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真ん中が濃い飛行機雲をみました。どうしてこういう現象が起きるのですか? 

これは理科ハウス(逗子)に掲示されている小学生の質問に対する匝の回答です。



青空にツーっと線が伸びていく飛行機雲。気持ちいいよね。
おじさんはそんな飛行機雲をみると今日はいいことがありそうだなって思ってしまうんだ。

君はそんな飛行機雲が、はじめは薄く、そして濃くなって、また薄くなっているのをみて疑問に思ったわけだね。
そして飛行機の高さが薄いところと濃いところで変わったんじゃないかっていう君の推理は、いいとこを突いているよ。

飛行機雲がどうしてできるか知っているかい?

飛行機のジェットエンジンから出てくる熱風には水分が多く含まれているんだ。それが空の高いところだと気温が低いので熱風は冷えていく。すると熱風に含まれていた水分は空気に溶けていることができずに霧のようになるんだ。

でもおかしいよね。飛行機雲ができないところもあるじゃない。というよりも、できないことが多いよ。

そう飛行機が飛んでいるまわりの空気が乾燥…、つまり空気にふくまれる水分が少ないと飛行機のエンジンからでてきた熱風にふくまれる水分はあっという間にまわりの空気にとけてしまい白い霧のようにはならない。

逆に湿気の多い空気の中を飛んでいる時は、熱風にふくまれる水分はいつまでも白い霧のようにその場所に残る。飛行機は飛んでいるから線を引くような雲に見えるんだ。

君も冬の雨や雪の寒い日に、ハァ~と息を吐いて白くなるのを楽しまなかったかい。
おじさんは結構好きだ。今でもね。でも寒くても吐く息が白くふわっとならない日があるんだけれど、それは乾燥した日だったと思う。今度、君も試してみるといい。

さて、飛行機雲ができるわけがわかった。次は空の秘密だ。

見上げる空はどこまでも同じだと思っていないかい?それが違うって言ったら驚くかな?
たとえば、台風が近づいている時や遠ざかる時の空を見たことがあるだろうか。低いところのモコモコしたいくつもの雲が流れる方向と、もっと高いところを流れる黒い雲がぜんぜん、まったく反対を流れている時があるんだ。

つまり空の高さによって風の向きが違う。そして温度や湿度(空気にふくまれる水分の量)も違うんだ。

逗子からみる飛行機は、羽田から飛ぶ立った飛行機ならどんどん高度をあげている。低いところでは飛行機雲になりにくかったのが、あるところから湿った空気になった。するとエンジンからの水分がいつまでも白く残って飛行機雲になる。

しばらくして飛行機雲が薄くなったのはその場所の空気が湿っていなかったからじゃないかって、おじさんは推理するな。

そうそう、飛行機雲が見えるのは天気がだんだん悪くなるまえぶれと言われているんだよ。
空の湿り気、つまり水分が多いってことだから、もっともっと増えれば空は雲に変わり、空気にとけきれなくなった水分は雨粒になって降ってくる。

本当に天気が悪くなるのか、今度、観察してみたいと思います。


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