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誰でもできるてんぷら 

“てんぷら”というのは、結構むずかしいらしい。
油の温度やタネの大きさや素材、揚げ時間などおいしく揚げるには、結構、熟練が必要な料理です。

では、天丼てんやはいったい…

熟練している人は経験があり年齢も高いため、どうしても給与が高額になる。とてもお安くてんぷらをお出しできない。人件費を下げるためには誰でもできるようにしなければならない。この辺は大量生産工場と同じですね。単純工を使うような感じ。

ならば誰でも天ぷらを揚げるようにどのようにしているのか。
それはコンベア式フライヤーという機械に秘密がある。
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これは、てんぷら油の入った槽の底面にコンベアがあって、タネが運ばれるようになってる。
油温は最適に保たれ、タネの応じてコンベアに入れる場所を決めている。たとえば揚がるのに時間のかかるタネは、トレイから遠いところへ、揚げ時間の短いものはトレイに近いところへ投入。

こうすることで揚げ時間を調整している。もちろんコンベアの回転速度も最適化されているだろうが、その辺は機械ごとのノウハウなのだと思う。

あと、タネも揚げ時間などに合わせ、決められた大きさに作られているだろう。
サクサク感とカラッと揚げるために衣にも工夫が施されているはずだ。

このように機械や素材に工夫やアイデアを凝らし、誰でもてんぷらができるようにしたという意味で商売を成り立たせたというのはすばらしいことだ。

残念なのはファーストフードにありがちな、どこに行っても同じ味。この辺の工夫がないと飽きられてしまうかもしれませんし、だからこそファンが生まれるのかもしれませんし、むずかしいところ。

ここら辺は、作るだけでなく、経営方針やポリシー、こだわりなのかもしれませんね。

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