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コケはともだち 

コケはともだちコケはともだち
藤井 久子 秋山 弘之

リトル・モア 2011-05-23
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手にとって本を開き読み始めると、どんどん引き込まれる。
作者のコケへの愛情と読み手をコケの世界に引き込む、魅力充分な本。

はじめ植物が大好きでも枯らしてしまうK子さんがコケに出会うところから始まる。
それでも物語ではなく、

コケとはどういう生き物か
コケの種類と観察の仕方、そして接し方
コケ観察のためのコケトリップ(コケ探訪会)
コケの図鑑

と大きく分けられる。そして初心者をコケの世界に引き込まんと平易でかつ魅力的な言葉で綴られているのだ。

そもそもコケなんていうのは草花とは違い、人目につくことなくひっそりと暮らしている。苔寺とかそういうところでもない限りまったく気にしないのが一般人だろう。

しかしよくみると土の上ではなく石やコンクリートの上で生きている。土はいらないのか。

また日照りの時は「生きるのを休む」ことができるらしく、さらに驚くのはカサカサに茶けて乾いたコケに水をかけるとみるみる緑がよみがえるらしいのだ。

こんな不思議なことを知るともうどうにも試してみたくなる。通勤途上で下を向きながら歩くと、いままで気付くことのなかったコケたちの存在を知ることができる。これが結構いるのだ!


我々はコケに対して知らないことが多すぎる。本を開けば、知られざるコケ世界の扉を開けることに等しい。

本書は初心者向け。書籍にはビニールカバーがかぶせてあり、コケトリップ先が紹介され、代表的な50のコケが紹介されている図鑑もある。この図鑑も萌え要素が若干含まれているところがグッド。あとは百円ショップでルーペを買えばいつでもコケ観察ができる。

そうそう、コケは日本だけでなくイギリスでも人気があるらしい。
ツイッターで、イギリスのコケで文字を育てる(笑)サイトを教えてもらいました。
http://nakanoex.exblog.jp/13319316/

身近な生き物でもあるので自由研究にもいいかもしれません。
おすすめの一冊です。



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