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吊るし雲 

少し古い話。
先週、日本列島を通過した台風4号は関東を夜のうちに通過し、朝には強い風を残していった。
ふと富士山の方角を見ると吊るし雲(笠雲)が見える。
120622_01_0620.jpg
これを衛星写真で見てみると、富士山の上と少し神奈川寄りに大きな丸い雲がみられた。
もっとも上の写真(7:30頃撮影)と撮影時間が異なるので単純に比較はできないが、興味深いところではある。
120622_02.jpg
画像:JAXA MODIS:2012年6月20日10:17東京湾 /NASA

吊るし雲のできかたはこちらが参考になるだろう。

富士山観測プロジェクト:山の影響による雲のできかた
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/quart/fuji-p/cap-cloud.html

分かりやすく説明すると、湿った空気が強い風で山にあたる。すると山を乗り越えていくのだが、上空に行くほど気圧が下がり、結果、空気の温度も低くなって空気に含まれる水分が結露する。つまり白い雲になるわけだ。この時、山の上にできるのが笠雲。

山を乗り越えると山の傾斜に沿って空気も下る。すると気温が上がり、結露した水分が空気にとけてみえなくなる。山を超えた風は波打つため、波がしらのように帯状に雲が並ぶこともある。
しかし一気に風が山麓に流れ込むと、山麓の空気が直状に押し上げられることがある。どうもこの時に吊るし雲ができるようなのだ。

気象条件と雲の見え方。特に風の強い時はいろいろ興味深い雲が見られるので、今後も空模様を気にしていきたい。



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