スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

工場と食用油 その2 

以前、「工場と食用油」というブログ記事を書いた

機械加工屋さんでは機械油(鉱物油)だけでなく、加工する材質によってはサラダ油など食用油を使っているという話。

要約すると…
1)ねじの圧造工程でステンレスを加工する場合は、天ぷら油を使うといい。
2)モリブデンの切削には鯨油を使う。
3)タップ(雌ねじ)を立てる時は、天ぷらを揚げた後の古い天ぷら油がいい。

さて、今回新たに聞いたこと。

1)旋盤のねじ切りにはサラダ油に鉱物油を少し入れる。
2)ただしアルミをねじ切りする時は、牛乳に灯油を少し混ぜたものがよい。

何がよいのかというと、金属に穴をあけたり削ったりする時には摩擦熱が発生する。この熱は金属を膨張させて寸法が狂わせる。
また無用な力がかかり刃物が折れることもある。

油を差せば潤滑性が増し削ったところの摩擦が減るため、熱の発生も少なくなり、寸法の狂いや無用な力も小さくできる。そういうことだろう。

ただ加工する材質によって油の種類を変えるというのもおもしろい。材料の個性に合わせているのかな。

人でいうとそのひとのお肌に合わせた化粧品を選ぶ感覚だろうか。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://eniguma.blog85.fc2.com/tb.php/2772-1ba69b36

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。