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焼玉エンジンを聴きに 

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ちょこっと浦安に行ってきた。
目的は国内でも動態保存されている焼玉エンジンを見に、ココだけだろうと浦安市郷土博物館にいくためだ。
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駅の脇っちょの道にバス亭があり“おさんぽバス”で博物館へ。
このバス、バス亭に番号が振れていて分かりやすいのと、大人子供区別なく100円で20分間隔で運転している。小さいので座席は12人くらいしかない。

そんなこんなで揺られつつ博物館へ。
入館すると案内所で「屋外展示場からご覧ください」とのこと。
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土曜日に焼玉エンジンの実演をしているとはネットで情報を仕入れていたが、時間がわからなかった。到着した13時30分頃から運転開始。

さて焼玉エンジンとは何ぞや?そう思いますよね。
1970年代くらいまでに物心がついている人は覚えているかもしれませんが、いわゆるポンポン船のエンジンです。遠くで聞くとポンポンという音に聞こえていたんですね。

焼玉エンジンは、最初“焼玉”と呼ばれる蓄熱部を加熱して一度回転を与えるとドンドン回るエンジン。基本的にディーゼルエンジンのようだが、焼玉に燃料を垂らして気化させ、ピストンで圧縮することで爆発しピストンを押し下げます。この時の熱は焼玉を温めるので動かす最初だけ焼玉を加熱するしかけのようです。
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匝なんて夕暮れの隅田川をポンポンと上がったり下ったりするイメージが思い浮かぶんですが、時代的に見たのか、映画やテレビで見たことが実体験と錯覚しているのか定かではありません。でも懐かしさを覚えるということは、幼少期の思い出なのでしょう。
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このエンジンは博物館によれば、昭和33年に静岡県土肥町の鈴木鉄工所で作られ、浦安の貝運搬船「吉岡丸」に搭載された35馬力のエンジンだったそうです。

そして浦安の漁民が漁業権放棄した1964年に江戸川に投棄されたのを1997年に川底から引き上げ、土肥町で修復作業がはじめます。1970年代には焼玉エンジンから小型ディーゼルエンジンに代わり、既に部品がない状態で30年も川底にあったエンジンを修復するのは大変な作業だったと思われ、動態保存に向けた浦安市の熱意には驚くと共に称賛したい気持ちでいっぱいです。

そんな過程を経て2001年、製造から43年を経て再びエンジン音を町中に響かせることができたのでした。

浦安市郷土博物館
http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu1527.html

焼玉エンジンとは
http://horippa.gozaru.jp/bike/plug/pluge.html

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