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JAMSTEC横浜研究所一般公開 科学実験・スパコン編 

前回からの続き

JAMSTEC横浜研究所、続いては科学実験教室。
いくつかの装置がテーブルの上に並べられ、お子さまはじめ見学者待ち。早い時間から子供たちがたくさんいるものだ。それに結構、元気がよくてワクワクしている子も多い。うちの姪と甥は恥ずかしがりやだが、似たような子もそこそこいることがわかった。ちょっと安心。
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ちなみにこの日はフジテレビが取材に来ていた。ニュースで放映されるのだろうか。
「フジテレビに映りたい方は前に!(笑)」と報道担当のおじさん。
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実験は4つ行なわれた。すべて圧力に関係する実験だ。なかなか考えられている。
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まず最初はペットボトルと炭酸抜けま栓(飲みかけの炭酸飲料の炭酸が抜けないように空気を入れて加圧するグッズ)を使ったペットボトルの中で霧(雲)を発生させる実験。

これは急に減圧すると中の空気が急激に膨張して温度が下がる。するとボトル内の空気に含まれていた湿気が目に見える水滴となって霧状にみえるのだ。

右上の写真はマクデブルクの半球と呼ばれる半球を合わせて中の空気を抜くと引っ張っても離れないでしょっていう実験。大気圧で半球が押さえつけられているのだよね。
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頭で知っていても見て感嘆の声を発したのは、水を半分入れたペットボトルに二酸化炭素を満たした後よく振ると、二酸化炭素が水に溶けその分大気圧でボトルがつぶれて行くという実演。結構つぶれるのが早い。

最後はやはり深海を研究するJAMSTECならお約束のカップめん容器に水圧を掛けて小さくする実験。
最初のひと押しでムニュッと縮むのがおもしろい。子供らも声を上げる。
もっとも最初に注意事項として…
「いいですかぁ。見るのはハンドルではなく、水槽の中の容器ですからねぇ」
子供はついつい水を送るハンドルに気を取られるらしい。
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間髪いれずに次は地球シミュレータの見学だ。

まずは建屋。この巨大なかまぼこ型の建物が地球シミュレータが入っているのだが、青い部分は空調部分。基礎の建物の間には隙間がありここにある免震装置によって地震の揺れの影響は受けないようになっている。とされていたが、先日の震災の揺れは長周期だったため中でも震度4程度の横揺れが続いたそうだ。システムがダウンするなどはなかったそうである。

建物の四隅には電柱が立ち落雷除けとなっている。

かまぼこ型なのは温度を一定に保つために空気が循環しやすい形状にしてあるとのこと。
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中に入るとシステムが一望できる。中の広さはたしかテニスコート4面分だったかな。しかし3分の2くらいを占めるのは旧システム。撤去する予算がないのと、とりあえず使うスペースでもないので置いてあるそうだ。

写真でいうと左側の青いコンピュータが新システム。右側に並ぶのが旧システム。地球シミュレータの新システムは旧システムよりも高速。

旧システムは2002年6月に計算性能世界1になり2004年11月まで維持。もっともスーパーコンピュータTOP500というのは一つの見方であって個別のベンチマークというのもあるとのことなので1位に一喜一憂するのもおかしな話みたいです。

ちなみに最新のランキングでは理研の“京”が世界1です。

スーパーコンピュータは複数のコンピュータの連携で動いていて、計算性能世界1はフル稼働した時のもの。
新地球シミュレータは160台のコンピュータがあるそうだが、実際には複数の研究者に必要台数を割り当てて分散して使用しているのでフル稼働することはあまりないようです。地球シミュレータは汎用機なのでいろいろ計算できるようですが、やはり気象など複雑系の計算が得意な印象でした。
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さて最後は子供向けお話し会を聴いて終了!
おつかれさまでした。

(本当は高井研究員のお話も聞きたかった)

JAMSTEC:地球シミュレータ
http://www.jamstec.go.jp/esc/

TOP500 List - June 2011 (1-100)
http://www.top500.org/list/2011/06/100

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