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哲学的な何か、あと科学とか  

哲学的な何か、あと科学とか
哲学的な何か、あと科学とか飲茶

おすすめ平均
starsよみやすい
starsなぜ他人の概念はわかりにくいのか?
stars子供だましのレベルの論の紹介ばかりと感じました
stars哲学入門にピッタリ
starsおもしろい!文系脳には充分汗かきます

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Webサイト“哲学的な何か、あと科学とか ”にある「哲学的な何か」と「あと科学とか」の書籍版。

哲学的な何か、あと科学とか
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/

内容はまったく同じだ。哲学と科学から“存在”を論じていると思った方が良い。そして答えの出ないところは、正に形而上学的だ。世界の不思議を簡単に楽しむにはよい本だが、かなりブラックユーモアが濃く、その点は好き嫌いが分かれるところだろう。

ブラックユーモアの最たるものは、“どこでもドア”の秘密かな。これはWebでも読むことができるので興味あれば読んでもらっていい。後悔しても知らないよ(笑)

http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/sikou2.html

http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/sikou3.html

http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/sikou4.html
(前はオチが書いてあったと思ったが…)

自分とは、存在とは…。いくら考えても答えの出ない問い。そして状況証拠となる現実は想像を超えていることがわかる。

自分は“脳”の中の“意識”だと思っていると、結構裏切られる。“意識”が無意識のフィードバック機構という説もあり、実際に“行動をしよう”と思う前から身体は“行動をはじめて”いることを示す実験結果もある。この結果“意識的に行動をした”との勘違いを意識はしていると解釈されるわけだ。

本書(Web)にもある例では、「私」は“脳”にいるとして、左脳にいるのか、右脳にいるのか。実際に、てんかんの治療で左右の脳をつなぐ脳梁を切ってしまうことがあり、見た目はわからないが、よく観察すると別れた左右の脳による不思議なことが起きている。

こんなことを突き詰めて考えていくと、科学の限界の向こうに“神”を見る人もいるだろう。ここでいう“神”とは既存の神さまではなく、別の何かの存在を感じるのだ。

科学者も科学の限界を感じる人も多いようで、最近では世界のしくみを明らかにするよりも、理論から正しい結果が得られれば応用できしそれでよい、という道具主義的な考えもある。この理論はそういうわけで存在しているか、なんてことは誰にも知る由ないし、答えとしては「世界はそうなっている」としかいいようがない。(「誰かがそう願ったから」でもいい?)

哲学や科学についてもサラッと簡単に触れるだけでむずかしい話はなく、友達との日常会話的な文章は頭に入りやすいが読了したあとの感想は人それぞれだろう。

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