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ヤママユ 

2008年9月下旬に四国うどんツアーのバス休憩中にであったヤママユ。
自動販売機で存在感をアピール。
このレベルの大きさだとお子さまには恐怖の対象となるかも知れない。
100429a.jpg
とはいえヤママユの繭から取れる糸は天蚕糸と“天”の字がつくほど良質らしく、絹よりも色、光沢、柔らかさ、保温性に優れると言われている。“繊維のダイヤ”なのだそうだ。

ではヤママユで養蚕(養天蚕か)をすればいいではないか、という話になりそうだ。
調べると江戸時代に今の長野県安曇野市でヤママユの人工飼育に成功。その後、糸も紡げるようになり明治には北関東などで多く生産されるも、火山噴火による降灰や第二次大戦で生産が途絶えてしまったのだそうだ。近年、技術の復活が行われているらしい。

安曇野市:穂高天蚕糸

ちなみにテグスも天蚕糸と書くのだそうだが、違う蛾の糸とのこと。
100429b.jpg

さて、お顔を拡大。
櫛のような大きな触角は雌のフェロモンをキャッチするためのアンテナの役割をしている。つまりこのヤママユは雄である。雌は細いらしい。

成虫は何も食べないため口は退化している。翅が厚ぼったいですな。

ヤママユの翅には目玉があるがどうも視線感じちゃうんだけど、ちゃんと脅しになっているのだろうか?
でも美しい。ヘルマン・ヘッセの“少年の日の思い出”が懐かしくなります。

そういえば、世には蛾萌えの人もいて蛾萌えマンガ家もいた。

氷堂涼二のドゥオアダイ:蛾のみの検索結果

doggieさんところに前にアップされたでかい蛾“オオミズアオ”も妖しい美しさが素敵。
doggie's blog:ムクドリさんごめんなさい

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