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スクリュー式エレベーター 

5月7日、所用で葛飾に向かったところ、押上駅のホームで聞きなれないウィーンという音が聞こえた。そちらをみるとエレベータがあった。このエレベータは1~3階のホームを連絡するものだ。ガラス張りのエレベータの中は2本のガイドと長いネジしかみえない。

過去、油圧式空気式エレベータについてブログで紹介したが、これは何か新しい仕掛けかと近付くとカゴがやってきた。なんとネジ部を覆うように推進装置らしきものがあるではないか!
110507_01.jpg
よくみるとカゴと入れちがいに釣り合い重りがあることに気付く。
2本のロープが釣り合い重りにつながっているのだ。かごはネジだけで支えているのかな。
110507_02.jpg
そこで調べてみた。
するとスクリュー式エレベータという方式とのことだ。

近鉄電気エンジニアリング:スクリュー式エレベーター
http://www.kee-net.co.jp/elevator.htm

ここによるとスクリュー式エレベータの特徴は
1)機械室不要で省スペース
2)既存建物改修費用の低減
3)駆動機構がシンプルで安全性が高い

油圧式も機械室がエレベータ自体になくてもいいメリットがあるものの、離れたところにはどうしても必要。最近は電動モータでも薄型などがあるが、このスクリュー式は駆動部がかごに搭載されているのでまったく機械室がいらない。

つまり後から設置する際に建物のスペースがなくてもエレベータを設けやすいということが最大のメリットだろう。

ネジ部は直径が41mmもあるそうだ。停電になってもネジに引っ掛かって落下することはない。また両側にあるガイドはブレーキも兼ねていると思われる。

問題点としては、モータ回転時に長いネジをよじる力が発生するため、カゴの回転を両側のガイドで押さえていると考えられる。しかしそのために長いネジ自体にねじれの力が働くためネジやネジの締結部の強度をアップする必要があるかもしれない。長ければ長いほどねじれやたわみが生じるだろうから3階くらいが限度なのだろうか。


でもこれだけシンプルな構造ならメンテナンスも行いやすいだろうし、おもしろいです。
もうちょっと調べてみようかな。


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