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「江戸っ子1号」プロジェクト 

東大阪の町工場が「まいど1号」で宇宙なら、東京の町工場は深海を目指す。
そんなプロジェクトがはじまりました。深海探査機の名称は「江戸っ子1号」。

目的は8000メートル以上の深海でのハイビジョン撮影や海底泥の採取、潜航中のプランクトンなどの採集だ。

構造はナショナルジオグラフィックス協会の「dropcam」と同じような錘による潜航そして錘を切り離しての浮上形式になるようだ。

ナショジオ:Dropcams Scan the Depths
http://newswatch.nationalgeographic.com/2011/02/27/mission_blue_syg_expedition_dropcams/

こちらもカメラや餌台があり照明にはLED(球の両側にある羽のようなもの)が使われている。
昨年7月にはマリアナ海溝10600メートルで巨大原生動物を発見している。

ナショジオ:海の最深部で巨大原生動物を発見
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111027001&expand

国内にも既に海底地震計で同じようなモノがある。海底地震計だ。

写真は2010年5月に横須賀にあるJAMSTEC本部公開の際の写真。

割れたガラス球は耐圧殻(たいあつこく)。耐圧実験で圧壊したものだ。
なぜ金属ではないのか聞いてみたら金属球よりも価格が安いらしい。
「江戸っ子1号」もJAMSTECの協力を得ているので、このガラス球を使うのだろう。

ガラス球は半球を合わせるだけ。縁はツルツルにしてあり、重ねるだけであとは水圧でピッチリくっついてしまうのだそうだ。
120125a.jpg
下は海底地震計の全体写真。いろいろついているが、赤矢印の先にある円筒のものが錘だ。
この錘の重さで海底へと沈んでいく。本体は浮くように作られているので、音波による信号で錘を切り離すしかけ。これも「江戸っ子1号」で使われる技術。
120125b.jpg
切り離す方法は…、なんと電流を流して本体と締結している部分を電蝕させて切るのだ。
つまりとても薄い金属板(ステンレス)を電気で溶かしてしまうわけだ。海水だから効率よくできるんだろうね。メカニカルな部分がないため切り離し部の故障がない。
120125c.jpg
浮上したら電波を送信。それをキャッチして回収するわけだ。

「江戸っ子1号」は漁船など小さな船で効率よく回収するためにGPSも搭載。どの辺にいるのか把握できる。
計画では3Dカメラも搭載するらしく、ソニーの技術支援が決まったそうだ。

楽しみだよね。
『深海を技術で勝ち取る世界一』
期待してるよ~。

江戸っ子1号公式サイト
http://edokko1.jp/

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