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旭山動物園でバイオトイレ 

旭山動物園でもっとも見たかったものがこのバイオトイレ。
ホッキョクグマでもペンギンでもオオカミでもないぞ。
110918_01.jpg
園内の一部に点在するバイオトイレ。女性専用と男女用とがある。男女用には男性用小便器があるのだが、配管は大便器下のおが屑槽へ続いているような気がする。

ここのバイオトイレは「バイオラックス」という旭川市内にある正和電工さんの製品。
水を使わないため水道がないところや水が不足気味の地域でも使用でき、し尿はおが屑と共に細菌によって分解され数カ月後には有機肥料となる。臭いは気にならなかった。

もっとも保温するためのヒータや撹拌モータなど電力を使うのでエコというわけにはいかないが、撹拌は人力、または電力を太陽電池などを利用するとか、利用シーンに合わせて考えればいいだろう。
110918_02.jpg
ちなみに便器の中はこんな感じ。別に匝は用をしていないので、用をする前の状態だと思っていただければいいだろう。思った以上にきれいでしょ。茶色は元々の色なのかどうかは知らないけれど。
もう一か所覗いたら紙があったので用を済ませた後、撹拌ボタンを押していなかったのだろう。それでも一定時間ごとに一度撹拌するとのことだ。

よくあることが財布の落下である。注意喚起のシールが貼られていた。
110918_03.jpg

正和電工サイトには「旭山動物園のトイレ問題を実証検分する」というページがある。

旭山動物園が人気となるにつれ、駐車場とトイレが問題になった。

既設汲み取り式トイレでは間に合わず増設工事をする時間もない。そこでバイオトイレが導入された。
急激な入場者数の伸びにそれでも間に合わず、処理許容オーバーで臭気問題が発生。それもおが屑の交換頻度をアップし、さらに増設を進めたそうだ。

さらにバイオトイレは冬の開園も可能にしたそうである。
従来、冬季は水道管の凍結でトイレが使用不可になるところバイオトイレは水道不要なため稼働できるメリットがあったそうだ。

また平成16年度の来園者数は122万人。旭川市民36万人の下水処理に加え来場者のトイレの水処理まで行うには旭川市の汚水処理は限界を超える。ここではし尿を肥料にすることで水処理に負担を掛けないことができたわけだ。

人間だけでなく動物園の動物たちの糞や食べ残しも処理するらしい。その後は肥料として使われるそうだ。

富士山など山のトイレや災害地、イベント会場など多くの場所でバイオトイレが活躍できる場面があるようだ。水資源の節約も含め、バイオトイレに少し着目するのもいいかも。
旭山動物園では動物だけでなく、トイレも注目です。


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