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高度による重力 

宇宙ステーションの映像など見ていると重力がなくみんなプカプカと浮いているように見えるが、実際は地球の引力の影響がある。見掛け上無重力となっているのは宇宙ステーションが高速で地球を周回しているためで、この時の遠心力と地球の引力のバランスが釣り合っているからだ。

宇宙ステーションがどれほどの速さで地球を回っているかというと、
時速28,000km
秒速7.78km
地球を90分で一周する速さである。もし地球に対してこのスピードよりも遅いと、やがて地球の引力で落下してしまう。

高度によってどれくらい地球の重力(引力)が働いているかというと…
地上=9.8[m/s2] 重力100%
高度100km=9.5[m/s2] 重力97%
高度400km=8.7[m/s2] 重力89% 国際宇宙ステーションの高度
高度35,786km=0.22[m/s2] 重力0.023% 気象衛星など静止軌道の高度
高度384,400km=0.0026[m/s2] 重力0.0027% 月までの距離

最初の9.8[m/s2]とかは、重力の強さを表している。gとか重力加速度とかいうやつだ。

これをみると月までも若干の引力が働いているが、月も地球を周回しているし引力もあるため釣り合っている。だからどこかへ飛んで行ってしまうということはない…

ないのだが…月はどんどん地球から遠ざかっている事実が!これはまたのお話。

高度による重力加速度の計算式
g=GM/(R+h)2
g=重力加速度 G=万有引力定数 M=地球の質量[kg]
R=地球の赤道半径[m] h=知りたい高度[m]


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