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公的年金の積立金運用 

読売新聞によると公的年金の積立金運用は平成20年度は10兆円の赤字、運用利回りはマイナス10%だったそうだ。


公的年金の積立金運用、赤字10兆円…過去最悪に
2009年6月27日03時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090627-OYT1T00033.htm

公的年金の積立金の2008年度の市場運用実績が10兆円の損失となったことが26日、分かった。

 単年度の赤字は2年連続で、赤字幅は過去最大となった。08年9月の米証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に端を発した金融危機による株価下落や円高が要因で、運用利回りもマイナス10%台に落ち込んだ。厚生労働省は「単年度の赤字で長期の年金給付にすぐ影響がでるわけではない」としているが、今後の年金制度のあり方にも影を落としそうだ。

 公的年金の積立金の運用は、厚労相からの委託を受けた「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が行っている。国民年金と厚生年金を合わせた積立金は約140兆円で、そのうち約90兆円を市場で運用している。運用割合は6割超が国内債券、2割が国内・外国株式、残る1割が外国債券となっている。

 08年度は、第1四半期(4~6月)のみ1兆円の黒字を確保したが、以降は株価下落などの影響を受けて、赤字に転落。第2四半期(7~9月)が4兆円、第3四半期(10~12月)は5兆円と大幅赤字を記録していた。

 厚労省が今後100年の年金財政を検証した「財政検証」では積立金の運用利回りを4・1%に設定した上で、厚生年金の給付水準が「現役世代の収入の5割以上」を確保できるとしている。今回のマイナス10%は目標と大きく乖離(かいり)した結果となっており、このまま運用の低迷が続けば、厚労省の計算通り年金資金が確保できず、将来の給付カットにもつながりかねない。「現役世代の収入の5割以上」は政府・与党の公約でもあり、給付カットとなれば、年金不信がさらに深刻化する恐れもある。

 ただ、今年度に入ってから、株式市場は回復基調にあり、運用実績は改善しつつあるとの指摘もある。

なるほど危機感を煽っていますな。
年金積立金管理運用独立行政法人のサイトで過去の運用資料をみると過去平成13年度から平成19年度までの累積収益は単純計算で約10兆円。平成20年度は世界的な金融市場の下落により、ほとんどのファンドがこの1年の騰落率がマイナス20%を超えるひどい状況の中で、よくマイナス10%で踏みとどまったと考えるべきでなかったかと思うのだ。

年金積立金管理運用独立行政法人:四半期ごとの収益率等の推移(市場運用分)
http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri03_h20_p03.pdf

価格.com:投資信託の騰落率分布
http://kakaku.com/fund/article/tourakuritsu/p02.html

4%の運用利回りを目標にするなら単年度の決算で一喜一憂しておられないし、それなりのリスクも負わなければならない。今年度は世界的な金融市場下落で景気まで下がってしまった異常事態でもある。それに運用よりも年金制度自体を改革せねばならないと思う。

厚生年金のような制度は廃止して、国民年金のみにすればいいではないか。それも収入に関わらず一定額を支払い、老後は一定額(生活保護費より多い)をもらうだけでよい。サラリーマンの妻が、なぜ年金を支払わないのか。そこは国民皆年金にすべきだし、企業の負担を減ってパートの正社員化も少しは期待できる。ある程度は税金の投入が必要だろうが、それは今だって税金を投入しているわけだ。って、なんだか前にも同じようなことを書いた気がするな…。


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