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最後の一葉 

前にちょろっと書いたオー・ヘンリオーの“賢者の贈り物”に続き“最後の一葉”を久しぶりに読んだ。

年末になると自殺する人が増えてしまう。何やら希望をなくし、絶望してしまうのだろう。
“最後の一葉”は、治るはずの病気なのに生きる気力をなくして窓の外に見えるツタの葉がすべて散った時、自分の命もなくなると思っている女の子のお話だ。

俺は傑作が描ける画家なんだというが、未だに絵を描かない老画家がこの話を聞いてバカにするが、人知れずにツタのある壁に一枚の葉を描く。雨が降り風が吹いてもその葉は散ることがなく、それをみた女の子は何かを感じ取ったとのだろう、生きなければと思った。

気力をなくしても、絶望の淵にいても、その人は最後に何か些細なことかもしれないがシグナルを出しているのかもしれない。女の子は「最後の一枚が散ったら死ぬ」と言った。普通ならバカにしたり、諭したりして見過ごしてしまいそうなシグナルだが、最後の、本当に最後の生きる希望、救いだとも言えないだろうか。

「ばからしい」と言った老画家だったが、散ることのないツタの葉を描いたのだ。何を思って描いたのかな。

身近に老画家のような人がいるか、身近な人がシグナルに気付くか、本人が気持を切り換えてくれるか…
何気ない言葉にシグナルが隠れていると思います。

訳・結城浩
http://www.hyuki.com/trans/leaf.html

訳・スタジオオプラ
http://www.geocities.jp/studiooprah/novel/o_henry/last_leaf.html

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