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スマトラ島沖地震の揺れと国際貢献 

9月30日のスマトラ島沖地震は、どれくらいの揺れだったのだろうか。
震源の位置は、南緯0.79度、東経99.96度で深さ80kmと推定されている。地震の規模はM7.6。
規模はM7.6と大きいが深さが80kmと深い。

震央(震源直上の位置)から約50kmと一番近い州都パダンの地震発生時の映像をyoutubeで見てみた。これはFNNで一部放送されたものと同じだ。

これを見るとこの場所では、
1)人が立っていることができる
2)コンクリート造の建物の一部が崩れている(日本と違い鉄筋などはないようである)
以上から旧気象庁震度階に当てはめると、震度5強から震度6弱程度と思われる。この揺れだと筋交などのない木造建築だとは倒壊するだろう。また日本の建築基準より低い水準のコンクリート造の建物も地盤によっては崩れることもあるだろう。マスコミ報道の被害状況はもっともひどいところを報道しているので、市内全域でどれほどの被害がでているのかはわかりづらい。

ところで最初の2004年末のスマトラ島沖地震の揺れはどうだったのだろうか。この時の地震の規模はMw9.1、深さは10km。地震断層は震源から北へ1200km以上も崩れていった。スマトラ島の北部先端にあるバンダ・アチェという町では、震度5強~6弱と推定されている。

youtubeにも当時の地震の映像がある。ただし場所は不明。

この映像を見ると
1)人は立っていることができない
2)ゆっくりとした揺さぶるような揺れ
3)市内の様子から大きな建物の倒壊などは見られない
以上から推定すると、この場所では6弱~6強。ただし揺さぶるような大きな揺れが地域により3~7分も継続したことから建物の倒壊は結構あったと想像できる。もっともほとんどが大津波で流されてしまった。最初の地震は地震動自体よりも津波被害の方が大きかったと見ていいだろう。

普通の地震が長くても1分程度で収まるのに対し、5分を超える揺れは地震断層が震源から次々に崩れていく過程によるものだ。地震は一種の土砂崩れと考えると、一部崩れて終わりの場合と、やはり次々に崩れていく場合とに分かれる。これが地震であれば崩れている間は揺れるわけだ。

2004年末の地震から4年9ヶ月が過ぎた。この間、我が国は耐震補強とかで支援することもできただろうし、地元の経済支援にもなったかもしれない。国際貢献のひとつにならなかっただろうか。

国土交通省:災害列島2005“スマトラ島沖大地震”

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