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青いタマゴと消化ガス 

横浜市の新杉田駅から新交通システム「シーサイドライン」の並木中央駅付近にある車両基地の奥に見える青いタマゴ型のタンクはなんだろう?
120905_01_0822.jpg

場所は横浜市の南部汚泥資源化センター。
水再生センター(下水処理場)からやってきた汚泥を処理する施設。「資源化」とあるようにただ廃棄処理するのではなく、資源にできるものはどんどん資源にしようというもの。

有機物をたくさん含んだ汚泥を嫌気性細菌によって分解、メタンを主成分とする消化ガスを生成。
消化ガスを採った後の汚泥は薬品添加の上焼却しセメント原料とする。

写真の青いタマゴ型ガスタンクは消化ガスを貯蔵する施設なのだ。

ちなみに横浜市の北部汚泥資源化センターは白いタマゴ。

さてメタンを主成分とする消化ガスだが、つまりはおならみたいなものだ。
不純物が多く熱量が不足する。そのためこのまま燃やすにも燃えにくいし温度も低い。
濃縮するには処理にエネルギーを使ってしまう。

そこで3つの方法で利用されているらしい。
1)燃料電池発電システム
  改質器と変成器を使い、メタンから水素を生成。この水素を利用して燃料電池発電を行う。
  ガスの量に対してメタンの量が少ないのが難点で改良が行われている。

2)ガス発電システム
  消化ガスを燃料にエンジンで発電するもの。一般的。

3)炉などでそのまま燃焼
  もっとも熱量が少ないので天然ガスなどのガスの補助として燃焼させる。

ジャンルといえばバイオガスになります。

台所からの食品くずやトイレのうんちなど、まわりまわってエネルギー源になる時代。
今つけた部屋の灯りの電気はトイレからってこともあるかも。


横浜市:南部汚泥資源化センター
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/13src/

横浜市:北部汚泥資源化センター
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/12src/

東芝:汚泥消化ガス燃料電池発電システム
http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2000/06/a05.pdf

バイオガス発電推進協議会:バイオマス発電の仕組み
http://www.biogascouncil.com/energy/


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