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炭酸飲料 その2 

前回の“炭酸飲料 その1”で、炭酸飲料から炭酸(二酸化炭素)を抜いてしまった。この回収した炭酸でろうそくの火を消して二酸化酸素だということを確認してもよかろう。

しかしこの気の抜けた炭酸飲料…、今となっては砂糖水みたいなものを炭酸飲料に復活させてみたい。

抜けた炭酸(気体)の量を確認し、少なくともその量だけを再度気の抜けたジュースに戻せればいいわけだ。

ここで500ccのペットボトルに入った炭酸飲料から1000ccの気体を回収できていたら、同じ量の二酸化炭素を入れればよい。でもどうやって?

それは二酸化炭素の固体であるドライアイスを入れてあげればいい。

1000ccの気体となった二酸化炭素の重さと同じ重さのドライアイスをいれればいいがどうすればよいか。容器ごと重さを量り、空気の浮力や容器の重さを勘案し…などとやってもいいが誤差も大きく大変だ。回収した体積(容積)はわかっているから、体積から質量を求める。

匝のサイト“炭酸水にしてみよう”にも書いてあるが、水(液体)の体積と同じ体積の二酸化炭素を溶け込ませる場合の単位は“1gas vol”という。“gas vol”とは“ガスボリューム”のことだ。

詳しい計算は上述のリンクを読んでもらうとして、1気圧、15.6℃の時の100ccの二酸化炭素の質量は、0.197グラムである。

500ccの液体に500ccの二酸化炭素を溶け込ませることは、100ccの二酸化炭素は0.197グラムなので5倍の約1グラムの二酸化炭素が必要だとわかる。しかし回収した二酸化炭素は1000ccだったすればその2倍の約2グラムの二酸化炭素を入れればいい。つまり500ccペットボトルで実験する場合、1gas volなら1グラムの二酸化炭素、2gas volなら2グラム、3gas volなら3グラムと考えてよさそうである。

ちなみに2グラムの二酸化炭素は2グラムのドライアイスに等しい。

500ccのペットボトルに500ccの液体が入っていたら、そこに2グラムのドライアイスを入れてフタをししばらく放置すれば、炭酸飲料が復活する。もちろん水でもほかのジュースでも炭酸飲料にすることは可能だ。

ここで重要なのはペットボトルの種類である。
必ず炭酸用、できればコカコーラ用がよい。
4gas volは余裕を持って耐えられる。

またキズがあると破裂する可能性もあるため、新品で行うこと
炭酸飲料を復活させる場合、その容器を使うにしても回収した量以上の二酸化酸素(ドライアイス)は入れないこと。

どうしても炭酸の量を増やしたい場合はコカコーラの容器を使うこと。
コカコーラ容器の方が丈夫なため。

ペットボトルには違いがあります。匝のサイト“ペットボトルの違い”をご参考に。

81218c.jpg
とりあえずフタの違いだけ写真で掲載しておく。


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