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吹いているのに吸いつく非接触な吸盤・東工大見学 

昨日は東京工業大学すずかけ台キャンパスの精密工学研究所公開に行ってきた。

仕事の合間に行ってきたので全部をみる時間はなく、油空圧関係を重点に見学。
その中でも見ていて楽しかったのは下の装置だ!
110629_01.jpg
って、わかりませんよね。
これは見せるために大きいモデルにしてあるようですが、しかけは次の通り。

1)ホースから空気をシルクハットのような装置の中に空気を送り込む
2)L型に曲がったノズルから装置の壁面に沿って渦を巻くように空気が動く
3)空気の逃げ場がないため、装置が少し浮いて空気はツバから均一に流れだす
4)中では渦を巻いているため中心部は(遠心力で?)空気が薄くなる
5)中心部では気圧が下がり吸引力が働いてモノを吸いつける
110629_02.jpg
つまり空気が流れだしているところでは浮いて非接触、しかし中心部では気圧が下がるためモノを吸いつける。という二つの現象をうまく使っているということだ。

写真で装置の中にピンポン玉が入っているのは空気の流れを見るためであって、それ以外の意味はありません。
こうやって図や写真で説明してもわからないでしょうから動画も撮ってきた。


段ボールを吸着させていますが、装置と段ボールの間に紙を入れるとスカスカでちゃんと隙間があった。

実際に企業と共同して研究しているようで、搬送系の一部に使おうとしているらしい。エアホッケーで使われるような穴のあいたテーブルよりは効率がいいらしいが、やはり問題もあるようでその解決の研究をされているらしい。

「旋回流を用いた非接触搬送系」でググるといろいろ出てくる。
空気だけでなく水を利用するものもあった。

津山高専:水中壁面移動ロボットのための非接触吸着機構の研究
http://www.tsuyama-ct.ac.jp/honkou/kyoukan/kiyou/pdf/kiyou2010r01.pdf


水族館のお掃除ロボットによさそうだ。
水で実験するなら小型のポンプでよさそうだぞ(なにかたくらんでいます/笑)


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