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コリオリ流量計ってなに?(1) 

新地の会社でコリオリ流量計なる話がでていた。コリオリといえば、コリオリの力で有名である。
コリオリの力は、回転系での慣性力の話でこれが流量計とどのように関係があるのだろう?と、疑問に思うのもやむを得まい。

コリオリの力で有名なのは台風の渦巻きだ。地球は自転しているわけだが、北極上空から地球を見ると赤道が一番移動量が大きいのがわかる。台風は低気圧なので台風の目に水蒸気がどんどん吹き込んでいく。目より北は自転速度が遅いので南の目に向かうと目の位置での速度の差があるため、水蒸気は南西へ移動するように見える。目より南の水蒸気は北へと吹き込むが、赤道に近いほど自転速度が速いので、速度の遅い目に吹き込もうとしても東に逸れてしまう。つまりまっすぐ目に向かいたいのに水蒸気が発生した地点と目の位置の自転速度が違うため渦を巻いてしまう。
その結果、反時計回りとなる(北半球の場合)。

高いビルや鉄塔からモノを落とすと、高いほど自転速度が速いため真下に落ちないでやや東に落ちる。ずれる量は地面と落とした場所の高さの速度差分である(もちろん空気抵抗は考えない)。

さて、コリオリ流量計はその名前の通りであれば、どうようの原理で流量を計測することになろう。おそらく慣性質量を計測していると思うのだがどうやって…?
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サイトで勉強してみる(画像はオーバル社からの転載)。

オーバル社:コリオリ流量計の計測原理 その1
http://www.oval.co.jp/techinfo/coriolis1.html

オーバル社:コリオリ流量計の計測原理 その2
http://www.oval.co.jp/techinfo/coriolis2.html

オーバル社:コリオリ流量計の計測原理 その3
http://www.oval.co.jp/techinfo/coriolis3.html

パッと見た限り、慣性質量を使うわけだから質量流量計なわけだ。質量管理のもの、たとえば食品とかをグラム単位で量りたいというのにはいいだろう。

これ容積換算することできるのかな。温度センサがついているので、密度換算する作戦か。と、いうことは流体の密度と各温度ごとの体積変化率を入力しなければならないよなぁ。

なかなか興味深いので、あとでじっくり読んでみる。原理はともかく、実際に計測システム作るとしたら、かなりのノウハウが必要だと思うね。

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