スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

筑波宇宙センター見学 その1 

7月18日、筑波にあるJAXAの筑波宇宙センターの展示室が新しくなったというので甥っ子らと遊びに行きました。
秋葉原からつくばまでは、つくばエクスプレスで一直線。

100718_01.jpg
ここでお得情報!
土日や夏休みなど筑波の研究機関見学のためにサイエンスバスというのが走っている。これは大人500円、小人250円だ。しかし、つくばエクスプレス各駅で発売されている「TX&サイエンスきっぷ」という鉄道の往復運賃とサイエンスバスがついたお得なきっぷがあるので、行かれる場合はご参考にどうぞ。つくばエクスプレス特製チケットホルダー付き。
100718_02.jpg 100718_03.jpg
地下を走り北千住で地上に出ると真夏の太陽が迎えてくれた。遠ざかる東京に建設中のスカイツリーがいつまでも見える。
川をいくつか渡ると、どこまでも青い田んぼがひろがっているー!!
100718_04.jpg
と、往路の鉄道の旅も終え、JAXA筑波宇宙センターに到着。
横倒しになっているH-IIロケットが迎えてくれます。頭の部分(フェアリング)の赤いマークは「矢」をイメージしている。たぶんH-IIのみで、その後のH-IIAやBにはないと思う。今度確認してみよう。
100718_05.jpg
受付を済ませる。施設見学で予約していると展示室のほか「きぼう」の実機モデルや宇宙飛行士訓練用プール、養成設備、ロケット音響体験などを見学、楽しめる。
匝たちは今回、展示室のみの見学。

そしてここが展示室だ。だいたい30分もあればざっとみることができるだろう。たまに団体客(施設見学者など)がくるのでその後を付いていると解説も聞ける。

入口にはドリームポートという地球とそれを取り巻く人工衛星たち。
100718_06.jpg
ドリームポート左手には、放送衛星BSゆり、通信衛星CSさくら、気象衛星GMSひまわりが並ぶ。写真でいうと手前が“ひまわり”でその左が“さくら”だ。

“ひまわり”は古いタイプ。ちょうど逆さまになっているけれど、円筒部分の上左にある縞々部分にカメラがある。上のふたつのアンテナは常に地球に向いていて他の部分は回転しており、カメラは回転に合わせて地球を帯状に撮影する仕掛けだった。

“ひまわり”のおかげで台風や集中豪雨などの気象災害を事前に察知して警戒に当たれるようになり減災につながったと思う。
100718_07.jpg
こちらはETS-VIIきく7号。技術試験衛星で、試験の目的はランデブー・ドッキング技術と宇宙用ロボット技術の修得。きく7号となっているがドッキングするために二つに分割できる。それぞれ愛称があり写真上の四角い部分が“おりひめ”、下のアンテナのある大きい部分が“ひこぼし”である。そしてその名にふさわしく最初のランデブー・ドッキング試験は7月7日(1998年)に行われ無事に成功しました。
100718_08.jpg
“ひこぼし”の背面にあるロボットアーム。これで“おりひめ”をつまかえる試験も行われた。宇宙は踏ん張るところがないため、へたに掴むと“おりひめ”だけでなく“ひこぼし”も動いてしまうこともあるため、慎重に行われた。この時の経験が国際宇宙ステーションの“きぼう”のロボットアームにも活かされているだろう。

ところでロボットアームで掴まえたり、ランデブー・ドッキング技術は日本独自のものでアメリカやロシアにはない。アメリカとロシアは昔も今もドッキングしているが、どちらも体当たり型なのだ。ゆるゆると相手に近付いてドカッとぶつかって固定する。このため丈夫に作らねばならず、またヘタをすると相手を破壊してしまいかねない。実際に1997年6月、ミールにプログレス輸送船が衝突し損傷を受けたことがあった。この時、太陽電池パドルの一部が破損とモジュールからエア漏れが発生しクルーは退避している。

日本はひょいと掴まえる方式を実用化することにしたということだろう。口で言うのはやさしいが、かなり難しい制御らしい。

この見学中に知った事実は、この衛星をとりまく金色のフィルム。断熱フィルムなのだが、衛星とフィルムは接着剤などではなくマジックテープで固定してあるそうだ。

会社の部長氏に言うと
「フィルムとマジックテープはどうやってくっつけているんでしょうね?」
といわれた。すんません。気づきませんでした。

【つづく】

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://eniguma.blog85.fc2.com/tb.php/2221-30419dd2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。