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筑波宇宙センター見学 その2 

前回からの続き
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JAXAの展示室奥には国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」がある。
写真の左側円筒のものが二つ組み合わさるようになっているものが「きぼう」のモジュール。円筒上が保管室で、下の大きな円筒が本体である。さらに本体からアームがでているあたりは船外実験プラットフォームとよばれ、宇宙空間に実験装置や実験材料をおいて各種試験をするところだ。
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中に入ると撹拌装置や冷凍・冷蔵庫などが並んだ室内実験設備。冷凍・冷蔵庫は薬品や材料などを冷やすもので食糧が入っているわけではないので念のため。
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「ハロー!」
アームを操縦する辺りで上を向くと保管室からおじさんが顔を出していました。
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「きぼう」の隣には、宇宙ステーション補給機「HTV」。
これはその名の通り国際宇宙ステーションに食糧や実験装置などを送る宇宙機で、かなり大きい。下は宇宙空間を飛んでいるイメージ図。
100718_P-024-12064.jpg(JAXA提供)
日本は自前の有人ロケットもなく輸送手段もなかったため、アメリカの都合に振り回されても文句が言えなかった。それがまもなくスペースシャトルが退役するとアメリカがISSに荷物を送る手段が格段に少なくなることになった。アメリカはスペースシャトルの開発と維持に予算を使い、使い捨て型やその他の輸送手段の開発がほぼ止まっていたのだ。

ここで立場が逆転...というわけにはいかないが、HTVはアメリカにとっても実用的なISSへの輸送手段の一つになったと思う。まだ1回しか打ち上げられていないけれども。

しばらくはロシアのプログレス補給船と日本のHTVが輸送を担当するのかな(欧州はどうなった?)。
もっとも人間の往還はロシアのソユーズだけになってしまうけれど。
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HTVはかなり大きい。これはプログレス補給船が約2.2トンの貨物を運ぶのにHTVは約6トンの貨物が運べる。またプログレス補給船はドッキングのハッチの大きさより小さいものしか積めないが、HTVは開口部が大きいこともあって大きな船外用実験装置なども運ぶことができる。

前回も書いたが、ドッキングがソユーズやプログレスのような体当たり的でなく、アームで掴まえる方式のためISS自体への悪影響も少ない。

ただしプログレス補給船はそのエンジンでISSを押し上げることができるが、HTVはそういうことはできない。

あと最新鋭であることの一つに照明が挙げられる。
ISSは設計は20世紀後半だったこともあり蛍光灯が使われている。破損時のことを考え専用ケースに入っていくつもの安全対策がなされているため1本の価格がものすごく高い。その上、建設時にまとめてつくったために保管品も点灯しなくなってきている。

次回打ち上げのHTV2号機ではLED(パナソニック製)照明になる。ここで実績を積んでいくと我が国のLEDが世界の宇宙機の照明に使われるかもですよ。

ところで上のHTVの中で足がみえるような(笑)。HTVは与圧室があるため、誰かが(誰だ!)その気になって指示すれば人間をISSへ送ることも短期間で実現できるらしい。つまりHTVは日本が宇宙へ人間を送ることもできる可能性があるということだ。
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甥っ子らが腹が減ったというので買いました、宇宙食のパン(630円)。
筑波宇宙センターは食堂とコンビニもあるのですが、11時からの営業で通行許可証が必要です。許可証はもらえるのですが、この時はまだ10時半にもなっていない。君たちは朝抜きだったのかい?
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左がチョコレート味、右はミルク味。
以前食べた宇宙食は軒並みはずれであったが、これは食べられる!

ミルク味はイマイチとか言っていたが(匝は食べていない)、チョコレート味はいいです。ただ、何やら若干の違和感があるのはなんだろう?

この後はエキスポセンターで遊んで帰った、暑い夏の日だった。

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