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サリュチェフ火山と気になる気候変動 

千島列島のサリュチェフ火山の火山活動についてNASAから簡単な情報がでています。

NASA:Sarychev Peak Eruption, Kuril Islands
http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/view.php?id=38985
上のリンクは若田さん撮影の噴火の瞬間の写真について。
噴煙を取り巻くようにぽっかりと丸く雲が空いている理由について3つの見解が書かれています。
1)噴火と関係なく、海洋に浮かぶ島の風の流れ方により島(山)の上で雲がなくなっている。
2)噴火の衝撃波によるもの。
3)噴煙による暖かい空気によって雲が押し広げられた。


NASA:Sarychev Eruption Generates Large Cloud of Sulfur Dioxide
http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/view.php?id=38975
上のリンクは、火山性ガス(主に二酸化硫黄)についてと、噴煙の気候への影響について。
今回の噴火で火山性ガスや塵は成層圏に達したと書かれている。成層圏は対流圏と違った大気の流れがあり、一度成層圏に入るとなかなか落ちてくることなく地球全体に広がっていく。特に赤道付近で噴火があるとその影響は大きい。

今回の噴火でも二酸化硫黄による酸性雨の恐れや地球の低温化についての可能性が書かれている。この情報は一般的な見解以上のものではなさそうだ。

私見では高緯度であり、今のところ噴火の規模が気候に影響を与えるには小さいのではないかと思われる。なにぶん無人島であり、地上観測設備もない場所なのでどうなっているのやら。少なくとも国内の詳細な情報は今のところみつからない。


国際宇宙ステーションから撮影された連続写真を動画にしたもの。オリジナルはNASAでダウンロード可能。

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