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よりリアルな地震体験装置 

地震体験できる防災センターや地震体験車があるが、地震らしくないと思う人も多いだろう。
しかしいよいよ地震の揺れをより再現できる装置が開発された。地震ザブトンという。

阪神・淡路大震災以降、地震への関心が高まり、地震を体感できる防災センターや地震体験車というものができたのだが、これらの多くが「ただ揺れている」だけ。阪神・淡路大震災の体験者が、地震体験車に乗って阪神・淡路大震災の揺れを体験した後に「こんな揺れじゃない!」と感想を述べるところを見たことがあるが、まったくその通りだ。


特に地震体験車は自動車車上に設置されているために、揺れる部屋の揺れ幅が小さいのだ。いいところ前後左右±7cm、縦が2cm程度だろう。また震度は計測震度に合わせた加速度で設定されるため、揺れ幅が小さいとガタガタとした揺れになりがちだ。

本当の地震は前後左右で±20cmくらい動くこともある。少なくとも揺れ幅が1mを超す長周期地震動は地震体験車では体験できないのだ。これが大型の起震台だとかなりリアルな地震の揺れを体験できるが、当然移動ができないサイズになる。

もっとリアルな再現地震を多くの人に体験してもらえれば、地震の恐さがわかるだろうに…と常々考えていたら、そんな地震体験装置が開発されていた。


「地震ザブトン」とあるが、どうみても座椅子である。

見ていると地震体験車とはかなり違う揺れ方をしている。
あと同じ震度でも揺れ方によって人間が受ける恐怖感に違いがある。この体験が大切なのだと思う。

ちなみに匝が防災研で体験した再現地震、阪神・淡路大震災と中越地震(共に左右のみの80%の揺れ)で恐怖を覚えたのは、中越地震。床に座って居ても身体が左右に揺さぶられ床を両手で支えないと転げてしまいそうだった。

阪神・淡路大震災の揺れは、最初に大きな横揺れの一撃、小刻みに小さく揺れた後、再度大きく揺れて終わった。恐らくこの大きな揺れは建物にとっては大きなダメージだったのであろう。

こういう体験が再現地震の大切さだと思うのだ。そういう意味で可搬性のある「地震ザブトン」は少し注目している。

もうひとつの注目は、長周期地震が体験できること。
先にも書いたが、長周期地震は振幅が1mを超える。これを体験できる地震体験車はないだろう。
「地震ザブトン」は床さえ広ければ再現できるという意味で素晴らしい。高層マンションでの地震の揺れがどんなだかも体験できると思う。


もう少し改良されて、3人くらい同時に体験できるといいのにな。

白山工業:VS-3201 | 可搬型地震動シミュレーター(地震ザブトン)
http://www.hakusan.co.jp/products/eq_simulator/

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