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石見銀山 鉱脈の発見 

11月2日、社員旅行で行った石見銀山の滞在時間は短く、間歩とよばれる坑道しか行けなかった。
石見銀山は鎌倉時代に発見されその後忘れられていたところ、戦国時代の1526年に再発見された。

昔はどうやって鉱山を発見できたのか。

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金銀銅を含む山は、露出した山肌の色合いや地形、植物の植生の違いなどを遠くからまたは歩きながら観ることであたりをつけていたようだ。

石見銀山も海上から山が光るのを見た、という話がある。
この方法を山相法といい、古文書「山相秘録」として残されている。


あとは実際に山を歩き鉱脈をみつけるわけだが、ここで目印になるのはシダ植物。
ヘビノネゴザというシダは金山草とも呼ばれ、通常植物に有害な重金属が含まれる土地でも育つことができる。ヘビノネゴザが群生しているところが鉱脈に近いところなのだ。

もっともヘビノネゴザといっても山林の中で遠目には普通のシダと見分けがつかなかっただろう。
実は多くのシダは冬になっても枯れないそうですが、ヘビノネゴザは冬になると枯れる。
つまり冬山を歩いて枯れたシダを探していたそうなのだ。

コケとかシダとか調べたり研究して何の役に立つのか?などと言っているみなさん。
観察から何かを導き出すのは人間の知恵なのですよ。

ヘビノネゴザが重金属に耐えるしくみ。カドミウムを集積する性質。
コケのヒョウタンゴケも重金属を集積する性質があり、貴金属を回収させる技術も開発中だ。
まだまだ植物から教えてもらうことはたくさんある。


石見銀山世界遺産センター:石見銀山-鉱山の技術と科学-
http://ginzan.city.ohda.lg.jp/files/20110324154158.pdf

九州大学総合研究博物館:山相図
http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/kouzan/sansouzu/sansouzu.html

石見銀山通信:ヘビノネゴザと銀
http://iwami-gg.jugem.jp/?eid=635

富山大学理学部:ヘビノネゴザ -重金属を蓄える奇妙な植物-(生物圏環境科学科)
http://www.sci.u-toyama.ac.jp/topics_old/topicsMar2008.html


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