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盗撮防止技術 

以前、“デジカメの目”でも書いたとおりデジカメなどのCCDは赤外線を認識してしまう。つまり人間の目では見えない赤外線がデジカメなどでは写ってしまうのだ。

これを利用できないかと考えたのが、“デジタル万引き防止アイデア ”だったんだけど、この時は書籍について考えたんだよね。物品の場合はハーフミラーで赤外線による警告文を表示させるとか“鏡で広告”の時に書かなかったけれど思ったものだ。

しかし映画館の盗撮防止に使うとは思いつかなかった。

国立情報学研究所:人間とデバイスの感度の違いを利用した映像の盗撮防止技術
http://www.nii.ac.jp/userimg/NIIPres090916_echizen_gaiyou.pdf

国立情報学研究所:上記報道資料
http://www.nii.ac.jp/userimg/NIIPres090916_echizen.pdf

映画用スクリーンの裏側に赤外線LEDを配置し、盗撮した映像中に目障りな発光や警告文を写させるというもの。赤外線なので映画自体は普通に楽しむことができる。10Hzで点滅させるのは文中にある通り断続光はその断続光の絶対的な明るさよりも明るく感じる眼のしくみを利用するもの(Bartley効果)。これは一部開発中のLED照明とかでも応用されているような記事を読んだことがある。

報道資料をみると携帯電話内蔵のCMOSカメラは盗撮防止の赤外線が明るく感じる。Bartley効果を利用するのは、おそらくだがCCDなどで赤外線が写るとはいえ、可視光を撮影するための装置なので赤外線への感度は弱いこともあるのかも知れない。ところで赤外線フィルタを使って盗撮防止用赤外線をカットする手も考えられる。上記資料にはその旨が書かれていないが、ニュース記事には記載があり、赤外線フィルタは映像に影響を与えると考えられるが今後の研究課題、とされているようだ。

赤外線フィルタについては既にデジカメやデジタルビデオなどのCCD保護などのために標準搭載されているものもあるのだが、それに対する効果はいかほどだろう?

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