スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぼおるぺん 古事記 

ぼおるぺん 古事記 一ぼおるぺん 古事記 一
こうの 史代

平凡社 2012-05-27
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ツイッターのタイムラインをぼーっと眺めていたら、平凡社サイトにある「ぼおるぺん古事記」のツイートが流れてきた。

古事記…。神話に少なからず関心あるし、ちょうど今月は神話の舞台でもある出雲大社にも行ってきた。思わずリンク先をクリックするのは自然な流れだ。

モニタに現れた「ぼおるぺん古事記」、これがおもしろい!
こうの史代さんのボールペンのみで描かれた神々は生き生きとしており、マンガでありながら文語で語られているため古事記という雰囲気が損なわれずにでている。

これは買わずにはおられまい!
既刊の1、2巻をまとめて購入した。

届いてみてまず1巻を手に取ってまず驚いたのが、2~5ページにびっしりと手書き書かれた古事記原文の写し。そしてさらにそのページが袋とじになっていて、和綴じ本を思わせる装丁に二度目の驚き。

この1巻は天地開闢からスサノオのヤマタノオロチ退治後まで収められている。

いままで登場する神の多さと神の名の長さ、それに現代語版でも難解な古文が、こうの史代さんが描くキャラクターによってよりイメージが膨らんでいく。

一番気に入ったシーンは、イザナミとイザナギによる国生みだ。
生き生きと描かれた国生みを読んで、日本はこのようにできたのだなと思わせられる。

もうひとつ。
黄泉の国からのイザナギとイザナミの別れ。文字だけでなく絵というのは読む人にいろいろな心境を与えるものなのだな。

さて続けて2巻。こちらは大国主神がメインの物語。
因幡の白兎から国譲りまでが収録されている。

こちらでは大国主神とその正室である須勢理毘売命の歌が魅力的だった。
とにかく嫉妬深い須勢理毘売命とあちこち女を作る大国主神。この二人が最終的に心を通わし相思相愛となるシーンは、今まで読んだ古事記では感じなかったものだ。これも絵のなせる技なのだろうか。

いくつかお話が略されている部分があるが、これはこれで味がある。
生まれくるたくさんの神の姿がユニーク。これは好き嫌いあるかも。

3巻が楽しみである。


ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻
こうの 史代

平凡社 2012-09-27
売り上げランキング : 1032

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://eniguma.blog85.fc2.com/tb.php/2851-d0babbf0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。