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東京湾の誘発地震 その2 

東京湾の地震はいまだ続いているようだ。
前回4月17日にブログアップした東京湾の誘発地震(3/11-3/21)に続き、3/22-5/26までの震源マップを描いてみた。
110529a.jpg
使用したデータは、
防災科学技術研究所にある気象庁一元化処理 震源リスト:2011/3/22-5/26
マップは、Googleマップ(地形)
処理条件:北緯35.333-35.745/東経139.625-140.125/深さ30km以浅

3/11-3/21までの震源から扇状に東側、市原から習志野方面に広がっている。
西側は活動が少なく杉並や川崎などであるくらい。
深さは20kmあたりを中心にしている。
110529b.jpg
3/11-3/21までの震源から扇状に東側、市原から習志野方面に広がっている。
西側は活動が少なく杉並や川崎などであるくらい。
深さは20kmあたりを中心にしている。

地震回数は、前回3/26あたりで終息したと思っていたのだが、発生回数グラフにしてみると周期的に地震が起こっているように見える。3/11以降活発になったため東北地方太平洋沖地震の誘発地震であることは間違いないと思われるが、その後の地震は余震に呼応しているのかも知れない。であれば今後しばらく続くと推測する。

なぜ千葉側に震源が広がっているのか。時系列では詳しく見ていないのだが西側に移動しているのではなく、この震源域を面として散発的に地震が発生しているようだ…むむむ。
110529d.jpg
防災科学技術研究所にある気象庁一元化処理 震源リスト:2011/3/11-5/26
マップは、Googleマップ(地形)
処理条件:北緯35.333-35.745/東経139.625-140.125/深さ80km以浅

東北地方太平洋沖地震以前から時々揺れていた千葉県北西部(習志野付近)の地震。東北地方太平洋沖地震後やはり活発になっている。マップは3/11以降の震源を載せた。千葉県北西部の地震全体はマップ外になっているが東京湾の地震と比べると震源エリアは隣合わせ。でも震源深さがまったく違うことがわかるだろう。

千葉県北西部の地震は60kmより深い。東京湾の地震は20kmあたり。これは何を意味するかというと東京湾の地震を起こしているあたりはフィリピン海プレート上面で、千葉県北西部の地震はフィリピン海プレート下面で太平洋プレートに接しているであろうあたり。

東京湾の地震に関心を持っているのはフィリピン海プレート上面、つまり関東地震(関東大震災)を起こしたプレートであるから。関東地震自体の震源は相模湾から三浦半島だが、このへんでは大きな余震があったところ。

今回、東京湾の地震を誘発しているのはこの60km付近の地震が下から揺らしているからではないか。
それともまったく違うメカニズムなのか。もう少し関心を持って観察していきたい。


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