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ぼくらの 11 (IKKI COMIX) 

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ぼくらの 11 (IKKI COMIX)
ぼくらの 11 (IKKI COMIX)
おすすめ平均
starsぼくらの戦う意味‥。
stars終わりであって始まりでもある
stars喪失感

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“ぼくらの”11巻、最終巻である。
最後のパイロットでもあり回想シーンが多い。ウシロも最後に義父と想いを交わせることができたが、いよいよのところで戦いが始まってしまう。基本的にはこの間は静かな戦いだ。

自分の地球を救うために、もう一つの地球を消さなければならない。そのためには相手と戦って勝たねばならない。
過去のみんなはすべてそうしてきたが、ウシロはさらにきつい戦いとなった。もうひとつの地球の人々を一人一人殺していかなければならない。ウシロのこのつらさを知る者は自分の地球にはいない。ただ立ち会いの3人と記録されるビデオにだけ保存されているのだ。

コエムシも随分と人ができてきた。マチの兄だが人間に姿が戻った後、目つきの悪いマチの姿が兄だったとは…。
引き継ぎ戦のコエムシ(様をつけねばならない)は、佐々見氏であることは話し方と髪型(!)で想像できるところだ。

佐々見氏がコエムシになった理由がわかる。世界がどのようにできているのか。
今度は自分の地球を犠牲にしないため気もある程度楽だし、コエムシ自体になればその謎に近づけると考えたのだろう。作中で作戦以外の質問が多かったのは“この世界”のことだった。

作中で世界が“情報”によってできていると語られた。物質の存在はモノがあるわけではなく、モノの情報があるだけだ。なので情報がなくなればモノも消え、違う場所に情報を移せば突然にモノが現れるという仕掛けらしい。

11巻では“存在”について語られるが、ただの自然現象であり、未だ明らかにされない物理法則(数式)という理解で落ち着いてしまった。“数式”というのはちょっと定番すぎるなぁ。数式ということはいわゆる決定論だ。ただし人間も計算式の中に含まれているので知ることはできない。ということだろう。

それはそれとして、全編を通じると考えさせられることが多かった漫画だった。
ウシロ編では、大切な人を守るために、もう一つの地球の人々を殺さねばならなかった。ではウシロと戦ったパイロットは何を思っていたのか…。悩むところです。

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