細胞)が破壊される。
4)取り出せばリンゴの形を保ったまま、中は果汁となってしまう。
という仕掛けのようだ。

90118a.jpg下記論文より転載

熊本大学:高電圧放電による金属線爆発を用いた衝撃波発生装置の評価
http://www.kmt-iri.go.jp/kankou/sangaku/2006/pdf/253.pdf

爆薬ではなく金属線を使えば危険が少ないので家庭でもできるようになるだろう、というのがテレビのネタだったらしい。ちなみに印加する電圧はテラワット級らしい。キャパシタに充電するのに時間がかかりそうではあるが、調理は一瞬だ。ま、使い捨てカメラのフラッシュみたいなもんだな。

金属線は焼き切れてしまうと思うのだが、どうなんだろう…?

熊本大学の伊東先生は食品加工だけでなく幅広く水中衝撃波の研究をされている。研究の内容をみてみると興味深いものがある。アルミ板の成形なんて興味あるなぁ。

熊本大学:伊東繁の衝撃波工学研究室
http://shock.smrc.kumamoto-u.ac.jp/shock/itoh/shock_study.html


2009-1-18 13:50
1月23日21時からテレビ東京系列の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で紹介されるというコメントをいただきました。興味ある方はぜひご覧ください。

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