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ツクツク問題 

ツクツクボウシの季節がやってきた。ツクツクボウシがやってくると夏が終わってしまう。

さてそのツクツクボウシなのだが、匝の耳には鳴き声が「オーシーツクツク」と聞こえる。ネットで確認すると多くの現代人がそのように聞こえるらしい。また地方によってはツクツクボウシを“オウシンツクツク”というらしいし(群馬県?)。

蔵書“犬は「びよ」と鳴いていた”によると、明治時代の夏目漱石も“吾輩は猫である”で「オシイツクツク」としているようです。もっとも猫の方は「つくつく惜しい」と聞こえてるらしいですが。ま、詳細は「びよ」を読んでもらうとして、その昔、平安時代は「クツクツボウシ」と聞きなしていたようです。室町時代あたりで「つくつく法師」が文献にでてくるのだそうだ。

もっとも時代の合間、日本には短歌というものがあるため風流に詠むために「ツクツクボウシ」を「うつくしよし」と聞きなしたこともあったとのこと。

時代に合わせて鳴き方が変わったのか、聞こえ方が変わったのか、どっちなんでしょうね。
たぶんの時代によって聞こえ方が変わったのでしょう。海外のセミの声はどのように聞きなししているのかと思えば、ただのノイズに聞こえるみたいです。山が鳴いているとかね。

イソップの「アリとキリギリス」ですが、イソップのたとえ話では「アリとセミ」だったそうです。
これがですね、ドイツに伝わるとヨーロッパ中央にはセミがいないのでセミが「キリギリス」にしてしまったそうで、そのまま日本に伝わってしまったのだそうです。

ツクツクおもしろいですね。

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