FC2ブログ

人工降雪 

11月13日の夜。西安に向かう機中で読んだ中国語の新聞に人工降雪の記事があった。
ほぼ同じニュースが日本語版にあったので転載する。


人工降雪で2度目の大雪?市民からは再び怒りの声―北京市
11月12日16時48分配信 Record China

2009年11月11日、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは仏AFP通信の報道を引用し、「中国で天候操作に対する議論が起きている」と題した記事で、人工降雪による2度目の大雪により北京が再び大混乱に陥っていると報じた。12日付で環球時報が伝えた。

北京では1日、人工降雪により過去22年で最も早い初雪が降ったが、10日も再び一面の銀世界となった。国家気象センターは、今後3日間にわたり更なる降雪があると予報している。市内では1万5000人の作業員を動員して除雪作業にあたっているが、多くの道路は依然通行が不便な状態にあり、隣の河北省や山西省に通じる高速道路は完全に通行止めの状態だ。

市当局は人工降雪について、「干ばつ対策」と説明するが、突然の大雪に2度も見舞われ、航空便の遅延や交通渋滞、休校などさまざまな不便を強いられた市民からは「計画があるのなら、せめて事前に知らせるべきだ」と抗議の声が相次いでいる。

北京のエンジニア、趙安(ジャオ・アン)氏は、10日に市内の道路にまかれた融雪剤は5500t以上に上り、「建物の鉄骨を腐食する可能性がある」と指摘する。当局の統計によれば、05年には融雪剤の使用が原因で北京市内の樹木1万本が枯れ、20万平方メートルの草原が消滅している。(翻訳・編集/NN)


人工降雨については知っていたが、人工降雪の技術も中国は持っていたとは知らなかった。
原理は人工降雨と同じくヨウ化銀を散布するらしい。気象条件が整えば雨ではなく雪となる。
目的は干ばつ対策。もともと中国は大陸性気候のため冬でも雪は降ることは少ない。気象条件が整えば降雪させて春先行こうの干ばつ対策ができるとの思惑があるらしい。

もっとも都市や道路には大量の融雪剤である塩カルが散布されるので、塩害の恐れもあると現地のガイドさんも言っていた。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://eniguma.blog85.fc2.com/tb.php/1972-29d59748