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サンシャイン計画 

ツイッターで夏の停電についてやりとりしていたら、原発以外のエネルギーの話になった。
いろんなアイデアが流れていくが、サンシャイン計画を見直してみる。国民の財産だしね。

それにサンシャイン計画を知らない人も多くなってしまったので概要を書く。

石油ショックで日本国内がパニックになった後、石油に依存することに危機感を感じ1974年に新エネルギーの技術開発の計画がスタートした。数十年後のエネルギー需要の相当部分を賄うクリーンなエネルギーの供給を目指し、太陽、地熱、石炭、水素の4分野の技術開発を進める。

さらに第2次石油ショック後の1980年では次の3点が重点技術として研究開発されることになった。

1)石炭液化技術開発
2)大規模深部地熱開発のために探査・掘削技術研究
3)太陽光発電技術開発

当時は小学生だったので集光型太陽熱発電や波力発電のイメージしかないのだが、高度情報科学技術研究機構(旧原子力データセンター)の文書では次の成果が紹介されている。(画像をクリックで等倍になります)

110403_01.gif

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01050201/01.gif
これだけだとわかりづらいので補足。

1)全国地熱資源総合調査
  全国地熱資源マップ作成と有望地での絞り込み最適探査手法の開発

2)深層熱水供給システム
  火山地域ではないところで熱水(温水)を掘り当て、地域暖房や農業に使う。

3)褐炭液化
  わかりやすくいうと石炭を液化した人造石油。

4)石炭利用水素製造
  石炭ガス(一酸化炭素)に水蒸気を触媒で反応させて二酸化炭素と水素を得る。

5)石炭ガス化複合サイクル発電
  石炭をガス化して、燃焼させた排ガスの膨張でタービンを回し、さらに排熱で蒸気をつくりタービンを回すというもの。

6)高カロリーガス化
  低カロリーガスのメタン量を増やして高カロリー化する。

7)水素製造技術
  アルカリ水電解法による水素製造。

8)水素利用技術
  水素吸蔵合金と水素自動車の開発。

9)高性能分離膜複合メタンガス製造
  下水や産業排水を分離膜を使い効率よくメタン菌でメタンガスを製造する。

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