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スマトラ島沖地震2009(追記版) 

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スマトラ島は日本列島と同じように沈み込むプレート境界にある島だ。スマトラ島のあるプレートはユーラシアプレート。沈み込むプレートは、インド・オーストラリアプレートである。

2004年年末にMw9.1(USGS)という観測史上第2位の巨大地震で、断層長さ約1200kmと推測される。この地震の後、断層は南へと進み、2005年にMw8.6、2007年にはMw8.5の地震が起きた(Mwはwikipediaのものを参考にした)。

この2005年と2007年の地震断層には距離があり、空白域となっている。2004年、2005年と震源が南に順に下らずに、先に2007年のプレート境界がずれたため、この空白域で近い将来に地震が発生するのではないかと予想される向きもあったようだ。

筑波大学地球科学系:2007年9月12日スマトラ島沖で発生した巨大地震(暫定)

そして昨日、この空白域付近でMw7.6(USGS)の地震が発生した。
しかしマップを見ると、震源が過去の地震の延長線上にないことがわかる。深さもよくある海溝型地震にしては深さ80kmと深い。これについては東大地震研では発生メカニズムも過去のもの(プレート境界型)と違うという見解がだされています。

東大地震研:スマトラ島沖の地震 (速報)

依然として2005年と2007年の地震の間には空白域が存在し、かつ今回の地震がこの空白域にどう影響するか、注意深く見守ることにしたい。


2009-10-3
国土地理院:【資料-3】スマトラ島沖で発生した地震の震源断層の位置関係図
空白域の資料として

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