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インフルエンザ第二波について 

新型インフルエンザは今後どうなることかわからないが、準備だけはしておいた方がいいだろうから、ちょっと想定しみる。

感染症情報センター:新型インフルエンザA(H1N1)の流行状況-更新11
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/09idsc11.html

以上によると最近の国内の感染状況は“くすぶり流行”ではないか、と書かれている。国内で急拡大するような感染はみられないが、前にも書いたとおり、感染症情報センターでも持続的なウイルスの輸入および二次感染がみられると分析している。結果、感染源がわからない症例が散在しているとのこと。少なくとも渡航者が輸入する例が多いというのは、海外ではかなりの感染者がいることだと考えられる。厚生労働省の報道資料をみると、アメリカ、カナダ、フィリピン、オーストラリア、タイからの帰国者の感染が多いように思える。実際集計すればいいのだが、数が多くてひとりではなかなか。夏休みの宿題にどうかな?

厚生労働省:新型インフルエンザに関する報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.html

感染症情報センターの文書によれば、第二波について過去の香港カゼの報告を引用している。
以下、引用


「香港かぜ-その流行の記録-」(日本公衆衛生協会編)の中で、福見らは、1968年の香港かぜと呼ばれたパンデミックの流行について、以下のように記載している(以下、原文のまま)。「流行学的にいうならば、10月以降の香港かぜの流行発生は、言うところの「from within」である。インフルエンザが流行期でないときに外から導入されると大抵の場合、そのまま流行期につながらず一度、播種期に入る。Seedingの期間である。輸入されたウイルスは人から人へ細々と感染の伝播を続けていく。その感染伝搬の鎖は甚だ細い。人前に顕在しない程度のものである。しかし、そのことによって患者はあちらこちらに発生し、さらに感染を拡大していく。くすぶり流行(Smoldering epidemics)である。そして、それが、やがて時期が来ると、顕性流行に発展していく。8月、9月はこのくすぶり流行の期間で、10月に入って流行はやや顕性化の傾向をとったというのである。」

以上の報告を元に感染症情報センターは
1)現在の状況は香港カゼの時の状況に非常によく似ている
2)軽症者の散発例があったとしても人前に顕在しない程度のものは把握できない
3)体調不良者は自制することが個人レベルで必要であり、公衆に対する啓蒙が必要
4)火種(散発例)をひとつひとつ突き止め消すことは困難であり、長期的にみて資源を浪費することになりかねず、本当の火事(大流行)になった場合に資源が枯渇する恐れがある
と分析し、
1)一旦ぼやが多発して火事(顕性流行)になっていくことが確認できれば、多くの患者が発生しないように、罹患した人のうち軽症者は基本的に自宅で療養し、
2)重症者は適切に治療して、被害者を可能な限り少なくするように医療体制を整えることが肝要である
と、今後の戦略を提示し、その準備をするのが現在であると締めている。

渡航先からの輸入や集団感染の可能性を考えると、夏休みに海外にいった人たちが大量に感染して帰国。二次感染などで散発的に感染が広がり、9月に学校がはじまると集団感染がはじまる、というシナリオがありそうだ。そして10月には乾燥した季節に突入する。

症例的には、
1)25歳以下の若者の罹患者が多い
2)30-50歳の中年層では急速進行したあと少数ながら予後に肺炎を合併する例がある
3)罹患者の1/3から半数は、もともと健康だった成人であった

国内では現在までのところ、病院や老人福祉施設などでの集団感染はなく、また肺炎・呼吸不全・多臓器不全・脳症などの重症例の報告はないが、感染源不明の症例報告には注意して監視するべきとしている。

あとは政府の対策にかかっているが、政治がねぇ…

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