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ロボットの違和感 

産業技術総合研究所で、より人間型に近いロボットが開発され、公開された。

産総研:人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090316/pr20090316.html

身長:158cm
体重:43kg(バッテリ含む)
名前:HRP-4C

この身長と体重は、“関節位置や寸法は日本人青年女性の平均値を参考に、人間に近い外観を実現”というこだわりから実現されたものだ。

今までのリアルな人間型ロボットの技術を動員したのか、写真で見る限り違和感は少なく、彼女に衣服を着せてあげればそれなりに人間ぽく感じられるかもしれない。

リンク先には動画があるが、動画で動きをみると違和感が大きくなる。目が死んでいるように感じるんだよな。人は目を見て話すでしょう。動物も目をみる。ロボットはその動きの違和感さと、目の生気のなさが対する人間に不安感や違和感を与えるんじゃないだろうか。

これは今に始まったことではなく、“不気味の谷現象”と呼ばれるロボット工学上の概念。

人間に近いほど好感が持たれるが、ある一線を超えると人間との違いが目に付き始め不安感や違和感を覚えるようになる。Wikipediaにも書かれているが、その一線を超え、もっと人間に近くなれば好感を得るようになるかは、まだわかっていない。それほどのロボットができていないからだ。

この現象は主観的要素満載なので、統計的な手法でしか解決できそうにない。

それはそうと彼女は体重43kgでありながら、音声認識もできるそうだ。もう哲学的ゾンビのような…

彼女のデビューは、23日のファッションショーの出演だそうだ。


2009-10-17
“人型ロボットのその後”をアップ。
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