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フンボルトペンギン発生過程標本 

旭山動物園。ここを見学すると一つのことに気づく。
とにかく動物に関する掲示が多い。それも手書きだ。よくありがちな注意事項ではない。動物たちの生態など、わかりやすく書かれている。もちろん手書きでだ。

こんなに丹精込めて書かれているであろう動物たちの豆知識。多くの観光客はそれに気づかずにカワイイ動物の姿に目尻を下げている。

匝は立ち止まりましたよ。他の多くの人たちが立ち止まりもしない、視界にも入っていないであろうフンボルトペンギンの発生過程標本。

フンボルトペンギンは約42日間で孵化するそうだ。
下にパネルの解説を記載する。
110918_41.jpg
約2~3日目
胚の大きさ約5mm

8日目
胚の大きさ約10mm
頭部が傾き、腰の部分も曲がっている。眼がはっきりと確認できる。心臓の動きがわかる。

11日目
胚の大きさ約15mm
フリッパーと足になる部分ができる。

14日目
口ばしになる部分がはっきりとわかる。耳の穴が見える。

15日目
卵歯・瞬膜がみえる。個々の指の長さが違ってくる。

※卵歯
フカの時、ヒナが卵のからを破るためにできるくちばしの先にある突起。フカ後自然になくなる。
※瞬膜
目の表面をおおう半透明の膜。泳ぐ時などに閉じて目を保護する。

22日目
羽毛が尾羽から生えてくる。鼻孔の裂け目が分かる。
110918_42.jpg
23日目
瞼が完全にふさがる。首から下に黒い羽毛がはえてきた。

28日目
全身が羽毛でおおわれる。

32日目
体形がフカする時とほとんど変わらないが、大きさはまだ小さい。卵黄(黄色い部分)がかたまりはじめる。

39日目
はしうち開始
はしうちが始まって数時間後。腹部には卵黄が残っているがフカするまでに完全に体内へ吸収される。
(フンボルトペンギンははしうちから約24~48時間後にフカする。)


本当はネットでさらしてはいけないのだろうが、せっかくのものを多くの人に読んでもらいたい。
そしてこれはいくつもある掲示の中のたったひとつであり、時間が許す限り訪れた人たちにはいくつも読んでもらいたいものだ。


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