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人間はちっぽけなんだ タロコ渓谷 

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道路が混まないうちにタロコ渓谷へ。折り返し特急に乗る都合もあって、時間の余裕を見ておきたいとのこと。花蓮から北上し川にあたるところで川沿いに走る。平野部からも山脈が間近に見えるだけあって、海から近いにもかかわらず渓谷となる。
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海から5kmくらいにタロコの入口の門があり、そこから数キロもいけば大渓谷となる。昔を知る人は旧道の方が迫力があったということであったが、我々は岸壁をくりぬいた新道を走る。この新道も上りだけの一方通行で、下る方はほとんどがトンネルだった。
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かなり深い渓谷に、これまたおそろしげな吊橋。係長氏曰く
「よし、まかせろ。俺はあれを渡る」
と息巻いていましたが、公園管理者専用で閉まっていました。
さらに渓谷を入って行きます。

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岩壁をくりぬいて道路を造ったところは巨大な塔のへつりって感じですね。
ところどころ遊歩道があり、高い渓谷上部の狭い空や深いところを流れる川を、それこそ口をあんぐり開けて見学できます。ツバメもたくさん飛んでいた。

渓谷は川の浸食作用によって形作られ、また岩石は石灰岩なのだが、大地の変成作用を受けて大理石である。そう、岸壁も川底も石ころも大理石。岩壁に丸い穴があいていたりするのは水位がそこにあった頃の渦のあとなんだそうだ。上流部では蛇紋岩もあるらしい。とにかくこの一帯は大理石だけでなく各種宝石類の産出地でもある。

係長氏曰く
「ま、昇仙峡だな」
身も蓋もないこと言い出した。
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トンネル内のいたるところに四角いブロックがあり、ガイドによればとにかく水が噴き出るため即硬化するコンクリートを打ちこんであるとのこと。この数を見ると水がダダ漏れだったんでしょう。この道路を作るのに200人以上が死んでいます。
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渓谷の幅は狭いところで16メートルほど。これ全部大理石なんだよなぁ。
川で洗われたところは石の表面が磨かれて白く光っている。
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上を向いてはあんぐり。
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後ろを振り返ってはあんぐり。
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大断崖にいたりあまりのスケールの大きさに人間がどれほどちっぽけな存在か考えてしまいました…などと言いたいのだが、当時は無心であっけにとられていた。もっともここまで道路を引いた人間の技術力と気合も負けず劣らずではある。
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この慈母橋で折り返し。花蓮の街が大理石でできているのもわからないではない。
この橋は欄干も含めすべて大理石製。赤いつり橋じゃねーか、と言われそうだが、赤い鉄骨部は補強のため後から付けられたものだそうである。 

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