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ウツボカズラはトイレに進化? 

夏に箱根湿生花園の食虫植物展に行った時のブログ記事に、ウツボカズラのひとつが「洋式トイレの便器に似ている」と書いたが、生物の世界は多様性に満ちていて、そんな生き方をするウツボカズラが5年ほど前に本当に発見されたそうだ。

さらには、コウモリのねぐらを提供するウツボカズラも発見されるなど、食虫植物のターゲットも昆虫から哺乳類(の排泄物)へと進化しているらしい。
120923_01.jpg
23日までやっていた筑波実験植物園の企画展「植物vs昆虫」で解説されていたもの。

左がボルネオに住むネズミのような小動物ヤマツパイ。
ウツボカズラのフタからツパイが好む甘い液体を出し、ツパイがそれを舐めているとお尻はちょうどウツボカズラの口の部分に位置します。そして食後にプリッとして帰る。

解説を聞くと、このウツボカズラ(Nepenthes lowii)を研究す売るとなぜか昆虫を捕らえておらず、疑問に思ってカメラで撮影した研究者によってトイレになっていたことが発見されたそうです。

昆虫をちまちま集めるより、栄養豊富な排泄物の方がいいのでしょうね。
ちなみにこのNepenthes lowiiの和名は「シビンカズラ」というのだそうです。
話では排泄物利用が発見される前からの命名だそうですけど。

右の写真はウツボカズラにしがみついているコウモリ。
ボルネオに住むタケコウモリは、その名が語るように竹に関係がある。というより、寝床が折れた竹の中なのだ。
まさにかぐや姫のようだ。

それがなぜか、ウツボカズラ(Nepenthes baramensis)の中に住むようになった。
寝床を提供するウツボカズラも昆虫をおぼれさす水分を減らしているのだろう、タケコウモリは居心地よく過ごし、朝起きればうんちくらいするかも知れない。この排出物をありがたくいただくように進化しているようだ。

食虫植物、その進化やなぜ昆虫を取るようになったのか。また昆虫もあえて食虫植物を食べるものがいるらしい。
昆虫と植物、食うわ食われる。利用するかされるか。そして哺乳類まで巻き込んで…
まだまだ発見されていないことが多々あるようで、これからもたくさん新たな発見がありそうだぞ!


追記2013/2/25
参考文献・理科の探検関連はこちら
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