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羽田-成田リニア構想 

随分前から都議会や県知事会などで話題になっている、羽田-成田リニア構想。
とにかく現在のアクセスの悪さは羽田国際化をめざすと辛いものがある。成田も東京まで遠く、来日した人たちもうんざり気味らしいし。

羽田と成田をリニアで結べば所要20分以内といわれる。大深度地下利用なら土地収用コストは激減する。もっとも工事費が跳ね上がるが、それはコストの比較になるだろう。

現在90~120分かかるところ20分程度で結べれば喜ばしいが、大深度地下だと大江戸線や東京の京葉線ホーム以上に、ホームまでの時間がかかる。羽田空港は浅くできるかも知れないが。

成田と羽田を直接結んで片道70kmとする。JRマグレブ(JRのリニアモーターカー)の500km/hでの制動距離は6km。安全をみて10kmとする。駅に5分停車するとして、500km/hで走ってくる後続列車とのことを考えると片道に2列車の走行が限界か。折り返し運転だと時間がかかるので環状にクルクル周回させれば内回り4列車と外回り4列車とで8列車まで運航できそうだ。仮に片線3列車として所用20分弱なら1時間に6列車の運行ができる。

1編成6両、200人定員として1時間に1200人の輸送が可能。国際線乗継専用線(というか入管内乗継)にしてしまえば、成田で入国手続きせずに羽田で出国手続きすることで時間短縮できそうだ。途中、品川か東京駅で出国手続きができるようにすればメリットはでそうだ。この場合、送迎の人は乗車できないことになる。

もっとも試算で建設費が3兆円。巨額に見えるが給付金が2兆円でしょ。なんかどうにでもなりそうな数字なのだが…マヒしてるな。

さて、運賃をどうするかだが、建設費全額を運賃で60年償還(無利息)することとする。
すると毎日20時間営業で全列車満員で走って5700円程度が建設費の償還で必要なわけだ。利息は国家が負担してくれると期待(おそらく建設費以上になると思うが…)。

ここに販管費と利益を2300円とし加算すると、8000円。

8000円かぁ…。
全列車満員は夢だと思うので、稼働率6割として建設費償還で9500円。運賃1万円を超える…。
もっとも建設費3兆円の根拠はわからないが、輸送人員が少ないのが原因だろう。成田~羽田だけだとどうしても輸送人員が少ないのだ。また1列車の客車の数を増やすと制動距離に影響が出ると思うので、むしろ列車数を増やすしかない。しかし増やすと車間が確保できないため低速運転となるだろう。

つくばエキスプレスの建設費が約1兆円。普通の鉄道でもいいんじゃないかなって思ってきた。

チューブに入った高速列車って21世紀の夢なのにな。

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