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長周期地震対応免震テーブル 

とどろきアリーナで行われた「かわしんビジネスフェア」。
等々力工業会の「長周期免震テーブル」も展示されていました。

この免震テーブルは機械式。電気的に制御されていませんので停電であろうと問題なく動きます。
121211_01.jpg

まずはその実力のほどを動画で見てみよう。


横方向の揺れはかなり低減できるようです。ストローク(移動量)は片側200mm程度だったと思いますが、これは関東大震災や阪神・淡路大震災の揺れ幅にも対応できるようにとのこと。これだけあると多くの地震で有効でしょう。

ただ超高層ビルの上階での振幅が100cmにもなる長周期地震動は厳しいと思います。
121211_02.jpg

さて構造は至ってシンプル。
位置の復元はバネを使用。X軸とY軸はスライダーで滑らせます。
121211_04.jpg

ポイントはバネの位置。
振幅方向にバネをつけることを考えがちですが、そうするとバネの共振(ある振動でバネの反発のタイミングがあって振動が大きくなる)によってテーブルが暴走してしまうことがあります。

しかしバネは横に設けられているため円弧に伸び縮みをし共振を避けられる構造です。

また地震動の揺れ幅が免震テーブルのストローク量を超えてガタッと止まると載せたものが転倒したり飛んだりする危険があるため、中央にあるシャフトは端の方では徐々に太くなる構造で、緩やかにブレーキがかかるようにしてあるとのこと。

シンプルながらいろいろ工夫されています。

お値段は100万円を超えますが…、寺院の仏像や電通大博物館の展示品を保護するために使われているそうです。


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