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インフルエンザの変身術 

インフルエンザは変異しやすいウイルス。自分の遺伝情報(RNA)がコピーミス(損傷)し、DNAと違って自己修復できない場合。そのままの遺伝情報で増殖を行うが、おそらくほとんどが失敗し絶えていくが、とにかく大量に増殖するために中には生存に適した変異型となる場合がある。

また、違う種類のインフルエンザと同時感染した場合、お互いが混ざり合ったあいのこができ、お互いの特徴が生存に適せば変異型として生存できる。

前者は薬剤耐性型が生まれる可能性がある、後者は世界が恐れている高病原性インフルエンザの流行を引き起こします。

トリインフルエンザは基本的にヒトには感染しない。トリの腸内で増殖し糞から感染する。なので養鶏場や水鳥、鳩などと接する機会が多い人は糞を吸いこむことで感染することはあるが、ヒトからヒトはほとんどない。

ヒトインフルエンザは主に呼吸器(気道)で増殖し、セキ、クシャミなどの飛沫感染により広がっていく。ヒトインフルエンザが鳥に感染することはほとんどない。

しかしブタはブタインフルエンザの他、ヒトとトリの両方のインフルエンザに感染する。つまりトリインフルエンザに感染したブタが、ヒトインフルエンザにも感染した場合、体内であいのこができる可能性があるわけだ。すると高病原性インフルエンザの新型ができてしまう。トリインフルエンザは内蔵を侵すので、致死率が高い。ヒトインフルエンザの感染力とトリインフルエンザの致死率が混ざると大変恐ろしいので、世界が対策を打っているわけだ。

今回のは以上のものではなく、ブタに感染するインフルエンザが変異してヒトにも容易に感染できるようになったらしい。

新型インフルエンザの特徴もわかり、季節性インフルエンザに加え下痢などがあるが、季節性インフルエンザとほぼ同等であるとの見解がでている。また発病者の家族の感染を聞かないことから感染力はそれほど強いものではなく、やはり季節性インフルエンザ程度であるようだ。その割に関西へ旅行に行った人が感染して帰京する人もいるのだが。

ワクチンの準備やさらなる解析をする必要はあろうが、ちょっと騒ぎ過ぎじゃなかろうか。
マスクは薬局からなくなってるっていうしねぇ。買いだめしてんだろうなぁ。そのくせ、なぜか鼻をマスクから出している人がいたりする。

洗足学園も模擬国連に生徒を参加させるにあたり県とも相談したそうだ。当地ではできるだけ外に出歩かないことや帰国後は感染の有無に限らず自宅待機をすることになっていたそうで、報道の限りでは最良の準備をしていたと感じた。結果として検疫で新型インフルエンザを見落としたことは残念だったが、家族が検疫所の診断に捉われずに発熱センターに連絡したことも拡散防止につながったことだろう。本人や親の思いを実現するために学校も対応をちゃんとしたにも関わらず、心ない非難をされたことは残念だ。

日本ではタミフルをかなり使っているようだが、以前騒がれた副作用についてはどうなっちゃたんでしょうね?異常行動についての副作用報道はなくなってしまったのでしょうか?いずれにせよ、タミフルの投与は減っていくのではないかと思います。ひとつは季節性インフルエンザ程度であれば必ずしも全員がタミフル投与をしなくていいことと、もうひとつはタミフル耐性インフルエンザへの変異を避けるためです。この辺は既に医療関係者から懸念の声があるようですね。

もっともインフルエンザに対し安易に解熱剤は使えないので病院でちゃんと診断してもらいましょう。発熱は免疫活動の一環ですから。また市販の風邪薬はまったく無効であるばかりか、悪化する恐れがあります(解熱作用でウイルスが増殖するため)。


2009-5-23 12:30
そろそろ研究機関などの情報も充実してきたので、報道を根拠にすることは控えていきます。

今回の新型インフルエンザは、ブタとトリ、ヒトのインフルエンザの遺伝情報が混ざったものと確認されたそうです。

厚生労働省:新型インフルエンザに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

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